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謝意

 三日間猛威を振るった低気圧も小休止のようで、久し振りに青空が望めました。

帰省客の皆さんが遅滞なく里帰りできる天候になり、心待ちにしていたおじいちゃおばちゃんは安堵していることと思います。

帰りが、天候が崩れないように祈るばかりです。

 

 

 

 市場に行ってませんが、海が時化て魚の入荷が無いに等しいのではと思っています。

一年で一番の稼ぎ時にと思いますが、自然には逆らえません。

対策は練っているとは考えますが、いつもの暮れとは相違が出来ているような気がします。

 

 

 

 お花屋さんも大変な忙しさらしく、女房はいつもの花屋さんに電話口で頭を下げて取り置きを頼んでいました。

正月に花がなければ、寂しいですよね。

先日、日本橋三越さんで購入した「水引き」が今朝起きたら飾ってあり、正月気分が高揚してきました。

今年は、女房の妹の所で「年を取ります」とても素人とは思えない料理人ですので、テーブルに料理が置ききれるかが心配です。

年齢的なものもあり段々昔ほど食べれなくなってきていますが、その分飲み物で補っています。

従って、紅白歌合戦などは見たこともなく、横になった瞬間に深い眠りに入り、除夜の鐘が鳴るころ目が覚めます。

年越しそばには日本酒が合いますので、蕎麦は少しで酒は沢山です。

食べたらまたすぐ寝てしまうのが近年の自分です。

元旦のウイーンフィルニューイヤーコンサートを聞くために、じっくり寝だめをして備えます。

美味しいワインを用意しましたので、ヨーロッパの気分を出し、味わいながら華麗な演奏とバレーを楽しみたいと思っています。

 

 

 

 

 今年一年、沢山の皆さんに支えられ、目標通り仕事を全うでき喜びは何物にも代え難いものがあります。

改めて、沢山の皆さんのご厚情とご支援に衷心より謝意を述べさせていただきます。

有難うございました。

また、拙いブログにお付き合いいただき本当に謝意を申し上げます。

この更新で1193回目を数えます。2008年から始めて丁度10年の歳月を刻みました。

催事生活が14年目に入ります。

引退と言う二文字がチラチラしてきていますが、工程を組んでいるとまだまだこの仕事を続けていきたいという気持ちも起きます。

こんな葛藤を続けながら年月を重ねていく自分を情けなくなる時があります。

 

 

 

 

 全国各地から沢山の品物が届いています。

盆と正月が一緒に来たような食卓の賑やかさであり、珍しい食べ物も食す機会に恵まれ、改め送ってくれた方々に謝意を述べさせていただきます。有難うございました。

 

 

 

 沢山の皆さんに支えられお正月を迎えれる幸せを噛みしめ、沢山の皆さんに謝意を述べさせていただき、2030年のブログの更新を納めさせていただきます。

有難うございました。

 

 

 

| karyuhokki | 日記 | - | - |
己亥

 来年の干支は「己亥」(つちのとい)です。

毎年、干支のことを年末に更新しますが、40年ほど前に講演で聞いた「干支」の話が面白くて、少々勉強したことがある為に

ブログに記してます。

 

 

 そもそも干支とは、古代中国で紀元前に誕生したと考えれています。

十干と十二支はともに「草木の成長に例えられる」という共通点があります。

来年の己は、草木が十分に生い茂って整然としている状態であり、亥は草木が枯れ落ちて、種の内部に生命力がこもっている状態を指します。

亥の年は、翌年から始まる次の種の成長に備えて、

個人は、知識を増やす、精神を育てる

組織は、人材育成や設備投資、財務基盤を固める

など、外に向けての活動でなく、内部の充実を心がけると良い年と言われています。

十二支の動物は、民衆が覚えやすい様にセットされたものらしいのですが、よく、寅年の生まれの女性は気が強いとか巳年生まれの人は執念深いと言われます。しかし、十二支の由来とは関係ない後付けの迷信らしいのですが、まんざら迷信でもないような気がするのは私だけでしょうか?!(笑)

