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初花

 ここ讃岐の栗林公園では、梅が開花し人々を楽しませていると聞きます。

催事中ですので、見ることは適いませんが春が近づいていることだけは理解できます。

年が明けて初めて咲く花を「初花」と言います。

一般に「梅の花」を指します。

二月のことは「如月」といます。三月は「弥生」です。

この、如月を「初花月」とも言います。

年明けに初めて花が咲く月と言う意味です。

 

 

 

 北海道は「梅の花」も「桜」もだいたい一緒に咲きます。

他の、草花も一斉に咲き誇ります。

ある意味、情緒がありませんが、別な意味では見事なものです。

内地と違っている顕著な例です。

 

 

 

 讃岐の催事もようやく後4日間となりました。

不思議なものでとてもは長かったことは事実ですが、あと4日となれば寂しさも感じられます。

通常の催事は「一週間催事」です。

あっという間に終わり、ジプシー生活同様次の現場への移動があります。

一週間催事に長いも、寂しいも感じませんが、長期の場合別な意味で感慨深いものがあります。

現実は「長い」!のですが、終わりが近づくと「寂しい」感が涌いてきます。

色々な要素が含まれるとは思いますが、馴染んで来る!それが答えのような気がします。

 

 

 

 讃岐の現場は、とても楽しく仕事をさせていただきました。

パートナーとも仲良く仕事ができ、売り上げも身の丈を超えました。

長期間宿泊のホテルも快適で、申し分なく終われそうです。

何より、心配していた体調が回復して仕事ができる状態になったことが一番嬉しいことです。

まだ、完璧ではありませんが殆ど順調に推移しています。

とても有難いことです。

やはり、専門医は大したものです!

有難うございますと感謝し、今後も益々良い方向に向かってくれれば幸せです。

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世運

 長い長い讃岐の現場も今日が終了し、あと6日間です。

17日間はやはり長いと感じますが、豊後の国の秋は21日間ですのでそれよりは短いのに、長く感じるのは暫くぶりの現場だからからかも分かりません。

しかし、どこかで「慣れ」が生じ、あと6日かと思う気持ちもあります。

人間の勝手さを垣間見るような気持ちです。

 

 

 

 催事生活の成り行きが、時代が移るに従い、盛んになったり衰えたりすることはよくある話です。

ここの現場は、前のブログでも更新しましたが魑魅魍魎とした現場です。

ある意味、本当に素晴らしいことだと思います。

成り行きは「世運」しかありません。

これだけ消費者の信頼を受け、とてつもない売り上げを記録する業者さんの努力に敬意を表したと思います。

それが、例えメーカーさんでなくともです。

しかし、この世界はなかなか難しい世界で「隆替」というのもつきものです。

「隆」は盛んになることを指しますが、「替」は、すたれたり、衰えることを指します。

「世運隆替」は四字熟語にありますが、ある意味肝に銘じなければならないと思います。

 

 

 

 最近、あまり催事での色々なことが気にならなくなってきています。

どんなに真面なことを言っても、あるべき姿を説いても変わらないのが催事の実態のような気がしています。

結局は「売り上げ」!

これをたくさん取れるところは重宝がられ、重要視されるのが実態です。

私は、根本的に違うと認識はしていますが、主催者のの潮流には逆らえません。

皆さん、生きていかなければなりません!綺麗ごとばかり並べても仕方ありません。

ただ、私の強く思うことは、百貨店の「矜持」です。

これが歪んだら、世の中から必要なくるといっても過言ではありません。

 

 

 

 世運隆替は栄枯盛衰と似たような言葉です。

どこまで、「らしさ」を誇示できるか問われる時代になってきているような気がします。

個人的にこれからの「ホームセンター」がとても気にかかります。

これから、ホームセンターで品物を見て、ネットで注文をする時代に入ると思います。

単なる展示場と化すホームセンターはこれから世運隆替の「替」の時代を迎えると考えます。

 

 

 

 昭和3年の金物屋ですが、ホームセンターの出現によって世の中に必要が無くなりました。

それが今度は、ホームセンターが必要なくなろうとするかも分からない時代へと移行するかも分かりません。

まさに、「世運隆替」です。

ただ、生き延びるには個人的に「矜持」が必要と考えます。

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魑魅

 入れ替えが行われ、いよいよ二週目のスタートです。

この現場に化け物的売り上げを呈する業者さんがおります。

私のしゅうまいという商いから見たら本当に「化け物」です。

人の売り上げはどうでもいいこととは思いますが、それにしてもすごいの一言です!

