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丸栄

 今日の19時をもって400年の歴史に幕を閉じる名古屋栄の百貨店「丸栄」さん。

名古屋の百貨店の4Ⅿは、丸栄・三越・松坂屋・名鉄であり、栄地区の3Ⅿとも言われました。

当社の内地での初めての催事が「丸栄」さんでした。

お世話になった当社としてもとても残念で悲しい気持ちで一杯です。

 

 

 

 かつて「小売りの王様」と言われた百貨店ですが、人口減少や消費低迷に加え、郊外型の大型施設やネット通販で顧客を奪われ

全国各地で不採算店の閉鎖が相次いでいます。

当社の隣の市「函館市」でも、老舗百貨店「棒二森屋」が来年1月の閉店という記事が今日の新聞に掲載されており、かつて四つも百貨店があった函館もどんどん淋しくなり、丸井今井さんだけになります。

今後、益々全国各地で不採算店の閉鎖が続くものと思われます。

各地の百貨店のみならず、商店街も中心市街地のドーナツ化現象が加速し、シャッター商店街を呈している状況はいかんともしがたく、これからの商業界の行方は不透明です。

弱肉強食の世界は商業界だけではないと思いますが、世の中の先が読めない時代へと変遷している現実は単体では避けることは不可能です。

ゆえに、百貨店の合併が盛んに行われている現実は、ネット通販との闘いが激化する様相を呈しているからかも分かりません。

大きなところは合併やら統合などの道がありますが、個人商店は廃業しか道が残されていません。

 

 

 

 

 そんな中で、今、賑わいを見せているのが各地の駅前地区です。

名古屋などは顕著な例と思います。かつて栄えた「栄地区」に元気がなくなってきている様子が伺えます。

一度凋落した地域が元気を取り戻すには100年かかると言われていますので、そんなになる前に行政などと相談して再開発等の施策を打たなければ大変な事になる可能性があります。

近年、盛況な地域が全国的に偏る傾向にあるように思えます。

何かしらの手を早めに実行しなければその地域は凋落の一途を辿るかも分かりません。

 

 

 

 

 北海道物産展を内地の百貨店で一番先に声を掛けてくれた「丸栄」さん。

当社の食品事業部の歴史の1ページは「丸栄」さんです。絶対に忘れることはありません。

大好きな百貨店さんでした。先に更新した「空気」の表題で書いたように、とても良い空気を保有する百貨店さんでした。

400年もの長い間の「商い」に敬意を表します。

お疲れさまでした。そして、有難うございました。

 

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蓄積

 今日で6月も終わりです。

棚卸も順調に済み、決算の準備も一つの課題をクリアしました。

この間、正月を迎えたばかりと思っていたら、もう一年の半分が過ぎてしまいました。

月日の経つのがとても早く感じるのは、仕事のせいなのか、老いのせいなのか不明ですが、とにかく早く感じます。

 

 

 

 

 北海道に帰ってから所用で札幌に車で一度出かけました。

概ね4時間要します。近年、その4時間がとても長く感じるようになってきました。

若い頃にあまり感じなかったことがだんだん感じるようになることは老いです!

確実に進んでいますが、先日テレビで「ガイヤの夜明け」という番組だったと思いますが、たまたま見る機会に恵まれ外食産業のパイオニア「スカイラーク」の創業者が80歳を過ぎても現役で活躍されているのを見て、自分から老人になる必要はないと強く感じました。

確かに「老い」は感じますが。気持ちの持ちようで解決できることもあります。

 

 

 

 

 しかし、どんな気持ちになろうが体力的な老いは着実に進行しています。

北海道に帰ってからの睡眠時間は毎日10時間は超えています。

それでも、まだ寝ていたい衝動に駆られます。先週の日曜日は18時間ほど寝ていました。

催事という仕事の疲れの蓄積なのか、老いが原因なのかは判断できませんが、運動の欠如も要因と考えています。

分かっていても出来ないことがだんだん多くなってきている人生にある意味幻滅を感じます。

自分のことなのだから、きちんと計画性をもって歩まなければとは思いますが、それがなかなかできないので蓄積は増すばかりかも分かりません。

 

 

 

 沢山蓄えること、また溜まることが蓄積です。

私の場合、体重をたくさん蓄え、仕事が溜まり、ストレスも同様に溜まり、良いことの蓄積よりも、悪いことの蓄積が多い「蓄積人生」を歩んでいます。

全てが解決することはないと思いますが、程度を下げる重要性を認識し、あえて老人にならないように頑張らなければと考えています。

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辛労

 なかなか夏らしい暑さが現れない北斗市です。

それでも、北海道全体ではまだ暖かい方です。

来月酷暑の尾張地方に出かけますが、この寒暖の差と尾張地方の湿度の多さに辟易します。

 

