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名残

 雨の讃岐でした。

この百貨店さんは、雨に滅法弱いのが特徴のようです。

しかし、何処の地域の百貨店さんも雨の日はお客様の数が減少します。致し方ないことです。

そして、ここは自転車などの手段で向かえる百貨店さんです。

武蔵野にも同じ現象を有する百貨店さんが存在します。

皮肉にも、この次の現場がその武蔵野吉祥寺です。

 

 

 いよいよ、あと三日間となりました。

昨年の春は、17日間催事でしたが今年は16日間催事です。

昨年より一日短い期間ですが、当社お陰様で昨年の売り上げを今日でクリアさせていただきました。

あと三日間が上乗せになりますが、来年のことは全く分からないのでやれるだけは一生懸命やって終わりたいと思っています。

どんなに良い成績でも、我々催事業者に保証はありません。

また、常に奢りの気持ちを持たないようにしています。

決めるのは主催者です逆らってもしょうがありません。

だから、一番いいのは「身の丈」の商売です。ここの現場は遥かに「身の丈」を超えています。

ただ、自分の「身の丈」でお呼びがかかるかは全くの未知数です。

しかし、何回も更新しますが、当社の製品は百貨店さんの商品に相応しいとの矜持があります。

ただ現実は、矜持より売り上げであることには逆らえません。

 

 

 

 この地を離れるのは名残惜しいのですが、いつまでもいる訳にはいかず次の現場に向かいます。

「しゅうまい」をこれだけ愛してくれる地域も珍しいです。

全国各地を回らせていただいておりますが、当社の三本の指に数えられる地域です。

この催事が終わった後、その影響や気配が残るような気がしますが、そんな「名残」に慕ってはいられません。

ある意味、名残は尽きませんが、次の現場でも一生懸命仕事をし同じような繰り返しが享受できたら幸せです。

ただ、「欲望が身の丈を超えてはいけない」という現実を肝に銘じながら頑張って働きます。

 

 

 

| karyuhokki | 日記 | - | - |
麺類

 讃岐高松の現場も後四日間を残すばかりとなりました。

当社としては相当の良い結果を残せており、感謝をしています。

勿論、婿殿の頑張りもありますが、昨年出店させて頂いた効果が良い結果へと繋がっています。

沢山の、リピーターさんに助けられていますし、期間中に何回も足を運んでくれるリピーターさんも半端でないほどいらっしゃいます。本当に有難いことです。

 

 

 

 ここ讃岐は「饂飩」が有名な県です。

沢山の「饂飩屋」さんが暖簾を掲げています。

基本的に、不味い饂飩屋さんは無いと認識しております。

上手い不味いはそれぞれの主観です。全ての人に納得していただける食を提供してくれるお店は、残念ながら存在しないと思います。

必ず、口に合わないと言う人が現れるものです。

上手い不味いはその比率で決定されると思いますが、よくお店のランキングが載った本や、記事を目にすることがありその評価が星印で表されていることが多い現在です。

余計なお世話と星をつけられたお店の人は思うと思います。

しかし、全く知らない人がお店を選択すのに相当の参考になるようです。

ただ、人のお店に勝手に星などを点けるべきではないと考えます。

 

 

 

 私の友人に「ミシェランと勲章は信用しない」という人がおります。

ある意味、当たっていると言っても過言ではありません。

料理に星を点けて店の格付けをする行動はある意味失礼です。

料理評論家なる人たちが沢山いて、分かり切ったようなことを言い、ふざけた形容をする番組がたくさんあります。

食べ方や、リアクションがあまりにも不自然ですし、普通にやれよと言いたくなります。

 

 

 

 麺類は、小麦粉やそば粉などを練った生地をのばし、細長く切ったものの総称です。

饂飩・そば・素麺・ラーメン・スパゲッティなどがそうです。

日本各地、それぞれの地域で、それぞれの特徴ある麺類を製造し、名物になっている所も沢山あります。

ここ讃岐は、やはり「饂飩」です。

北海道とは全く違う「汁」で腰のある麺が特徴です。

百貨店さんの社員食堂で、毎日「かけ饂飩」を食していますが、どんなに美味しい物でも連続すると飽きるものです。

ただ、取引のある地元の昆布屋さんも出店しているため、おぼろ昆布を分けて貰い、「昆布かけ饂飩」を食しています。

飽きはしても130円という値段と旨さにひかれ、最終日まで食べると思います。

 

 

 

 鯨は「哺乳類」、蛇は「爬虫類」では「キツネとたぬき」は何類?