振り返ってみれば、その現場その現場で「化け物」が存在はしていますが、昔の話です。

この時代にと思うのは私だけでしょうか。

 

 

 

 個人的に、人の売り上げを気にしていてもしょうがないと思う一人です。

しっかり自分のやるべきことを行い、しっかり売り上げを取る。これが一番大切なことと認識しています。

しかし、ある意味指標となるべき数字は掴んでおいてもよいと考えます。

催事での売り上げの百分率は知っておく必要があります。

私は、オファーが来た時のそのお店の売り上げをみて、自分で判断できる指標を持っています。

今まで、殆ど狂いがありません。

惣菜の持つ達成率はなんとなく分かるような気がします。

 

 

 

 

 惣菜に「化け物」を期待してはいけないと考えます。

地味な商売ですので、そこそこ・ボチボチがお似合いです。

ただ、スイーツ等の爆発的な売り上げは取れなくても、コンスタントな売り上げの確保は期待できるのが惣菜と思います。

ご飯の「おかず」は日常のことです。嗜好品とは若干違うと認識します。

 

 

 

 暫くぶりの現場ではありますが、「化け物」とはいかなくとも、私の身の丈を超えている現実と認識しています。

 

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顕著

 讃岐現場もようやく入れ替えです。

しかし、入れ替えても9日間もあります。流石に17日間は長い道のりです。

その間、前にお邪魔していた時とは雲泥の差が生じている事実に驚愕しています。

前にお邪魔していた時は、もう一つの百貨店が存在しました。

今は、その百貨店が閉店し一軒だけになってしまった影響と感じられれます。

8日間やって落ちない百貨店は稀です!

 

 

 

 

 明日からは、8軒の業者さんが入れ替わります。

また、広告媒体もきちんとした百貨店ですのでとても期待できます。

皆さんが、良い成績で毎日が過ごせることが一番の良い所と思います。

誰の目に明らかなまでにはっきり表れているこの現場は、どこにいってもそうあることではありません。

普段の、関係者の努力に敬意を払いたいと思います。

 

 

 

 

 私も、7年振りくらいの出店です。

前の時と同じような仕入れをした自分を、今になって後悔しています。

それだけ顕著に違う印象を受けました。

初日から三日まで商品が無く、大変苦労しましたが、何とか乗り切りました。

しかし、売り上げ的には絶対をつけていい程芳しくない日が一日だけありました。商品が無ければ仕方ない事ですが、

ある意味勿体無いで済ませています。しかし、自分の考察力の無さが顕著に表れた現場です。

 

 

 

 

 明日は、二週目の初日です。

商品も十分過ぎるくらいありますので、顕著な売り上げを上げることを期待し、頑張って働こうと思っています。

あと、9日間とて長い日程ではありますが、有難く仕事をさせていただいていることに感謝をし、全うしたい思っています。

 

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鶏肉

 よく鳥肉のことを「かしわ肉」と言います。

何故?なのか。褐色の羽色の在来種のニワトリが「かしわ」と呼ばれるようになったとそうです。

そういえば、猪は「ぼたん」馬肉は「さくら」鹿肉は「もみじ」というように、鶏肉もそれに倣ったと考えられます。

今お邪魔している讃岐には「骨付き鳥」なる食べ物が存在します。

結構、あちこちのお店にありますが、有名なのは「一鶴」さんではないかと思います。

私も、行ってみましたがとても混んでいますが、やはい美味しいと思いました。

しかし、鳥の足が一本800円から1000円は少々高いとは思いますが、美味しければ文句はありません。

 

 

 

 

 物産展催事に必ずといってあるのが鳥料理です。

「鳥のから揚げ」北海道でいう「ザンギ」、半身揚げ、手羽先揚げなどが会場内に必ずあります。

北海道展に関わらず、催事には「鳥」が付き物と認識しています。

クリスマス催事などは顕著な例で、爆発的な売れ行きに舌を巻きます。

他に、メジャーなとこでは「ケンタッキーフライドチキン」や「焼き鳥」「鳥南蛮」などもあります。

日本人は「鶏肉」を好む人種なのかも分かりません。

 

 

 