因みに亥は猪肉の栄養価が高く病気予防になることから、無病息災の象徴とされています。

また、亥年ですから成果を出すべく「猪突猛進」することも抱負としてはいいことかも分かりません。

 

 

 

 亥年は選挙の年です。

統一地方選挙が四年後と、参議院選挙は三年ごとなのですが、二つが重なる最小公倍数の12年にあたるのが亥年です。

因みに、亥年の参議院選挙は自民党が弱いというジンクスが存在するらしいです。

「亥年現象」呼ばれているそうですが、来年はどうなるのでしょうか。

 

 

 

 

 60年に一度の割合で同じ干支が現れます。

還暦はそれを表します。

40数年前の講演で、60年前起きた出来事が、60年後に同じような出来事が起こる可能性が大であると聞いた記憶があります。

60年前は、現天皇が皇太子時代に結婚した年でした。その天皇が退位するとのことも何かの縁かもしれません。

また、甚大な被害を出した伊勢湾台風も60年前の己亥の年でした。

そして、最大の懸念は亥年に地震が多いと言われていることです。

1707年宝永地震・富士山宝永噴火:1923年関東大震災:1983年日本海中部地震。三宅島噴火:1995年阪神大震災:

2007年新潟県中越沖地震が亥年に起きています。

近年、大雨による災害も続いていて、起こりやすくもなっています。

亥年に限らず、災害への備えが必要です。

この機会に見直してみることも一考です。

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誤算

 予報通りの寒さと雪にうんざりしている自分がいます。

毎日の雪かきはとえも疲れます。

 

 

 

 

 絶好調を続けていた「サンマルクカフェ」や「いきなりステーキ」が不振に陥っているとの報道に、他人ごとではない危機感を感じます。

飲食店で成長を続けることは至難の業と認識してますが、個人的には急展開している企業が一気に伸長し、一気に下降する傾向は今に始まった訳ではありません。

業種や企業の身の丈の精査が重要と考えますが、誤算が横行する業界です。

食パンで一世を風靡しているパン屋さんも身の丈を超えていると思っています。

何故、過去を振り返り分析しないのでしょうか?

その人その人の考え方ですので何とも判断はできませんが、私個人は自分の身の丈に拘って誤算の無い様に進んで行きたいと考えています。

 

 

 

 

 来年の春から初夏の催事の案内を多数いただいておりますが、予算の組み方もなるべく誤算の無い様に組み立てます。

今年の秋から冬の物産展では、実績が予算を上回り嬉しい悲鳴を上げましたが、対前年比はほぼ同じでした。

原因は、減った分が数か所の百貨店で思わぬ成績を挙げたことに起因します。

最初から前年は無理と思っていましたが、それをクリアした嬉しい誤算はなんとも言い難いです。

 

 

 

 推測や予想に誤りがあることや、見込み違い読み違いはある意味許されませんが、生き物と同じでどうなるかはやってみなければ分からないことあります。

なるだけ誤算の無い様に、逆に嬉しい誤算があるような商いが出来ればと思っています。

 

 

 

 

 

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媒体

 また、寒気がやってきた北海道です。

暖気・寒気の繰り返しで北海道の冬は経過します。

雪が少ないだけまだましですが、一日で周りが変わる地ですので気は抜けません。

 

 

 

 お陰様で、各地の百貨店さんからオファーをいただき、媒体の依頼書が届いています。

百貨店さんのチラシやテレビは、マスコミュニケーションにおける重要な媒体です。

商品写真の大きさや、載る位置も大きく左右します。

毎度のことながら熟考を要します。

毎回同じ媒体写真ではお客様も飽きると考え、様々なことを考えますが色合いや価格に工夫が必要です。

現在、深慮中です。

 

 

 

 