 

 

 毎日が秋の日程のことで大変です。

大変辛い目にあい苦労しています。所謂、辛労辛苦の状態です。

当たり前のことですが私の体は一つしかありません。沢山のリクエストをすべて処理ができません。

大変ありがたいことですが、非常に辛いのも現実です。

どうしたら乗り切れるかの名案がなかなか思い付きません。

 

 

 

 

 明日から札幌に出かけます。

北海道商工会青年部連合会時の友人との毎年定例の夏の集まりです。

屈託なく何でも話せる仲間ですので、私の話も聞いてもらい何かしらの糸口を見つけれればいいなと思っています。

楽しい仲間ですので、会うのが楽しみです。

 

 

 

 どんな人間にも悩みはあると思います。

この件に関しては、私の悩みはある意味贅沢な悩みです。

「今回だけお休みを」それが通らない世界です。ここでお断りをすればこの先案内はいただけません。

芸能人と一緒で呼ばれなければ行けません。

この辛労を何とかしなければ!それが今の心境です。

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熟思

 北海道に帰れば帰ったで様々な仕事が待ち受けています。

今月は当社の決算月!税理士さんとのお話合いや、書類の点検作業があります。

ガラス張りの経営ですので中身については問題ないと思いますが、きちんと減価償却ができ、更に利益が出ていなければ銀行さんにそっぽ向かれます!

毎年のことですが緊張する6月です。

 

 

 

 お陰様で沢山の百貨店さんから秋の北海道展のオファーをいただいております。

しかし、毎年のこととはいえ会期が何か所も重なり熟思を要します。

どんなに熟思しても問題は解決の方向には向かいませんが・・・・・・・。

今の状態ではお断りしなければならない所が続出です。すでに二か所の断念を余儀なくされました。

この時期だけの為に人員を増員するわけにはいきません。

もし、人員を増員すれば沢山の百貨店さんに営業を行い、仕事を斡旋してもらわなければなりません。

正しく「身の丈」を超えるため当社と言うよりも私にできないことです。

 

 

 

 昨年出来たのに今年は何故?

やはり「人」の問題です。基本は当社の人間が現地に行って、当社の製品を販売するのが当たり前ですが、どうしても重なる場合慣れている人にお願いしてきた過去があります。

しかし、その慣れている方にも都合がありますので、当社の思うようにはなりません。

致し方ないことです!

 

 

 

 十分に考えを巡らし、考えてもなかなか解決策は見当たりません。

しかし、何とかしなければならないことは現実としてあります。

現在、熟思に熟思を重ね心静かに思慮しています。

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空気

 札幌から昨日北斗市に戻りました。

暫く振りの我が家です。

図ったように、北見枝幸の友人から「バフンウニ」が届き、有難くいただきました。

濃厚で甘味が強く、下にまとわりつく触感はなんとも言えません。丁度、地元産の平目が食卓にあり、ウニを平目で包んで塩で頂きましたが、北海道に帰ってきた実感をとても強く感じました。

 

 

 

 札幌も本州同様、梅雨空みたいな感じでしたが、所謂「空気」が違うことを実感できます。

北海道らしい空気とは?と思う方が殆どと思いますが、私は感じます。

基本的に無色透明で、複数の気体の混合体ですが、窒素が8割・酸素が2割の割合はほぼ一定です。

本来の空気と違う「場の空気」というものも存在します。

よく「空気の読めない奴だ」と「空気を読めよ」などの使われ方をします。

人々の気分や、その場の雰囲気というような意味も含まれていると考えます。

 

 

 

 催事の世界でも、どこの世界でも同じと思いますが、催事関係者はジプシー生活者の様に、短期間であちこちに移動します。

移動するたびに空気の違いを感じます。

身体で感じる空気の違いと、人々の反応を見る空気も存在します。

催事場の空気も、その現場その現場によって全く異なります。

どちらの空気も澄んでて気持ちの良い空気なら問題はありませんが、時にはその空気が濁っているように感じる空気も存在します。

 

 

 

 

 空気を読むことは、人の顔色を伺うことと同義語かも分かりません、素直に何も考えなくてもよい環境で働けることが一番です。、

 