 私のしゅうまいにも「鶏肉」を使用しています。

「とうきびしゅうまい」「海老しゅうまい」は鶏肉を使用しています。

この二つの商品は、新しい商品です。従来の商品はすべて豚肉を使用しています。

何故、鶏肉を使用するようになったのか。

価格の関係ではなく、私から言わせたら豚肉はとても自分を主張する肉と認識しています。

その為に、せっかく高価な「ホッキ貝」や「帆立貝」を使っても、豚肉が勝利を収めます。その為に、大量の「ホッキ貝」「帆立貝」が必要になり、原価も高騰します・

ところが、鶏肉は脇役的存在になると理解しています。自分を豚肉ほど主張しないような気がします。

かといって、今更「ほっきしゅうまい」「帆立しゅうまい」等に鶏肉を入れることはできません。

しかし、その手法を行使ればより「ほっき味」「帆立味」が際経つと考えられます。

 

 

 

 何事も、最初が肝心で細心の注意を払わなければ、後での修正に相当の苦労が伴うことを感じます。

すでに流通して暫く立つ商品の味を変えることは容易ではありません。

 

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饂飩

 春の香りが漂う讃岐香川県高松市にやってきました。

残念ながら、栗林公園の梅の花の開花は見られませんでしたが、もうじきと言うのが蕾を見ると分かります。

明日から来月4日までお世話になります。

 

 

 讃岐香川県は饂飩王国です!

日本三大うどんは、定説はないと言われていますが「讃岐」「稲庭」の二つは確定らしいです。

あと一つは、長崎の「五島」群馬の「水沢」富山の「氷見」のうちどれかだそうです。

個人的には、長崎の五島うどんが美味しいと思っていますが、賛否両論です。

北海道のうどんと大きく違うところは「出汁」の色と、麺のこしだと思います。

私は、とても好きです。今日から19日間、さて何回うどん屋さんに足を運ぶか見当が付きません。

 

 

 

 

 あと、この地には有名な「骨付き鶏肉」なるものが存在します。

これがまた、美味です。

搬入準備が早く終えれたので、今日はこれからその有名なお店に行ってこようと思っています。

明日からは7時閉場のため、とても助かります。

8時閉場とはたった1時間ですが、この1時間がとても有難いです。

今年初めての仕事のため、足腰が弱っています。慣れるまで一週間は必要です。

そのようなことからも7時閉場は有難いです。

もう一つ有難いことは、当社の仕事をしてくれている女性と一緒に仕事ができることです。

交代制で早番遅番が設定できます。とても助かります。

 

 

 

 暫くぶりの讃岐国催事、そして私自身今年最初の催事、不安もありますが力強い相方がいます

力を合わせて頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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旅立

 今日も深々と雪が降り続く北斗市です。

暦の上では立春も過ぎたとはいえ、二月一杯は「しばれ」と、「雪」の連続です。

あと半月我慢すれば少しだけ春を感じるようになります。

 

 

 

 

 いよいよ、明日から讃岐の国へ出立です。

栗林公園では「梅」が開花しているかも分かりません。

家族より一足早く春を感じる自分です。

讃岐-江戸―安芸ー尾張ー江戸と周り、五日間ほど蝦夷地に帰ってきます。

久し振りの讃岐です。名物を味わう時間が持てれば幸せです。

 

 

 

 

 すでに全国各地で「北海道物産展」が開催されていますが、物産展の好不調の情報は流れてきていません。

相変わらずの経済背景ですのでそんなに期待は持てないかもですが、淡々と仕事をしてゆくつもりでいます。

出立前のメディカルチェックを済ませましたが、まだ神経の方がイマイチです。

あまり仲良くはなりたくないのですが、薬を服用しながら頑張ってきます。

これから、六月中旬までの長期に渡り催事行脚が続きます。

ただただ、事故もなく健康で終えれることを願いつつ出立です。

 

 

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変更

 毎日,しばれる日が続く北斗市です。

今日は、比較的暖かく最高気温が+2℃になっています。しばれたり、緩んだりすることが道路事情を悪化させ

車の運転に影響を与えます。

運転するのに本当に疲れます。

 

 

 

 当社「王様椎茸しゅうまい」のトッピング用椎茸が生産不能になったみたいで、昨年秋ころから入荷があったり

なかったりの状態が続いていました。昨年末からは全く入荷無でした。

人気商品になっているため、お客様には本当に申し訳なく忸怩たる思いでした。

生産を中止しようかと迷いましたが、トッピング椎茸を違う王様椎茸で代用して流通させることにしました。

赤色の人参のインパクトはなくなりましたが、肉厚の王様椎茸は楽しんでいただけます。

餡の中身はお肉と椎茸の出汁と、刻んだ椎茸が美味しさを醸し出しているのは従来通りです。

私的には、食べやすくなったような気もしますし、肉厚の食感と香りがより強くなった気がしています。

ただ、見た目は旧商品の方が優れていると思います。

丁寧にお客様に説明をし、理解していただこうと思っています。

 

