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様子

 江戸の現場も三日目が終了しました。

今回はお花見もある為か、「日本のお弁当特集」がメインテーマの催事です。

フードコレクションは「お弁当屋」さんばかりです。

そのせいもあるのかまた、年度末のせいなのかよく理解できませんが、いつものこの現場と「様子」が違うように感じます。

来場者の数もいつもと様子が違うように感じています。

暫くぶりの現場ですので、その変遷は理解できませんが、率直に「様子」が違うように思います。

 

 

 

 

 日本一の百貨店と思っています。

しかし、どうも様子が違います。

ご試食をする方々の多さに魂消ます。

この仕事をしているとご試食専門の方々は殆ど分かります。

仕草が全国共通です。前にも記しましたが、まるで連絡協議会が存在するのかなと思うほど仕草が一緒です。

沢山のお馴染みさんもいらっしゃいますが、「新人」が増えたのにはビックリします!

それが、若い人が多いのが現実です。それも半端ない数です。

一つの「病気」です!

メーカーはお買い上げいただくために「試食」をお出しします。

なにも、ご専門の方々のために試食を出しているる訳ではありません。

何回も更新しますが、「道徳」が欠如しています。

野放しにする側にも責任の一端はあると思いますが、「試食」を出す以上はきちんと誰でも出すのが当たり前とという答えが返ってきます。

矜持を保つなら、毅然とした態度が必要と考えます。

 

 

 

 

 こと、「様子」は時代と共に変遷をし、良い悪いは別に推移します。

外から見て分かる物事の有様や、起こりそうな気配は未然に防止するために必要です。

同じところにいると分からないことが、違う角度から見た人に指摘された場合、気分を害することがあることもないとは言えませんが、沢山の人の意見や考え方を聞くのも一考と思います。

「様子」を維持することはなかなか難しいことかも分かりません。

 

 

 

 

 

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窮屈

 尾張の現場を託し、江戸へとやってきました。

久し振りの現場です。

全国の珍しいお弁当特集が組まれ、何故か当社に「甘納豆赤飯しゅうまい弁当」の要請が舞い込んできました。

一瞬、本当に迷いましたが、平素、お世話になっている百貨店さんですのでお受けしました。

いろいろ試行を重ね、明日デビューです。

困ったことに?小冊子の一面にでかでかと載っているのを見たら、正直とてもプレッシャーを感じました。

限定がありますのでなんとかなるとは思いますが、一面を飾ってしまった以上努力しなければなりません。

 

 

 

 催事の現場は、その現場現場で窮屈なところもあれば、広々と楽な現場もあります。

北海道弁で「あずましい」現場と「あずましくない」現場があります。

今回の現場は「あずましく」ない現場です。どちらかと言うと尾張も「あずましく」ない現場でした。

会期中のストレスが全く異なります。

しかし、与えられた場所で仕事を遂行しなければなりません。

「あずましい」に越したことにはないのですが、広く場所をいただくと、それなりの売り上げも達成しなければならない責務が発生します。どちらが良いのか判断は難しい所ですが、やはり「ずましい」現場の方がストレスもなく良いと思います。

 

 

 

 新幹線で江戸に入りました。

一週間前とは雲泥の差のように「桜」が車窓から楽しめました。

満開の桜はとても綺麗で可憐です。

また、車窓からも読み取れる「空気」の柔らかさが感じられました。

春を実感しながら東京駅に到着。改めて人の多さに閉口します。

田舎では、盆と正月を合わせても負けてしまうほどの人の多さです。

駅を歩くのも、電車の中も窮屈であずましくありません!

 

 

 

 英語で「窮屈」のことを「ナインシューズ」という落語家さんがいたことを記憶していますが、名前までは記憶にありません。

「九」「靴」確かに「ナインシューズ」です。

それと似たようなことで、中国語で「蚊」のことを「チイスー」ということを言った落語家さんがいました。

確かに「蚊」は血を吸います。

こんな言葉の遊びは、落語家さんの得意とすることですが、普通の人でも面白いことを言う方は沢山いらっしゃいます。

 

 

 