というクイズを思い出します。

「キツネとたぬき」は「麺類」が正解とのことですが、なかなか滑稽なクイズとして記憶してます。

確かに「キツネ饂飩」「たぬき饂飩」が存在しますが、麺類ではないことは誰でもが理解できます。

しかし、頑固に「キツネ」でもなく「たぬき」でもなく、「130円のかけ饂飩です」

ただ、サービスで「天かす」を入れてくれますので「なんちゃってタヌキ饂飩」かもです!?

| karyuhokki | 日記 | - | - |
服用

 流石に二週目!段々お客様の入りが怪しくなってきています。

しかし、平素の百貨店のご努力によりそれなりの賑わいは醸されています。

仕方ない事ですが、それなのによくご来店下さります。

有難いことです!

 

 

 

 毎日、沢山の薬やサプリメントを飲み仕事場に向かいます。

全ての薬が、現状維持に関わる薬で悪い所があるから服用しなければならない薬はそんなにありません。

定期的な血液検査は、γGTPが少々高い数値を示すくらいで、あとはこんな肥満でも平常値です。

お酒のせいとは思いますが、なかなか止めれないのがお酒です。煙草はスパット止めれましたがお酒はダメですし、止めようとは思いません。

仕事終わりの「ビール」はたまりませんし、その後の焼酎やワインも捨てがたいものがあります。

常に、女房殿には注意をされてはいますが、何ともなりません。

飲み過ぎは良くないのは百も承知です!少しは女房の言うことが効いているみたいで、節度を重んじるようにはなりましたが、毎日の飲酒癖は治りません。

 

 

 

 

 人間って面白いもので、お金を払って太ったり、体を悪くしているのに、その為に引き起こる現象に、お金を払って薬やサプリメントを購入し服用している現実があります。

普通の生活をしていれば何にもお金が係らない現実をもっと見つめるべきとは思いますが、なかなかそういかないのが人間の生活です。

飽食の時代ではありますが、理性が働けば何とかなることも、流されてしまう今の世の中に幸せや平和を感じ得ません。

体を悪くしてまでの飲食は慎まなければならないのは当たり前ではありますが、その現実を超越した出来事に対し負荷をかけてしまう自分がおります。

 

 

 

 現代は、沢山の薬が販売されています。

これを飲めば大丈夫とか、和らぐ薬の服用効果もあるとは思いますが、基本的に節度が大事と考えます。

一番いいのは、なんの薬を服用しなくても大丈夫な体であれば言ううことはありません。

お医者さんの味方をする訳ではありませんが、薬は診察していただき処方して服用するのが効き目があり、安価のような気がします。

市販の薬は少々価格が高めと感じます。

 

 

 

 

 

 

| karyuhokki | 日記 | - | - |
通り

 16日間の長きに渡る催事も、残すところ六日間となりました。

流石に、心の何処かで長いな〜とは感じるものの、7時閉店はそれを超越してくれます。

二週目の月曜日ではありますが、当社はお陰様で前年を超えさせていただきました。

とても感謝しておりますが、その源泉を醸してくれているのはお客様であり、百貨店さんです。

 

 

 

 この地の宿泊先は、百貨店のすぐ隣と言っても過言でない所に位置しています。

従って、近くのコンビニや近くのうどん屋さん、そして近くの居酒屋さんで用が足ります。

10日間滞在しているうち、部屋食が七日間です。

ある意味、高松の夜を全く知らずしてこの地を離れることが当たり前の現場です。

しかし、ホテル近辺で用が足りますので別に違和感はありませし、用は足り全く問題はありません。

 

 

 