 

 

 

 商品を変更することは本当に大変です。

ただ、原料が手に入らなくなったら仕方ありません。

過去に、帆立貝がとても窮屈なことがありました。

また、度重なる原料の値上げのたびに、更なる経費節減や様々な変更をし販売価格を維持してきました。

始めたころからみると、ほぼ五割増しになっていると言っても過言ではありません。

原料や包材や燃料等が高騰しても販売価格を上げることはなかなかできません。

 

 

 

 明日から東京有楽町東京交通会館1F「どさんこプラザ」でしゅうまい販売が行われます。

今年初めての催事です。

事故なく無事終了してくれることを祈っています。そして、来週の木曜日には私が出立です。

いよいよ、6月までの長期間に渡る催事行脚が始まります。

 

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角度

 朝起きて、先ずはトイレへ。

東向きのトイレの窓から注がれる太陽の明かりの角度が毎日変わってきているように思います。

立春を過ぎて、春めいてきているのが分かるような気がします。季節は間違いなく変わろうとしています。

 

 

 

 

 基本的に、二つの直線や平面が交わって作る角の大きさが角度です。

三角形の内角の和は180度など、角度といえば数学を思い浮かべますが、物を見る方向や、物を考える立場の時も角度は

良く使われます。

しゅうまいの写真撮などの時に、様々な角度を試したり、「どうやったらお客様に訴えることが出来るだろうか」という

考え方の角度を変えることも角度です。

当社の食品事業部も10年を経過しましたので、様々な角度変更が必要になってきていると実感しています。

とても重要なことですが、とても難しいことでもあります。

 

 

 

 昨日、札幌から帰ってきました。

雪祭りの為か、駅前地下歩道は人、人、人で田舎者の私は「人」に酔ってしまいます。

折角でしたので会場を少し覗いてみましたが、実感としてテレビで見ていた方が美しく感じました。

見る角度の影響もあったかも分かりませんが何となく感じました。

四日間滞在して食事に行くお店は、殆ど同じお店に伺います。

もう、30年以上のお付き合いのお店ばかりです。

頼む料理、掲げられているメニューは基本的に変わってはいません。やはり「食」は保守的です。

 

 

 

 若干の角度調整は必要かも分かりませんが、貫くのも方法の一つかも分かりません。

 

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要望

 明日から6日まで札幌へ赴きます。

九州大分から二人の友人が来道するためと、私的用事です。

あと半月で6月中旬までの長い期間の催事行脚が始まります。

今回も、精神的に若干の不安を抱かえての行脚になりますが、主治医とよく相談しながら勤めを果たさなければと考えています。 

 

 

 

 時々、百貨店さんから様々な要望が届きます。

また、お願いしている準従業員の方からも要望が飛んできます。

この春も、双方から要望が飛んできました。

北海道の赤飯は「小豆」ではなく「甘納豆」が主流を占めます。今は、「小豆」の赤飯が昔よりは多くなったかも分かりませんが、私の小さい頃はすべてと言っても過言でないほど「甘納豆」でした。

その「甘納豆」を使った赤飯で「しゅうまい弁当」を作ってという要望がありました。

確かに、「帆立カレー弁当」や「炊き込みご飯焼売弁当」「北斗焼売弁当」などをやっていますが、赤飯は初めてです。

売れる売れないは別として、面白い企画と思い賛同してやることにしました。

 

 

 

 もう一方の要望は、「じゃが芋」を使った焼売を考えてということでした。

以前から考えていましたので、苦にはならないのですが、これまた売れるか売れないかは未知数です。

商いですから、売れなければとは思いますが、悪い癖で売れる売れないにかかわらず挑戦してみたいという冒険心がまだあります。

やらない理由はいくらでもつけられますが、やって駄目なら工夫を重ねれば良いことです。

楽しみでもあり、不安でもありますが美味しいものを提供したいと思っています。

 

 

 

 

 明日からの大分の友人のアテンドはとても楽しみです。

大分で転んで怪我した時に大変お世話になった二人です。

飲み仲間でもあり、お客様でもあります。寒い寒い北海道ですが、札幌雪祭りも開幕していることですし、雪像等を堪能していただき、美味しいものを一緒に食したいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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