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蓄積

 あと、一日を残して従業員と交代し、尾張の国の催事搬入にやってきました。

新幹線移動でしたが、車窓からは「桜」の開花した様子を望むことは適いませんでした。

昨年とほぼ同じですが、今年は開花が遅いのでしょうか。

高知が一番乗りで、東京も開花宣言とのこと。ここ、尾張も膨らんだ蕾を見ることはできますが、開花した桜は見当たりません。

いずれにせよ、この一週間であちこちで開花宣言がなされるはずですが、ゆっくり花を見ることは適いません。

 

 

 

 疲労が蓄積しているのが自分で分かります。

もう少しゆっくり寝れたらとか、休日があったならなど考えますが、この仕事はなかなか難しいことです。

長時間の立ち仕事はもとより、様々なことで頭を働かせ、ホテルと百貨店の往復を毎日繰り返しの生活は、慣れてるとは言いながら

それなりに大変です。

美味しいものを、栄養価の高いものを食すより、一分でも早く布団に入りたい衝動に駆られます。

以前は、各地の旨い物のお店探しに費やした時間が今は、早く寝たいという時間に変わってきている現実に、確実に老いを感じます。

蓄積した疲労は、年を重ねるたびに回復に時間を弄します。

栄養ドリンクなどより、十分な睡眠が一番の薬です!

 

 

 

 

 催事に携わって13年の年月が経過します。

その間、一生懸命知らない場所で、知らない人達に「しゅうまい」を販売させていただいてきました。

お陰様で、沢山のお客様の蓄積を作ることが出来ました。

お客様の蓄積はとても大事なことです。所謂、お馴染みさんの増大です。

先のブログでも記しましたが、「神様」を沢山蓄積することが、ある意味醍醐味でもあります。

真面目に仕事に取り組むことの大事さが、蓄積へと変化してゆくと思います。

 

 

 

 

 明日は、名鉄本店の「春の北海道展」です。

いの一番に走ってくるお客様がいらっしゃいます。当社の蓄積した神様のお一人です。

再会を喜びたいと心から思っています。

 

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神様

 安芸の国の催事も三日目が終了しました。

ここは、6日催事ですので丁度折り返しです。

お陰様で、極めて順調に推移させていただいております。

 

 

 

 

 昨日今日と、沢山のお馴染みさんのご来店をいただきました。

三波春夫さんではありませんが「お客様は神様です」。

私にとって、三波春夫さんとは違った意味での神様です。

ブログを見てくれ、身体の調子を心配してくれる神様、美味しいからまた来ましたと言う神様、これだけを買いに来たと言ってくれる神様など、多様な神様が存在します。

その神様は皆さん、沢山のお買い物をしてくれる神様ばかりです。

 

 

 

 

 催事用語と(隠語)として、沢山お買い物をしてくれる人を神様といういい方をします。(全部の方とは言えませんが)

「神様降臨」はとても有難いことです。

特に、暇な時に来てくれる神様は殊の外有難い気持ちになります。

勿論、暇でない時も一緒ですが、とにかく有難いものです。

これからも、沢山のお客様に愛され親しまれる会社にしてゆきたいと思います。

その為にも、平素の大事さを痛感します。

 

 

 

 安芸の国の現場もあと二日です。

最終日は別な人間に来ていただきます。私は、尾張の国へ移動です。

尾張にも、沢山の神様が存在します。

降臨を祈りつつ、あと二日間頑張ります。

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春来

 春雷は良く効く言葉ですが「春来」は存在しない言葉です。

私流にいえば、春が来た・来るという風に捉える造語の言葉です。

今日の安芸の国は、まさに「春来」春が痛切に感じられれる気候で、草木の芽も開花を早めようとしているような気がします。

実際に、木蓮の花は満開を迎えています。

蝦夷地とは違い、順繰り順繰り沢山の草花が咲いていくのだろうと推測されます。

蝦夷地は、みんな一斉に咲くと言っても過言ではありません。

 

 

 

 

 新幹線から広島スタジアムが見えます。

今日は、北海道日本ハムと広島カープの試合が行われていたようで、車窓から沢山の観客を望むことが出来ました。

まさに「春来」です。

草花や、色々なことから「春来」を望むことはできますが、プロ野球からも感じ取れます。

スポーツの世界は、春が来るのを待ちわびているとおもいます。

なにも、スポーツの世界に限りません!