 当地、「○○通り」なる名称が多く存在するような気がします。

紐解いてみると、中心部で12か所、郊外で13か所の「○○通り」が存在しました。

私が仕事を終わって向かうコンビニは「ライオン通り」の入り口にあります。

そのまま、歩いていくと「フェリー通り」に突き当たります。

その他に、「菊池寛通り」という通りも存在します。

何とも、歴史を感じさせる地と、改めて思います。

 

 

 

「○○通り」という名称は、本州に多く見受けられるような気がします。

地元、北海道ではあまり見かけないと思うのは私の無知さでしょうか。

歴史が長い地域では、「○○街道」なるものが存在して、古くから自然発生的に称されていた道路名が多々あると思います。

その名残かどうかは分かりませんが、確かに本州は「○○通り」なる通りが多いような気がします。

ある意味、とても新鮮で分かりやすく素直に受け止められる「通り」です。

 

 

 

 全国各地を回らせていただいて感じることの一番に、歴史と言うものを感じます。

北海道とは、歴史の長さが違います。

その歴史の長さを、一生懸命後世に伝える伝統的なものが本州、特に南の国には感じます。

北海道みたく、すぐ飛びつき、すぐ飽きるそんな安易な地域ではないことがよく分かります。

歴史の重さが全く違いますし、尊重しようとする姿勢も違います。

もう少し、北海道人が歴史というものを認識し、自分の土地に誇りを持てたなら、今のような北海道展ではないような気がします。

内地の人間に良い様にされている現実に危機感を抱かなければならないと思います。

本質は、我々北海道人だけではなく、開催する方もとは思いますが、残念ながら思うようにはいきません。

 

 

 

 

 

 

 

| karyuhokki | 日記 | - | - |
保守

 好調な讃岐の催事です。

昨年の、リピーターさんが沢山いらっしゃってくれます。

何とも有難いことです。

好調を支えていただいているのはそのお蔭もありますが、婿殿の働きも加えなければなりません。

本当によく働いてくれます。

今回は、地元のマネキンさんでなく婿殿を同伴しました。

昨年は、とても頼りになる朋友が担当してくれましたが、家庭の事情で断念せざる終えませんでした。

 

 

 

 この世界は、どんなに拘った商品を扱おうが、売り上げ至上主義の世界です。

拘ったものが売れれば良いのですが、面白いものでそうはいかない現実があります。

売り方や見せ方がとても重要な要素をしめます。

ほんのの少ししか使ってない材料でも、まるで本当のことのような言いかたをされれば、本当になる現場に嫌気がさします。

私が、嫌気を指しても主催者が何んにも言わないのであればそのままで通ってしまうのが現実です。

 

 

 

 

 こんな、文句ばかり更新している業者はいなくても何ら問題ないと思われと思いますが、なにも天邪鬼ではありません。

勿論、代わりは沢山いるのは百も承知です。

もともと保守とは、古くからの習慣、制度、考え方を尊重し、急激な変化や改革に反対することが「保守」です。

正常な状態を守ることはとても大事なことですが、反対にも目を向けなければならない時代に突入していることを直視して欲しいこともあります。

側近や、取り巻きに良い事ばかり言われていて有頂天になってはいけないと思います。

自分に対して悪いことも耳に入れる、今の遂行の仕方に建設的かつ正常な意見に対して聞く耳を持つ、とても大事なことです。

 

 

 

 

| karyuhokki | 日記 | - | - |
仁義

 好調な讃岐の現場です。

お客様が引っ切り無しにご来店下さります。

勿論、お小言をいただいたことを忘れている訳ではなく、その辺の所を特に注意を払いながらの接客してはいます。

それにしても、好調です。

とても有難いことではありますが、ある意味怖い気持ちもあります。

売れりゃいいやと言う気持ちは持ち合わせていません。

更なる努力が必要です。

 

 

 

 今日また、北海道胆振地方で地震が発生したみたいです。

沢山の仲間から「大丈夫」というラインやら連絡をいただきました。

とても有難いことです。

お陰様で、確認したところ津波の心配はないとのこと、安心しました。

何分、海までに2百mない位置に居住地があります。

津波はとても心配な現実です。

亥の年は、災害が多く、特に地震や台風に気を着けなければならないと、先のブログで更新していますが、こんなに早く災害が襲ってくるとは思ってもいませんでした、

これからは、更なる防災意識の向上が望まれますし、簡単に考えることはあってはいけません。

 