 今日はクリスマスイブです。

毎年、女房とフルコースに出かけますが、今年はいただいたお歳暮の品物が生物が多く、家で違った意味のフルコースを

孫の吹奏楽のDVDを見ながら味合うつもりです。

とても珍しいことですが、楽しいクリスマスにしたいと思っています。

 

 

 

 

 22日で食品事業部の製造を収めました。

皆さんの努力により、昨年以上の成績で新しい年を迎えることが出来ます。

来年のことは分かりませんが、少し絞った為今年を上回ることは難しいと考えています。

欲望が身の丈を超えてはいけない!この言葉をしっかり刻み進んで行きます。

行く場所が減っても、お世話になる所を昨年より伸ばせば可能性はゼロではありません。

その為にも、「広告媒体」の選定に十分な思慮が必要です。

 

 

 

 

 

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報恩

 雪も降らず穏やかに日々が流れています。

ただ、晴天の日が少なく、曇り空ばかりなので何となく気分が晴れません。

雪が降るよりはいいとは思いますが、やはり晴天が望ましいです。

 

 

 

 

 

 恩に報いることを報恩といいます。

近年、この報恩の精神が段々薄れてきて、当たり前が主流になってきている世の中になりつつあるような気がします。

仏教の世界では「報恩講」なる行事が存在し、仏・祖師などの恩に感じて仏事や布施を行うことを言います。

感謝や恩に報いることが薄れれば、人間関係にヒビが入りやすくなり、治安の悪化も懸念されます。

やはり、教育課程の中で「道徳」の時間を充実させる必要があると考えます。

昔の浪花節ではありませんが、義理と人情はとても大事と考える一人です。

 

 

 

 

 昨日、孫が通信簿なる「あゆみ」をいただいて帰ってきました。

連日の吹奏楽の練習、さらに早朝練習と日本一になるため頑張っています。

いつ、勉強しているのかと不安になっていましたが、「あゆみ」を見て少し安堵しました。

吹奏楽では他の追随を許さない学校です。

しかし、本人たちの努力も認めますが、それを支えている先生は勿論のこと、楽器は運び等で汗を流す父母の皆さん、北斗市、そして地域の皆さんに支えられてのことという認識を持ってもらいたいと思います。

まさに、報恩の精神が重要です。

その気持ちを持ち続けることによって、本当の日本一です。

 

 

 

 

 

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暖気

 冬の少し暖かくなった日を「今日は暖気だね」と北海道人は言います・

まさかこれが北海道の方言とは思っていませんでした。

よく「今日は暖気だから屋根の雪には気をつけろ」などと日常使います。

車の暖気運転とは確かに違いますが、北海道の方言とは考えてもいませんでした。

 

 

 

 

 暖気もいいようで悪いもので、必ずその後天気が荒れます。

その繰り返しで長い冬が続くため、北海道人はなかなか大変です。

昨日まで圧雪だったのが、暖気で溶け夜にアイスバーンに変貌します。

ブラックアイスバーンなるアイスバーンも存在し、特に車の運転は注意を要しますし、慎重にならなければなりません。

アイスバーンに雪が降ったらこれまた厄介です。

いずれにせよそんな日常が3月上旬まで続きます。

 

 

 

 

 今日、主治医のところに行って検査をしてきました。

結果は後日ですが、血糖値等すぐ分かるものは概ね適正で胸を撫でおろしました。

結構、乱れた?贅沢な?生活をしてましたので、少々気になっていました。

来週の胃カメラ検査の予約を済ませ、もう一人の主治医(神経科)のところに行き診察を受けました。

働きすぎと注意を受け、気を付けるようにと言われました。

まだまだ、気になることがあるので、順番に診察を受けるつもりです。

 

 

 

 寒気より暖気の方が有難いのですが、このまま終わる冬ではありません。

冬と仲良くすることを心掛け、毎日を過ごします。

 