春は、身も心にも、希望を与ええてくれます。

北国の人と、そうでない人の温度差は計り知れないとは思えど、やはり春が待ちどおしい気持ちは変わらないと思います。

 

 

 

 

 間違いなくやって来る四季に、年齢を重ねるたびに感じることや思うことが変化することは否定できはしませんが、日本と言う国に生まれて、四季を感じながら生きれる幸せは言葉に表せない喜びです。

その中で「春」は一番をつけてもよい四季のような気がします。

 

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無力

 大好きな武蔵野の現場を一日残して、これから安芸の国へ出立です。

お陰様で、今年の武蔵野の春催事も好調で安堵しています。

全体的にも昨年を上回る成績とのこと、普段の関係者の努力に「ありがとう」です。

 

 

 

 催事を初めて13年が経過します。

東京での初めての現場がここ「東急吉祥寺店」でした。

それから、毎年春・秋と二回お邪魔させていただいております。

お馴染みのお客様も沢山出来、毎回お買い物をしていただいています。

ところが、今年はどうしたことかお馴染みさんでない人が「美味しかった」と再三会場に足を運んでくれました。

変な意味ではありませんが「無力」さを感じました。

13年も来ている現場なのに。

事を実現させる力がまだまだ不足しているのだなと改めて感じました。

 

 

 

 

 自分で考えて、自分で作って「美味しかった」をいただく。

食品を扱わせていただいて、これ以上の言葉は存在しません。

本当に感謝です。

これからも、更に精進を重ね、更なる満足を持っていただける商品に成長させていきたいと思っています。

 

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休養

 17日間の催事を終え、江戸地武蔵野にやってきました。

移動日も合わせると、二日間の休養が出来ます。

とても有難いことです。

始めたころは、間隔が空くのが嫌でしたが、近年は出来るだけ間隔が空いて欲しいと思います。

休養の重要性をこの年になって分かりました。

 

 

 

 明日の昼から搬入作業があります。

この地は「帆立カレー弁当」もしなければならず、通常の出勤時間より一時間程度早めなければなりません。

と言うことは、一時間早く起床しなければならないことになります。

そして、閉店時間が20時です。

17日間の現場より辛くなることは見えています。

しっかり、休養を取って備えたいと思っています。

 

 

 

 明日から、4月5日まで休みなく催事行脚です。

安芸−尾張ー江戸と続きます。

楽な現場はありませんが、仕事と割り切り頑張ります。

江戸地は、春の気候です。じき、桜の便りを発信するとは思いますが、流石にまだ蕾です。

ここ武蔵野は、桜の名所として名高い井之頭公園がすぐそばにあります。

花見時期になると、物凄い人です。

去年は、安芸広島で桜を見ました。今年も、同じ傾向になるかも分かりません。

可憐なピンク色の花が見えるのはもうすぐです。

 

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有終

 長い長い讃岐国高松の17日間が終わりました。

毎日盛況で、個人的には「魂消た」現場でした。

我々に対し、細かいところまで行き届いている行動は称賛に値します。

なかなか、こんな現場には巡り合えません。

有難うございました。

 

 

 

 私の今年の初仕事でした。

同行してくれた一番信頼のおけるkさんと一緒でしたので、出立する前の体の一抹の不安は和らぎ、薬の効能も功を奏してくれ毎日が楽しく働けました。

改めてkさんに感謝です。

これもまた、有難うございました。

この春は沢山kさんにお世話になりますが、仕事的にはなんの心配もしていません。ただ、健康面だけが気がかりです。

まだ若いので大丈夫とは思いますが、催事と言う仕事は体を悪くするほどハードと思っています。

 

 

 

 讃岐高松の催事で、有終の美を飾ることが出来たのは、百貨店さん・kさん・従業員のお蔭です。

私は、あと一か月北海道には帰れません。

今日これから東京に向かいます。そのあと、安芸ー尾張ー江戸と四か所の催事が待っています。

全てが有終の美を飾れるわけではないと思いますが、全力で仕事をしようと思っています。

物事の最後を全うするということは、目的としては当然のことかも分かりませんが、全てがうまく行くわけではありません。

良い悪いは催事のつきものです。

ただ、最初の現場が仕事を全うできたので、とても有難く考えています。

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特筆

 長い長い讃岐の現場も、とうとうあと二日間になりました。

沢山のお客様がご来店くださり、毎日盛況に進む光景は日頃の関係者の努力の賜物と認識します。

催事業務においても、特筆すべきことが沢山あります。

他の場所では考えれないことを進んでしてくれます。

とても有難い光景に、ある意味すごいと感じます。

 