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心満

 二月から始まった「春から夏の北海道物産展」も、当社関係が昨日で終わりました。

その間、沢山の方々にお世話になり、心から満足できる結果になったことに幸せを感じています。

事故も無く、クレームも無く終われたことに安堵し「心満意足」の気持ちです。

 

 

 

 最後の現場、俗に言う「彩の国」での現場では、良く働き、よく食べ、良く飲みました。

正直なもので、きちんと肥えたみたいです(笑)

今日は、本業の仕事で羽田から函館ではなく札幌に入りました。

これから、北海道日通プロパン会定例総会が始まります。

東京も雨でしたが、札幌もぐずついた気候です。彩の国では昨日だけ青空が望めましたが、梅雨空が続き、湿気が多く快適とは

言えない環境でした。

札幌の好天を期待していましたが、同じような空模様で少々がっかりです。

明日、スカット晴れて北海道らしい天候の中、家に帰れれば最高です。

 

 

 

 

 今年の春から夏の北海道展は、概ね前年割れが多かったように聞こえてきています。

お陰様で、当社は予算も前年も超えることはできましたが、物産展の将来に一抹の不安が感じられます。

原因は、沢山あると思いますが、一つにはマンネリ化が挙げられまた、品質の良い商品が段々減少傾向にあり、価格が高くなってきている現状も拍車をかけていると思います。

「安い原価で、いかに高く売るか」そんなことをして行けば北海道展そのものの土台が揺らぎ、自分で自分の首を絞めることになります。

ホームセンターが展示場と化し、購入はネットでの時代が訪れようとしています。

食品も同じことが言えます。

時代の変化は一瀉千里のごとく変化していますし、その速度は益々早くなってきています。

いくら売り方に英知を絞っても、商品が悪ければお客様は満足しません。

お客様は段々賢くなってきています!

 

 

 

 商品の良さにお客様が満足され、良く売れる。理想です!

存分に心が満ち足りた気分を味わうためには、更なる切磋琢磨が必要です。

 

 

 

 

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仰天

 当社の決算は6月です。

公務員の世界で言えば、当社6月が年度末です。

都合よく春から初夏の催事は概ね6月で終了します。今日が筑前と肥前の最終日で、明日から武蔵国の催事が始まります。

19日までの一週間で、20日には本業のプロパン会の仕事で、羽田から函館ではなく札幌に向かいます。

21日には、ようやく我が家へ帰れます。

2月15日から6月19日迄の間、5日間・7日間合計12日間だけ家に帰りました。約4か月で12日間の帰省でした。

普通の生活を送っている人から見たら仰天ですよね。

 

 

 

 今回の春から初夏の北海道展の催事で、二度ほど仰天することが起きました。

また、徐々に進展していると感じる商品の存在を確認できました。

まさに予想してないことが起きて、天を仰ぐほど驚きました。

例の、日大のアメリカンフットボールのタックルを受けた選手は全く予想していない状況での攻撃によって怪我をしました。

ある意味怪我で良かったとも思えます。死を想像できる攻撃は非難を浴びて当たり前です。

この世界、大なり小なりあることと認識していますが、明らかには!見ている方も仰天します。

 

 

 

 

 過去のしゅうまいの一日の売り上げの記録は破られませんでしたが、一日平均での売り上げはビックリ仰天するほどの出来事でした。嬉しい悲鳴の陰に商品の欠品があります。

予想していない売り上げは、当然のごとく欠品を招きます。

ところが、ついている時は何事もうまく運びます。違う場所から当社初めての商品転送が功を奏し、欠品を免れました。

また、逆に仰天するほど悪い現場も存在しました。

全部が良いことはなかなかありえませんが、トータルでは昨年を越えましたので安堵です。

 

 

 

 

 

 普通の生活をしている人から見れば、催事と言う仕事は仰天の連続です。

三週四週の連続勤務日程はよくあることですし、朝早くから夜遅くまでの拘束はある意味異常です。

一時的な茫然自失の状態に陥った様子を表す仰天と、例えば美し風景に仰天したというような二つの意味を有している仰天。

良いことの仰天は歓迎しますが、性格上、どちらの仰天もないことが望ましいです。

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人情

 武蔵国浦和におります。この地の人は「彩の国」などと呼ぶこともあるみたいです。

明日の夜に、催事搬入作業があり、翌日から一週間地下において北海道フェアーです。

この仕事で私の春から初夏の物産催事は終了です。二月から老いに逆らい頑張ってきました。

要因の一つに「薬」が挙げられます。神経科の薬と、内科の薬を毎朝忘れずに服用してきました。

ある薬は、常にポケットに携帯しています。何か具合が悪い時とても助かる薬です。

 