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帰宅

 9月12日から始まった全国各地の北海道物産展を終え、雪の歓迎を受け、昨日自宅に戻りりました。

寒さ厳しい北海道です。

9月から始まり、帰宅したのは10月のはじめで五日間だけでした。

ほぼ、三か月ちょっとの全国行脚は年齢を重ねる度に段々厳しくなってきました。

仕事しているうちはあまり感じないのですが、終わった瞬間に達成感と疲労が襲い掛かってきます。

 

 

 

 

 いつまでこの仕事を続けていれるのか?また、止めるのか継続するのかは大きな課題として私にのし掛かってきます。

大きな圧力ですが、何とかしなければなりません。

永遠の課題とまではいかなくとも、早急に解決しなければならないことは事実です。

とても頭が痛い課題です。

 

 

 

 

 沢山のお歳暮が届いていました。

近年、年賀状の卒業という葉書を貰う率が高くなってきました。

近い将来、中元歳暮もそのようになると考えれます。

年金生活者がどんどん増え、そんな余裕が無くなる世の中に入ってきている印象もあります。

日本古来の慣習がどんどん消え失せていく現代に、一抹の淋しさを感じます。

中元歳暮は、食べなければならないものが多く、年齢を重ねてくるとそんなに沢山食べれなくなるのも事実です。

中元歳暮はともかくとして、一年に一回の年賀状くらいは残って欲しいものです

 

 

 

 

 昨日、久し振りに自分のベットで、そして枕で寝ました。

やはり心地よい気持ちになりますが、夜中に寒くて一回起きてしまいました。

布団や毛布があちこちに行っているため、寒いのは当たり前です。

部屋の暖房の温度あまり高くすると女房が嫌な思いをするので、今日から、おとなしく寝るように心がけます。

何であれ、自宅で寝れるのは最高です。

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唖然

 中小機構主催の商談会が終わりました。

私にとって、これが最後の遠方での仕事でした。

明日、北海道に帰ります。

 

 

 

 会場で、唖然とすることがありました。

百貨店に出入りする話好きのおじさんが、この会場に現れたことです。

東京の百貨店では、多くの所が出入り禁止を言い渡している方です。

何の目的で、何故この会場に入れたのかが不思議でなりません。

入場のチェック体制を疑います。

相変わらず、訳の分からない話をし、30分位は一方的に話し、仕事をさせてくれません。

百貨店と違ってお客様でないから迎合することは無いのですが、全くの知らない人は真面目に聞くよりしょうがありません。

全く迷惑な方です。

 

 

 

 

 

 何はともあれ、今年の遠方での仕事は終わりました。

沢山の皆さんのお世話になりながら、家族・従業員の皆さん迷惑をかけながら終わることが出来ました。

仕事とは言え、多大な迷惑と労働に改めて感謝申し上げます。

有難うございました。

来年はどうなるのかはまだ、早いかも分かりませんが、改善できることは改善しながら仲良く睦まじく働けれたらと考えています。

それを成すためには、私の責任の重さは相当なものと自覚しなければなりません。

唖然とすることがない様に務めるつもりです。

 

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住居

 毎日の商談会が5時に終わります。

ここ有明地域は食事するところは無いに等しい環境のため、毎日女房と二人で食事に出かけます。

初日は日本橋、二日目は銀座、そして今日は月島に行って「もんじゃ焼き」を食してきました。

明日は最終日、4時閉場のため湯島に天ぷらを食べに行こうと思っています。

こんな形でしか苦労かけた償いが出来ませんが、喜んでもらっています。

 

 

 

 

 私たちは、子供たちが学校を出るまでアパート暮らしでした。

二人が卒業したと同時に家を新築しましました。

本来なら子供たちが居る内に新築すべきなのでしょうが、なにせ二人の子供の大学にかかる費用は半端ではありませんでした。

馬鹿で、アパート暮らしの反動で、大きな家を建ててしまい今になって反省しています。

でも、大きいことは良いことです。北海道弁の「あずましい」がピッタリの家です。

 

 

 

 