 

 

 

 全く違う話に移行しますが、催事の世界において、扱う商品の重複が仁義に反するのでは?ということは多々あります。

申請して、許可を頂けば何を売っても問題ない事とは思いますが、そこには暗黙の仁義(ルール)というものが存在するみたいです。

ある意味、同じような商品を中心に扱っている業者との礼儀上の勤めが果たされず、同等な商品を販売する行為の是々非々はとても難しい問題とは思いますが、道徳上守る筋道と言うものは否めないと思います。

売れる商品は見逃さない!大事なこととは思いますが、畑違いの商品を売れるからといって販売する行為には個人的に疑問符が付きます。

そこに、今の北海道展のこれからの心配があると思います。

 

 

 

 今、日本橋で老舗の百貨店が「第73回全国銘菓展」を開催しています。

私は、本物ばかりが集まってぶれない催事に対して感銘を受ける一人です。

何故、こんなに続くのでしょうか?

それは、本物の仁義を忘れずお客様に対して真摯に接しているからだと断言できるような気がします。

ここではあえて書きませんが、どこかの催事とは全く違う気がします。

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見解

 やはり、北国北海道とは雲泥の差がある春間近の讃岐高松です。

名所、栗林公園の梅もほころびたと言ううような情報も定かではありませんが伝わってきています。

春本番を迎えようとしているのは間違いありません!

 

 

 

 

 お陰様で、好調な売り上げにある意味安堵してはいますが、お小言も二件ほどいただきました。

本当に稀な現実ですが、率直に受け止めなければなりません。

所謂、見解の相違と言うものと考えていますが、ただ、そのような見解の相違を醸し出した「華隆」は反省しなければなりません。

催事期間中、色々なトラブルは発生します。

まさに、他人事と思っていましたが、いざ自分に降りかかると厄介なものです。

 

 

 

 

 逆の見解のお客様も沢山いらっしゃいます。

今朝などは、一番に我々催事業者の言葉に「神様降臨」と言うのがありますが、昨年とても美味しかったから楽しみにしていましたと、なんと四種類の商品を五個づつ合計20個お買い上げくださってくれたお客様がいらっしゃいます。

また、すぐその後、わざわざ北海道の私のお店に三回もお見え下さりまた、広島での他の百貨店の催事中に二回もお出かけ下さったご夫婦がご来店下さり沢山のしゅうまいをお買い上げくださいました。

本当に感謝に絶えませんが、本来は全てのお客様に平等であるのが当たり前です。

務めてそのように接しているつもりではありますが、見解の相違はある意味申し訳ないと思います。

 

 

 

 一段高い場所にいる訳でも何でもありませんし、士農工商と言われるくらい商人は一番低い所におります。

頭下げてなんぼの商人です。

好き嫌いや、見解の相違は仕方ない事ですが、不快な印象を与えた責任はあると思いますので、反省しなければなりません。

物事に対する考え方や価値判断はそれぞれですが、私ども商人は甘んじて受けなければならないことも多々あります。

見解の相違は世の中から消えることが無い現実です。

明日からも、細心の注意を払って迷惑の掛からないように仕事を遂行して参りたいと思っています。

 

 

 

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遅刻

 前日に婿殿と綿密な打ち合わせをして別れ、ゆっくり部屋で本を読み、寝床についたのは10時位と記憶しています。

夜中に一回トイレに起き、目覚ましで時間を確認したら丑三つ時でした。

うとうととしながら熟睡していたようです。

次に、起きたのが目覚ましを見たら4時でした。

「まだ4時か」と思いながらも、窓から差し込む明るさになんとなく違和感を感じましたが、隣のビルの灯りか程度にしか思いませんでした。

携帯電話が点灯していたので開いてみるとなんと!7時30分。

超ビックリして、すぐ婿殿に連絡を取り遅刻の詫びを入れました。

こんなことは催事を始めた時に札幌で経験して以来のことです。

13年振りに遅刻しました。ただ、婿殿がいてくれたから助かりましたが、忙しい現場ですのでいなかったら大変なことになっていました。

今年初めての催事で「ケチ」を着けてしまい猛省しています。

古いホテルの目覚ましだからなどは理由になりません。

 