 

 「人は情けの下で立つ」という諺をよく使います。

世の中は人の情けで持っていて、血も涙もない人になってはいけないとの戒めです。

人間は本来、人間らしい感情を持っているはずです。人に対する思いやりや慈しみの心はとても大切です。

基本的に悪い人はいないはずですが、全ての人間がいいかと問われれば返答に苦慮することもあります。

教育委員時代、小学校の入学式で子供たちを見れば、誰一人として悪いと思われる子供はいません。

何処で、間違った方向に向かうのか?毎年の小学校の入学式で感じることでした。

 

 

 

 商売は、この人情に頼って成り立っていると言ってもいいのかも分かりません。

よく、義理と人情という言葉を耳にしますが、商売を細かく分析してゆけば最後にそこ行きつく分子の一つのような気がします。

近年、その人間が本来持っている感情が薄れ、安ければいい!便利な方法の方がいい!などの安易なことが世の中の潮流になってきている現状に、ある意味危機感を感じます。

昔は、「ごめん下さい」と商店に入り、世間話の一つもして「ありがとうございました」と帰って行ったものです。

コンビニを悪く言うつもりはありませんが、あの形態が人間らしい感情を踏みつぶしたと考えます。

一言の会話もなく、商品が購入できる現在は、過去の日本にはありませんでした。

 

 

 

 便利で迅速な世の中も悪くはありませんが、「人情」というものを再確認し、再認識することによって、昔では考えられない犯罪が減少すると思います。

日本古来の良い文化が薄れていく現在、将来がとても不安です。

 

 

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回顧

 肥前佐世保にやってきました。

娘婿殿が奮闘している姿を嬉しく思い、沢山の知っている顔の人もいれば、全く初めてというひとも多数見受けられました。

過去のことを客観的かつ歴史的に振り返れば、沢山のことが思い浮かびます。

13年間、お世話になる現場ですが全く変化のない現場でもあります。また、マネキンさん達も殆ど変化がない様に思います。

 

 

 

 

 今この地で、しゅうまいの他に帆立冷凍貝柱を販売させていただいておりますが、この仕事は友人が基礎を築いてくれた仕事です。

若くして亡くなり、百貨店さんから相談を受け、娘婿が当社でやりますと言ったことから始まった販売です。

見る見るうちにお客様が増え、この百貨店さんの集客に貢献させてただいております。

この地の方々は帆立貝が好物です。一般に九州地方の方々は好きみたいですが、この地ほどではないと思います。

先鞭をつけてくれ、亡くなったO君に感謝です。

O君とは、札幌の地で一緒に椎間板ヘルニアの手術を受け、お互い励まし合いながら回復を願った仲です。

 

 

 

 

 毎年お邪魔しますが、群青色の海が温かく迎えてくれ米軍の船が停泊し、街には外人さんが沢山いらっしゃいます。

この地は魚も美味しいのですが、有名な佐世保バーガーやトルコライスなどがあります。

私は、好んで「鳥金」さんに通います。

焼き鳥は勿論のこと、日本酒・焼酎に大変な拘りを持っています。

また、安くて美味しい玉子焼きは絶品ですし、ポテトサラダも絶品です!

高齢のお父さんが卵を焼き、専務の息子さんがお店を切り盛りして、若い従業員さん達の活気にあふれる仕事ぶりは、見ていて

とても美しく感動さえ覚えます。

 

 

 

 

 様々な催事経験を回顧すれば、沢山のことが走馬灯のように頭を巡ります。

歴史的に振り返ってみることは、とても楽しいことです。

千回以上も更新している拙いブログも回顧に一役かっています。

 

 

 

 

 

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洗濯

 14日間御世話になったホテルを後にします。

立つ鳥あとを濁さずの格言通り、部屋を片付け、布団を直しての出立です。

 

 

 

 通常、この仕事に従事する人は大きな旅行カバンを持ち歩きます。

そして、ランドリー等で洗濯をするのがほぼ当たり前です。

私は、女房のお陰で洗濯をしたことがありません。全国転々としますが、その地その地に旅行カバンが届き、選択した下着や靴下、

着替えが送られてきます。

故に、私は旅行カバンを持って全国転々とした経験がありません。

たいへん有難いことだと感謝しています。

 

 

 