 

 

 

 地域間の格差は勿論存在しますが、北海道物産だからとか、違う物産だからとかいう問題ではないと考えます。

確かに、北海道物産展は集客力が違うと認識させられますが、北海道だけで平素の営業をしているわけではありません。

特筆すべきそのお店の特徴がしっかりしていれば、北海道展だけが一人勝ちすることは無いと思います。

個人的には、京都展や北陸展が好きです。

沢山の人間がいます。それぞれ好きな地域が存在します。

北海道展だけが催事ではありません。

そこの所をうまく消費者に伝達することもとても大事と思います。

 

 

 

 今日は、相棒と二人で瀬戸内料理を食しました。

中々の物ですが、特筆すべきことは、魚の種類が北海道と大きく違います。

「太刀魚」「鱚」「蛸」「穴子」「平らぎ貝」「鯛」などが主流です。

刺身は、北海道に慣れているせいか瀬戸内の刺身を好まない私です。

でも、可笑しないい方ですが、瀬戸内の刺身も捨てがたい所はあります。

 

 

 

 相棒と飲んでいて、注意されることは「食べ過ぎ」です。

個人的には感じていませんが、違う人から見たら全く違うように映るみたいです。

二重顎とお腹の出具合は彼女に指摘されてる事実です。

勿論、これでいいとは思っていませんが・・・・・・。

 

 

 

 健康管理の中心を見逃している自分に反省をしなければなりません。

いつになったら、見逃さない性格になるのか!

課題はあるのに実行できない自分を情けなく思います。

催事生活は、ある意味自分の食生活を悪い方へ導く可能性を有しています。

自己管理の重要性を痛切に感じます。

しかし、ついつい催事の苦しさに負けて飲食に被せる生活が優先されるような気がします。

毎日毎日、身体を悪くする方にしている食生活になっているような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

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精確

 毎日、ほぼ同じ時間に起床し、シャワーを浴び、洗面所で歯を磨き、髭を剃り椅子に座って鏡をみて、着替えて確認して部屋を出、仕事の現場に向かいます。

現場に着くと、着替え、ボイラーにスイッチを入れ、しゅうまいを蒸す作業に取り掛かり、順番に60パックくらいのしゅうまいを蒸し、準備します。

正しく毎日が精確に、寸分の狂いもなく始まります。

 

 

 

 日中の販売も、お客様のにはしゅうまいの性質を精確に伝え、理解して購入していただく努力を欠かしたことはありません。

閉店間際になると、毎日が同じように、洗いものをし、明日の準備をし整理整頓して仕事場を後にします。

あと三日でここの現場ともお別れしなければなりません。

17日間と長い催事でしたが、あと三日となればある意味感慨深いものがあります。

仕事を終え、帰路に着くときはコンビニでビールや水を買い、夕食は外食以外社員販売の物で用を足します。

今日は、ローストビーフ(300円)野菜サラダ(200円)卵焼き(130円)かきフライ(200円)を買い求め、コンビニで

ヱビスビール500ml一本とチリワイン一本を求め、帰ってきました。

こえもまた、毎日精確に行われる行動です。(ワインは毎日は買いません)

 

 

 

 

 このように、人間は働いている以上毎日同じようなことを繰り返し繰り返し続けながら生きてきていると考えます。

多少のずれはあれど、殆ど精確に時を刻んでいると思います。

だからこそ、休日等には非日常性を強く求め、旅行等が盛んになるものと理解しています。

寸分の狂いのない人生は、ケースバイケースであって人によります。

私みたいな催事に関わっている人間の非日常性を味わえる季節は限られています。

毎日が、場所は違えど同じことの繰り返しです。

仕事と割り切らなければ精確に続けられません。

好きで始めた仕事です!より精確に進んで行かなければと思う気持ちと、どこかで廃業という双方の考え方が自分の心の中で葛藤しています。

 

 

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