 

 

 

 毎年のこととはいえ、沢山のお客様で賑わいを見せている讃岐高松です。

初日が土曜日と言う珍しいことも手伝い、なかなか良い成績で終了することが出来ました。

遅刻したお詫びと、昨年を上回る成績でしたので婿殿と食事に行って来ました。

昨日は、高松のいつも行く居酒屋さんでしたが、今日は鮨屋さんに行って来ました。

北海道とはまた、違ったネタがありとても美味しくいただけました。

ただ、私たち二人は食べるものより飲む物の方が高くつくみたいです。

飲食店で食事をする際は、食べ物はどちらかというと安いものです。

やはり、アルコールが高くつきます。

水商売とはよく言ったものです!

 

 

 

 明日からはきちんと決められた時間に現場に向かい、二人で力を合わせて働きます。

二人で来て良かった!と実感した今朝でしたが、年老いてからする所業ではないと思います。

 

 

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搬入

 肌で、そして雰囲気で、そして感覚的に「春」を感じる讃岐高松です。

私自身、今年の北海道の冬はもう経験しなくてもよくはなりました。

多分、もう少しすると栗林公園の梅が綻びると思います。

その後の吉祥寺では、井之頭公園の桜が開花しているかしてないかの微妙な所ですが、その後の安芸広島は桜の花が迎えてくれると確信しています。

いずれにしても、本州は駆け足で春が迫ってきているような気がします。

 

 

 

 珍しく金曜日の搬入で、土曜日の催事立ち上がりです。

普通は、それぞれの百貨店さんは立ち上がりの曜日は確立されています。

一般に、火曜日立ち上りや水曜日立ち上がりが多いと思います。

では何故?土曜日立ち上がりなのでしょう?

それは、バレンタインに大きく関係します。会場の都合です!

今年は木曜日がバレンタインディでしたので、終わったらすぐに撤収し、翌日の金曜日に搬入作業を終え、土曜日に催事の初日を迎える図式です。

一日の休みの挟まず、日程を組む百貨店の貪欲さに見習うところが沢山あります。

 

 

 

 

 今回は、婿殿と一緒に仕事をするため、搬入作業はとても楽でした。

慣れた二人がいればあっという間に終了します。

明日の準備の予定を確認しあい、食事をしてホテルに戻りました。

私にとって、本当に久しぶりの催事ですので、ある意味緊張もしますし、疲労に対しての不安もあります。

催事と言う仕事の流れに乗るまでの辛抱ですが、一抹の不安は払拭できません。

考えすぎはいつものことですが、もう少し前向きな考えを持てないかと自分でも嫌になります。

 

 

 

 

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発言

 厳しい寒さ厳寒が過ぎ去ったとはいえ、余寒を感じる北斗市です。

明日から全国催事行脚が始まります。

私の体験する北海道の冬は明日で終わります。

 

 

 

 競泳の池江選手が自ら白血病を公表しました。

全快を目指し、病気と闘ってまた競泳界に戻って来てほしいと思います。

普通の人間は私と同じような考えを持つものと思いますが、全く配慮のない言葉を五輪担当大臣が吐いてしまいました。

「がっかりしている」「盛り上がりが下火になるか心配だ」こんな回路しか持っていない人が担当大臣とは飽きれて物も言えません!