 有明から月島までタクシーを利用しました。

数えきれないほどの高層マンションが立ち並びます。

億ションも勿論あると思いますが、どんな人が住んでいるのと思います。

相当の給料を貰ってなかったら住めないと想像できます。

帰り道、そのマンション群を見ていると、殆どの家に電気が点いています。

やはり、大都会東京です。スケールの大きさにただただ感心するばかりです。

 

 

 

 どんな家でも自分の家となれば親しみがあります。

家の借金生活もだいぶ前に終わりましたが、移動中、車窓から家々を見れば、賑やかな所の家もあれば、寂しい環境の所に建つ家もあります。余計な御世話かもしれませんが、何故?こんな場所に家がと思う家もあります。

しかし、様々な理由があり存在することは間違いありません。

家を建てるということは簡単なことではありません。

マンションを買うことも同様と思いますが、月島当たりから見るマンション群を見てれば大都会のなせる技と思います。

小さな家でもマンションでも、自分の家を持てる幸せはとても有難いことだと思います。

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久方

 寒い江戸地です。

地元北斗市は、雪が沢山降ったようで寒さも厳しくなっているとのこと、いよいよ冬本番です。

三月上旬までの長きに渡り、雪と寒さと戦うことになります。

毎年のこととは言え、北海道の冬は厳しいのが現実です。

 

 

 

 久方振りに商談会的催しに出席しています。

中小機構主催の中小企業むけの商談会です。

国から補助金の交付を受け、新しいものや、改良したものを業者に伝える商談会です。

当社も補助金をいただいて前より増産体制が整いましたが、機械は整っても人員が整わないため今年の10月から11月は大変困りました。

人員増強に補助金はありませんので、並行して行わなければならないことを怠った経営者の責任は重大です。

本当に能力がありません!

 

 

 

 沢山の方々とお話しさせていただき、商談も少しはありましたが今日一日穏やかに流れました。

やはり、寒さも影響しているのでしょうか?出足が鈍い感じが否めません。

明日は、更に寒く雪の予報も出ているので来客が懸念されます。

しかし、物販と違ってあまり気にならないのはとても不思議です。

 

 

 

 

 ともあれ、初日が終わりました。

準備は女房がしてくれましたが、女の人の細かな配慮に感心しながら準備し、本番の今日一日を過ごしました。

久方振りではありますが、明日も頑張り長閑な?一日を過ごします。

しかし、この安堵感はいったい何なのでしょうか?

 

 

 

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美食

 贅沢で美味い物ばかり食べることを美食と言うそうですが、贅沢かどうか分かりませんがこの三日間美味い物(好物)ばかりを食べ歩いていたような気がします。

鮨・天ぷら・鰻・パスタ・ラーメン・蕎麦・イタリアンなどの飲食を重ねました。

彩の国浦和は隠れた名店の宝庫と言っても良い程、旨いものがあります。

個人的に、筆頭は「鰻」です。

40数年前に東京の義兄に南浦和まで鰻を食しに何回も連れて行かれた記憶が蘇ります。

この地域は「鰻」が有名みたいです。

 

 

 

 基本的に私は、「醤油」と「砂糖」を使った料理が好きみたいで、振り返ればおふくろが食卓に出す料理は醤油と砂糖が多く使われていたように思います。

そのせいかどうかは確かでありませんが、うな重や天丼が好物ですし、かつ丼も大好きです。

最近は、色々な物を食しますが、やはり醤油砂糖が入ったのが好きです。

体のことを考えれば、塩分が高く糖分が多いのであまり良くないのは承知ですが、好きなものはどうしようもありません。

ただ、年齢を重ねるたびに食す頻度は減少させてます。

そして、日本古来の「出汁」に拘った食品を食すようにしています。

昔は自分で出汁をひいたものですが、今は「出し汁」なるものが世の中にたくさん出回っています。

九州のメーカーさんが有名です。

私にとって「出汁」は、醤油砂糖を忘れさせてくれる食品です。

 