 男女問わず、体臭や汗臭さはあります。

特に、私は常にボイラーを背負って仕事をしますので通常でもそうですが、忙しい時は半端でない汗をかきます。

よって、白衣は毎日変えなければ不快な印象を与えてしまいます。

白衣だけは洗濯屋さんに依頼しますが、ホテルに頼むと結構価格が高いのが現状のため、洗濯代がかさみます。

周囲や自分が不快な思いをしないことの方が大事で、経費が掛かっても洗濯代を優先します。

 

 

 

 

 洗濯をしたことのない私ですので、洗濯機のまわし方も分かりませんし、洗剤の量も分かりません。

最近、これではいけないと思ってはいるのですが・・・・・。

現代の男性は、洗濯も掃除も女性と代わり番にするそうですが私はどちらもしたことがありません。

ある意味反省しながら、女房に甘えている自分がいます。

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感激

 豊後の現場が、無事終了しました。

北海道展の底力を発揮し、何とか前年並みに推移したと感じていますが、予算には届かなかった感じが否めません。

しかし、この地の人々は北海道展を本当に楽しみにしているのが理解できます。

よって、各業者は責任ある商品と、説明が必要になります。

この先を考えても、現状でもとても大事なことだと思います。

 

 

 

 大分で知り合った仲の良い仲間が「ご苦労さん会」を開いてくれました。

美味しいシャンパンで乾杯し、出される料理に舌鼓をうち、楽しい宴でした。

土産まで頂戴し、Mさん、Sさんには感謝です。

最後にはケーキ迄用意していてくれ、感激極まりない夜でした。

いつもお世話になるお店のご夫婦には、食べた事のない料理を提供いただき感激です。

仲間の心の温かさに感激し、和食を極めた職人は何でもできるなあと思いました。

 

 

 

 

 今回の催事は、馬鹿忙しくは無かったのですが、沢山のお得意様の来場に感謝です。

毎回来てくれる品の良いいお爺ちゃんは、必ず会期中二回顔を出してくれます。

また、目の不自由な方も何人もいらしてくれ、沢山のお買い上げをしてくれます。

お客様の言動や姿勢に心を打たれ、私自身の感情はこの上ない程高まりました。

正しく、感激です!

 

 

 

 沢山の方々にお世話になり、この地を去る寂しさは計り知れないものがありますが、真摯に行動することの大切さを身に染みて感じます。

明日は、筑前の国に出向きます。

 

 

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顕著

 明日で豊後の現場も終了です。

今頃、札幌すすきの方面では全国各地の百貨店さんのバイヤーさん達で百花繚乱の様相を呈していると思われます。

「ADO」という名の下で、道産品の見本市が開催されているはずです。

私も、相当前に何回か出させていただきましたが、今は行っていません。

行くことによって迷惑がかかるようであれば、いかない方がいいに決まっています。

私の場合は、人員不足や生産能力が非力のため、いかない方がいい企業と考えます。

 

 

 

 

 今年の初夏の豊後の北海道展は、良い所と悪い所が顕著に表れているような現場です。

米飯関係でも海鮮系と肉系に分かれますが、売り上げがその店その店によって顕著に違います。

惣菜や、塩干系においても同じです。また、菓子系も全く同様です。

全てが良い物産展はなかなか難しいとは思いますが、これだけ顕著な例も近年珍しいことだと思います。

誰の目にも明らかなほど際立って目につきます。

商品・見せ方・売り方などがありますが、こと物産展においては「売り方」が大きく左右することは否めません。

半ば押し売り的な売り方をするところもあれば、おまけするところもあります。また、価格を早々に値引きするところも見受けられます。

良い悪いは別にして、この辺で「差」生まれます。

私は、個人的にあまりしつこい売り方はできません。

平気で出来る人を見ると、羨ましいとは思えず、逆に嫌悪感を覚えます。

人生色々、人も色々です。仕方無いことだとは思いますが、人それぞれです。

 

 

 

 

 悪いながらも踏ん張りがきいて、何とかマイナス部分が少ない催事。

顕著に、北海道物産展しかありえないのが現在と思います。

だからこそ、百貨店も北海道物産展を大事にするのだろうと考えますが、従事する我々も真剣にその気持ちを汲み取る姿勢が顕著に表れた方が良い結果と、より良い将来性を秘めていると思います。

店のバッジを胸につけたら、そこの百貨店の従業員と言っても過言でありません。

その気持ちを顕著にすることによって更なる発展が伺えると思います。

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