「配慮を欠いた」と謝罪しましたが、私から言わせれば「配慮を欠いた」発言も全くおかしいと思います。

それに、総理大臣が「配慮を欠いた発言」との認識を示す一方、担当大臣が発言を撤回したことを踏まえ「職責を果たしてもらいたい」と続投させる考えを示しました。

本来なら即刻辞めさせるべき発言ですが、今の自民党さんはなんでも有耶無耶にすることがとても上手です。

野党は批判し、罷免、更迭に値すると強調しても、自民党のある議員さんは「全体的に見るとご理解いただける発言だったのではないかと思う」と擁護論まで出る始末です。

仲間を守って良いことと悪いことの分別もつかない政治家さんは情けなくなると同時に、資質の欠片も見当たりません。

 

 

 

 

 重要な立場に立たされている人は、発言に責任を持ち、十二分に注意をして発言しなければなりません。

総理が言った「悪夢のような政権」発言だって、一国の総理大臣が発する言葉ではないと思います。

野党が言う「ちっちゃい総理」そう言う問題ではないと認識します。

要は、政治家としてまた、人間として「資質」に欠けていているということだと断言できます。

「モリトモ問題」「カケイ問題」はどこに行ったのでしょう。何の説明もないまま有耶無耶です。

権力は腐敗することは、歴史が証明しています。

早く、何とかしないとまた様々な問題が露呈します。

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魚介

 明後日の出立前に、旬の魚介類を毎日のように食しています。

詳しいことは分かりませんが、今「旬」なのは「鱈」「メバル」「ホッケ」「鱒」「ソイ」などの魚類と、「ホッキ」「帆立」

「赤貝」などの貝類と勝手に思っています。

ただ、間違いないのは「鱒」です。

脂がのって、とても美味しいと思います。「鱈」も旬とは思いますが、身より主に「白子」を食べます。

あの触感とちょっと甘い味はなんとも言えません。「刺身」「ポン酢」「焼き」「天ぷら」など多様な調理によく合います。

真鱈は身より「白子」の方が価格が高く、助宗鱈は「鱈子」の方が身より高いのが普通です。

助宗鱈の「白子」は真鱈の「白子」からしたらとても安価ですが、腹の子はその逆です。

 

 

 

 

 催事行脚が始まれば、その土地その土地の名物に遭遇でき、魚介も北海道では食べれないものも沢山ありますが、小さい時から食している北海道の魚介は格別に美味しいと思います。

基本的に「刺身」を一番好み、二番目は「煮つけ」三番目に「焼き」が好みです。

北海道の「醤油」と南の方(九州方面)の「醤油」は相当の味の違いがあります。

ねっとり甘いのが特徴の九州地方の醤油は、最初、抵抗がありましたが、慣れてくると私的には、お刺身に最も適した醤油になってしまいました。

特に「青魚」「イカ」がとても旨く感じます。また、白身の魚、特に「平目」もまた美味しいです。

最近は、孫も刺身を食べる時は九州の醤油を要求します。

以前は「平戸地方」の醤油を買い込んできましたが、最近は天領「日田地方」の醤油が好みです。

 

 

 

 暫くの間北海道の魚介を食すことはできませんが、これから旬になる「ボタン海老」「帆立貝」などを食せないのが残念です。

また、三月後半から始まるオホーツク枝幸の「流氷明けの毛かに」は絶品ですので、これだけは移動先のホテルに送ってもらいます。

いずれにせよ、近年「旬」が無くなってきている食の世界ですが、本当の「旬」の物は全く違う味わいを感じます。

お金持ちではない私は「旬」が一番の贅沢と思っています。

 

 

 

 天然物が少なくなってきて、養殖物が主流となってきている現在、大事なこととは思いますが、天然物をしっかり保護しながら

守ってゆく努力を願いたいです。

当社も魚介を使った「しゅうまい」が主流です。

ホッキ貝も帆立貝も天然物を使用し、がごめ昆布も本物です。

これからもそこのところは譲らず、良い製品を届ける努力をしていきます。

残念ながら「蟹」と「海老」は海外産ですが、あとの商品は全て北海道産です。

ただ、「海老」はトッピングと中混ぜは海外ですが、味付けの海老は北海道羽幌産です。

拘りを理解してくれないお客様が増加傾向にはありますが、頑固に拘り「華隆のしゅうまい」をお届けしたいと思っています。

 

 

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厳寒

 観測史上最高の寒気が北海道を覆っています。

陸別町では氷点下30℃を超え、他の地域でも氷点下20℃以上は沢山観測されています。

当地、北斗市も氷点下12℃前後で、二桁になるのは珍しい寒さです。

おまけに、雪も降り、風も強く、吹雪で車の運転にはとても気を使います。

今後約一週間この寒さが続くとのこと、水道管や路面の凍結に更なる注意が必要です。

 