 

 

 

 催事で全国を回っての楽しみの一つに、その土地その土地名物や旨いものに巡り合えることです。

本当に沢山旨いものが存在します。

個人的に、陸奥仙台は蒲鉾と牛タン・尾張名古屋は味噌カツに鰻・越後新潟はのっぺ汁にたれかつ丼・安芸広島はお好み焼きにマーボ豆腐・讃岐高松は饂飩と骨付き鳥・筑前福岡は水炊きとゴマ鯖・肥前佐世保はトルコライストとハンバーガー・豊後大分は各種刺身と麦焼酎など、数え上げたらきりがない程美味しいものが存在します。

まだまだ書ききれないのですが、本当に楽しみの一つです。

朝から晩までの立ち仕事を癒してくれるんは、うまい酒とうまい肴とうまい飯です。

人間の三大欲で私が一番なのは「食」で、次が「睡眠欲」です。あと一つの欲はどうでもよくなりました。

 

 

 

 すべてがそうだと思いますが、過ぎれば良くありません!

「過ぎたれば及ばざる如し」肝に銘じて歩まなければとは思いますが、まだまだ甘い自分がいます。

 

 

 

 

 

 

 

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芝浜

 都内のホテルで安閑とした生活も三日目、テレビには一切スイッチを入れずパソコンのYOUチューブや時代小説に夢中になって過ごしています。

勿論、十分な睡眠をとっていて昨日は23時に就寝、起床は11時でした。自分でもびっくりするほど良く寝れます。

 

 

 

YOUチューブで落語と漫才と音楽を楽しんでいます。

「芝浜」という古典落語。以前に聞いたことがありますが、江戸若手落語家四天王と言われた「立川談志」と「三代目古今亭志ん朝」の芝浜をじっくり楽しみました。

どちらも甲乙つけがたいお話の上手さに感動しました。

同じ演題でも語る人、演じる人によって全く違うことがありますが、この二人は相違はあれども話に引き込まれるのは名人芸だからと感じます。どっちが上手とかで済まされない技量を持っています。二人とも素晴らしい落語家さんでした。

芝浜は、夫婦の愛情を暖かく描いた屈指の人情話と思います。ふと、自分に置き換えた場合どうなのだろう?そんなことも考えさせられるお話です。

 

 

 

 立川談志さんは、古典落語に広く通じ、現代と古代との乖離を絶えず意識しつつ、長年にわたって理論と感覚の両面から落語に挑み続けた屈指の落語家さんです。

一方、三代目古今亭志ん朝さんは、落語家五代目古今亭志ん生の次男で、兄は金原亭馬生、姪に女優の池波志乃さんがいて、落語界のサラブレット言っても過言でない噺家さんです。

63歳と言う若さで亡くなりましたが、栴檀は双葉より芳しを地でいってた人と認識し、とても勿体無い人物と思います。

いま、古典落語をじっくり聞かせる噺家さんはどのくらいいるのでしょうか?(逆に、古典落語聞きたいと思っているお客様は、これまたどれくらいいるのでしょうか)

落語の原点と言える古典落語は、歌舞伎と同様これからも日本の文化として末永く残っていただくことを願っています。

笑いや、悲しみのお話の中に、自分のことを考えさせられる切っ掛け存在するような気がします。

 

 

 

 

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安閑

 4日の日に当社、今年最後の催事を終了し10日からのビックサイトで行われる中小機構のイベントに出席するため帰宅せず、

都内で安閑とした生活をしています。

休みの大切さを実感し、1日の殆どを睡眠に費やし、他の時間はゆっくり時代小説を読み、心身を安らかにさせていただいております。

 

 

 