 

 

 

 そんな寒さの中、15日には讃岐高松へ出立です。

新聞等で気温を見てみると、最高が17℃最低が4℃と記載されており、まだ朝夕は高松でも寒いのが予想されます。

十分暖かくして、風邪をひかないように気を付け、特にインフルエンザには注意が必要です。

冬のホテル生活は部屋の温度管理や湿度管理が非常に難しく、とても気を使います。

様々な工夫をして体の調子を維持しています。

 

 

 

 

 「厳寒」非常に厳しい寒さを指す言葉です。

合言葉のように「凄いしばれている」の言葉が飛び交う北斗市です。

歩くと、北斗市では珍しく「キュキュ」としばれ独特の音がします。

現在、婿殿が江戸地で頑張っています。お蔭で寒い売り上げではなく安堵しています。

ある意味、指標になりますので他の地域でも寒い売り上げにならないように頑張りたいと思っています。

 

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取組

 最近、youtubeの動画をよく見ます。

様々なジャンルがあり退屈しません。

古い物から新しい物まで多種多様の動画が配信されています。

 

 

 

 

 相撲好きの私は、時々昔の好取組を収めた動画をよく見ます。

現在は、立ち合いがとても厳しく、きちんと両手が仕切り線に着かなければ立ち合いが成立しません。

しかし、大鵬さんや北乃湖さんの時代の動画を見れば、殆どのお相撲さんが仕切り線に両手を着いて立ち合いなどしていないのが良く分かります。

その方々が、親方になり仕切りをきちんとするように指導しているのは、ある意味滑稽です。

ただ、懸賞金の頂き方は現在の白鵬みたいないただき方をするお相撲さんは皆無です。

いかに当時の親方や関係者がきちんと躾けていたのかが伺えます。

 

 

 

 

 大鵬・北乃湖・千代の富士さん当時の大関・関脇・小結の三役を始め、前頭上位には強い力士が多くいたように思います。

その中で、連勝を積み重ねた実績は大いに評価できます。

今の相撲と大きく違う点ではないかと感じます。

大関や三役がだらしないとは言いませんが、ようやく勝ち越す程度の力量しかないのは残念です。

昔の大関や三役さんは、最低二桁の勝ち星を残した力士が多数いたように思います。

ただ、最近ようやく若手が台頭してきたように感じますので、これからの相撲が面白くなる可能性は秘めています。

国技ですので、しっかり伝統を守って栄えて欲しいと願います。

 

 

 

 昨日、婿殿が江戸地のアンテナショップに出かけました。

もうすでに一生懸命販売していることと思います。

私も、15日にはいよいよ起動し、讃岐へ出立です。

讃岐ー江戸ー安芸ー尾張ー山城ー蝦夷ー筑前ー越後ー江戸ー下総ー豊後ー肥前ー江戸と行脚です。

6月20日頃には北海道に戻ってきますが、今年はハードな取り組みです。

全体的には縮小傾向にありますが、うまい具合に繋がっています。

 

 

 

 今年は、周囲の状況等から新しいものに取り組めませんでした。

ただ、「ユリ根しゅうまい」と「にら玉しゅうまい」は取り組みの中に入れてもらいました。

今、最大の懸念材料は帆立貝の供給が悲鳴をあげていることです。

価格も上昇し現在のままでは難しい状況を呈しています。

ホッキしゅうまいと並んで二枚看板しゅうまいですので、取り組まないわけにはいきません。

これに消費税が上がったらどうしたらいいのか熟慮を要します。

原価と睨めっこして、価格設定に取り組まなければなりません。

ただ、需要を減らすような価格設定は避けていきたいと思っています。

 

 

| karyuhokki | 日記 | - | - |
譜面

 プラス気温の北斗市でした。

しかし、いつものことですが来週はまた寒くなりそうです。

経験と記憶から、中旬に一回猛寒波が来て春が間近になる。そんな季節になってきました。

もう少しで厳しい冬から脱却できます。

 

 

 

 今日は、隣の七飯町で孫の吹奏楽演奏がありました。

私の時の吹奏楽部もそうでしたが、譜面台があってそこに譜面が置かれて演奏していました。

何も考えず、普通のことと認識していましたが、孫が席を置く吹奏楽部は譜面台がありません。

従って、譜面もありません。全ての曲が暗譜です。

指揮する先生も同様です。

いかにしっかり練習しているかが伺えますが、なんとなく違和感を覚えます。

反面、たいした生徒達だという思いも湧き出ます。

 

 

 

 

 何事も成し遂げるには努力が欠かせません。

全てに通じることと思いますが、なかなかできることではありません。

私は、孫がその辺のところを理解してくれたら、この部活動は間違っていないと確信します。

上手に演奏することも大切です。しかし、目的に向かって努力をすることの大切さを理解して欲しいと思います。

これからの人生において、必ず役立つはずと思い、辛い練習をして帰ってくる孫に対して最大のことをしてあげたいと常に

思っていますし、微力ですが力になるように配慮してるつもりです。

孫は、自分の子供と違って責任がないから可愛いとよく言いますが、私は責任うんぬんはさて置き、とにかく「めんこい」が先に立ちます。

これからも、真っ直ぐ成長してくれることを願わずにはいられません。

 

 

 

 

 楽譜を見なくても暗譜で立派に奏でれれる生徒たちと、その生徒たちを指導して下さっている顧問の先生に最大の拍手を送ります。

 

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川柳

 物凄い風が吹いている北斗市です。

暦の上では明後日が「立春」ですが、程遠い北海道です。

 

 

 

 

 毎年、ある生命保険会社の「サラリーマン川柳」なるものが発表されます。

同じ、五・七・五の「俳句」と「川柳」の違いはと言えば「季語」の有無と「切れ字」の有無と「文体」の違いと記憶しています。

個人的には「川柳」の方が直感的に「なるほど」と思わせるような気がします。

「俳句」は理解するのに少々の時間を要するのが私です。

今でも思い出す保険会社の「サラリーマン川柳」では

1:無理させて無理をするなと無理を言う

2:運動会抜くなその子は上司の子

3:いつ見ても部長の画面初期画面

4:デジカメのエサはなんだと孫に聞く

5:ドットコムどこが混むのと聞く上司

などが記憶に残っていて、流石サラリーマン川柳、会社のことや上司のこと、そして、家庭のことが中心に確信をついた川柳が多いと思います。

最近の特徴はデジタル時代を象徴した作品が多く感じられます。

社会を「比喩」した川柳はなかなか面白いと思いますが、自分にはその才能が全くありません。

「血糖値馬はいいが人はダメ」血糖と血統を置き換えたこの程度の句しか思いつきません。

 

 

 

 

 

 今日は、函館地区プロパン会の「新年研修新年会」です。
ただ飲むだけの集まりは勿体無いので、必ず研修を行ってから移行するようにしています。

日に日に厳しくなる燃料業界ですが、今のお客様を更に大事にし、究極のサービスを心なければそれでなくとも暗雲が立ち込めている業界の衰退速度が速まるような気がします。

小泉総理当時の頃から「聖域なき改革」が引き金になり、規制が大幅に緩和され大企業のみが栄える時代に移行しているような気がします。

現在の安倍総理に至っては、更にその傾向が強くなって、大企業が空前の利益を生み出し自分の政策が正しかったなどと国会で言っています。

何を見ているのでしょうか。

消費増税にしたって、5%から8%になる時、社会保障の充実が大きな要因と言われて決しましたが、今の現実はどうでしょう。

騙されたと言っても過言ではありません。

これがまた、8%から10%に上げる口上は社会保障の拡大などと寝言を言って、また国民を騙す政策をしようとしています。

年金等の政策はしっかり見直してもらいたいと考えます。

また、沢山の零細中小企業が、もがき苦しんでいる現状を何故理解しようとしないのでしょうか。

我々国民ももう少し政治に対して選挙でけじめをつける努力が必要と感じます。

 

 

 

 明日また、隣の七飯町で孫の吹奏楽の演奏があります。

女房と二人、また応援に出向きます。

 

 

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