 この時期、師走特有の忙しさに翻弄されるのですが、今年はパソコンですべてを片付けています。

改めて、便利なものと感じます。

全てを終え、家に帰ったら病院に直行し色々な検査をするつもりです。

催事生活は、自分をしっかり持たなければ「病」を得てしまう仕事と認識しています。

不規則な食事はもとより、酒を嗜む人は飲み過ぎ!煙草を嗜む人は吸い過ぎ!ストレスでの食べ過ぎ!など、病気になって下さいと言わんばかりの環境です。

若いうちはと言え、必ず年齢を重ねるごとに「つけ」が襲ってきます。

本当に注意しなければいけないことですが、それがなかなかできません。

私の場合は、やはり飲み過ぎかもと思いますし、甘い物も好きな左右両等ですので困ったものです。

検査する前から予想はつきますが、先ずは検査です。

 

 

 

 

 

 来年、1月より催事が始まりますが、私は2月の高松三越さんからの始動とないます。

従って、これから2月半ばまで安閑とした生活を楽しむことが出来ます。

安閑としてはいられない出来事が起きないことを願っています。

 

 

 

 今日も1日、営業活動もせずホテルで睡眠を貪り、本と仲良くした安閑とした1日を楽しみます。

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芳恩

 今年最後の催事が無事終了しました。

事故もなく、クレームもなく一年を過ごせた喜びは何ものにも代え難い気持ちです。

沢山の皆さんに芳恩の念を抱きます。

本当にありがとうございました。

 

 

 

 もうこの仕事を初めて13年の歳月が経過します。

その間、何もわからなかった催事の世界でそれなりの結果を生み出せたのは、偏に従業員の皆さんの頑張りによるものと思っています。もともと、製造の数が限られている現場で、超越した仕事をしていただき感謝に絶えません。

私は心地よい疲れを感じていますが、従業員の皆さんは心地よいなどと思えない苦労をしてきたと思っています。

ご苦労様!有難う!です。

芳恩の念はマックスです!

 

 

 

 今年一年、催事での思ったことや、生意気に社会のことなどをブログで更新してきました。

ある意味反省もありますが、表現の自由を紐解けばそれほど悪いことを記した覚えはありません。

感じたことをストレートに表現し、是々非々を付け加えたブログではありました。

ただ、ブログをご覧いただいた記録や、どのブログが多くみられているのかは分かる仕組みになっています。

今年の流行語大賞ではありませんが、とても皆さんが見てくれたブログが存在します。

これもまた、芳恩の念でいっぱいです。

相手を敬い、その方から受けた恩を大事にすることが重要なことと認識します。

 

 

 

 

 平たく言えば、感謝を忘れてはいけないということに気が付きます。

沢山の出来事に対して、芳恩の念を抱くのは悪いことではありません。

全ての出来事とは言えませんが、感謝の念を抱いているのならこと「芳恩」の念はとても大切と考えます。

今は、一年の催事が終わったことでの感謝、芳恩を心の底から有難いと思っています。

有難うございました!

 

 

 

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超越

 明日で今年の当社の催事が終わりを迎えます。

皆で良く頑張ってきました。改めて、関係者は勿論のこと、当社の従業員の皆さんに感謝申し上げます。

来年のオファーがすでに届いているとの情報に、考える間もない月日の流れを感じます。

お断りするところがまた出てくるだろうと思いますが、出来るだけ期待に応えていきたい気持ちに変わりはありません。

しかし、物理的にできないものはしょうがありません。

当社の実力を超越したオファーは有難くもありますが、仕方ない部分も存在します。

 

 

 

 最後の現場の江戸地では、昨年を大きく超越した数字を残させていただいております。

何がどうしたのかは理解できませんが、昨年を上回ることは良いことと認識しています。

来年、この百貨店さんはは閉店しますので、当社にとって今回が本当の最後の催事です。

ある意味、とても勿体無い気持ちで一杯ですが、経営陣が下した判断はいかんともしがたいです。

もう一店舗も同様に閉店しますし、越後のお店も閉店です。

これから、更に閉店するところがあるかもしれないことに大きな懸念をしてはいますが、世の中の流れには逆らえないのが実情です。

超越した経営手腕が期待されますが、普通のことを超え、ずば抜けた才覚が無ければこの危機を乗り越えることは不可能です。

しかし、そんなことが簡単にできるはずもなく、百貨店業界のこれからの展望が暗中模索の時代に入ったといっても過言ではありません。

 

 

 

 

 他の小売業の超越した存在だった百貨店がいま、危機に陥っています。

北海道で「拓殖銀行」が倒産した歴史は記憶に新しいですが、近い将来百貨店さんにも押し寄せる可能性は否めません。

それだけ厳しい世の中になってきているという現実は曲げられません。

商業界の限界や枠を超えて、色々な手法で消費者に訴える商法が盛んになってきています。

安閑としてはいられないのが今の百貨店業界です。

知恵を絞り、らしさを前面に押し出し、生き抜いていく努力はますます重要になってきます。

世の中の潮流は、十分な休暇が必要なことのようですが、そんなことに甘えていては生き抜くことが困難になると考えます。

今のこの業界は私的に休みすぎです!

けれども、それを許さないのが今の世の中です。

ただ、休みが首を絞めつけるという現実を理解して欲しいと思いますが、到底無理なことと認識しています。

 

 

 

 人間の一般の経験や範囲の外に出て考えることがこれから生き抜くために重要なことと思います。

いずれにせよ、生きていくことの難しさが益々増大する世の中になっていくような気がします。

 

 

 

 

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虚実

 あと二日で長かった秋から冬の催事が終わります。

振り返れば、2月10日から今日まで、会社全体で頑張って明後日を迎えようとしています。

総体的にはとても恵まれた一年でした。

終盤、商品の遅延は発生しましたが何とか乗り切りました。

もう少し、身の丈を真剣に考えなさいと示唆されているような錯覚に陥ります。

 

 

 

 

 こと催事の世界では様々な言葉が飛び交います。

ただ、明らかな虚実的表現は聞いていて幻滅を感じるとと同時に、情けなくなります。

お客様に「嘘」はいけません。

ただ、近年お客様が添加物やその他の物にあまり関心を持たなくなった現実は残念でなりません。

虚実的表現を聞いていて「おかしい?」と思わないのでしょうか。

思わないから売れ、語る方もこれでいいんだと思ってしまう現在のようです。

しかし、きちんと理解している人は必ずいらっしゃいます。

その、きちんと理解している人達が百貨店離れしているのではないかと私的に思います。

嘘を隠すには更なる嘘が必要です。そんなことをする位なら正直に伝える方が親切です。

聞いてて腹が立つことが多い世界ですが、どこかで修正しなければお客様が離れていくと考えます。

 

 

 

 食品の表示は多種に渡ります。

裏面の品質表示に原材料名が記載されています。

使用されている原料の多い順に記すのが決まりです。

その表示を見て、売っている人の言葉と比較したら明らかに「虚実」と言うことが分かります。

しかし、その辺が全く問題にならないのは一時の添加物等に拘った時代が過ぎ去り、何でも有の時代に突入したことを示唆します。

拘る人は今でもいますが、圧倒的に気にしないお客様が増加しているのは確かです。

 

 

 

 

 様々な昔の無かった病気が増大しています。

一概に添加物のせいにはしたくありませんし、電磁波の出る生活が主流の時代のせいにもしたくありません。

しかし、その辺との因果関係は否めないと考えます。

人間は、沢山の苦難を乗り越え成長してきました。

今の生活の被害者も、これからの医学が解決してくれるかも分かりませんが、病気にならないのが一番です。

未然に防ぐ考え方の浸透もとても大事と思います。

 

 

 

 偉そうなことを言うつもりはありませんが、物を売るときには「虚実」は良くないと思います。

知らない人にとても失礼だと認識します。

正直者は馬鹿を見るという諺がありますが、馬鹿で結構です!正直に生きてゆきたい!

貫きたいことです。

 

 

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