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交代

 好調な武蔵野地域から、やはり好調な越後へやってきました。

越後の担当が、尾張の現場に向かわなければならずの交代です。

上越新幹線の車窓から稲刈りの済んだ田んぼを見ていると、本格的な秋の到来を予知できます。

日本一と言っても過言ではないお米の産地ですが、台風の影響か沢山の稲が倒伏しているのが目につきました。

 

 

 

 お米も、時代とともに品種が交代してきています。

より美味しい米を追求し、研究しながら切磋琢磨している現状に頭が下がります。

米離れが加速しているようですが、やはり日本人はお米が一番体に合っていると思います。

何といっても、腹持ちが良く元気が出るような気がします。

また、お米に合う惣菜類が数多く存在します。

お米と交代する主食は見当たりません。

 

 

 

 良い成績を残している現場を引き継ぐプレシャーは相当なものがあります。

勝ち負けではありませんが、せめてという気持ちは拭い去れません。

このような状態が良い方向へ行くことと、逆のこととあります。

少ない人間で、多くの現場を回すには「交代」は付き物です。

理想は、同じ人間で同じ現場を処理することですが、仕方ありません。

 

 

 

 

 私も66才になりました。

もう、社長を交代してほしいと常に思っています。

いつまでも未練はありません。

出来れば、身体が動けるうち自家用車で全国を回って歩きたい!それが夢です。

何日かかっても構いません!気の向くままの旅をしたい!それが夢ですがまだまだ遠い未来かも分かりません。

 

 

 

 明日から初めての越後の現場の二週目です。

こりもせず、あと一品「帆立カレー弁当」を出品します。

狭い!窮屈!忙しい!のに、何故?

お客様の「美味しい」という笑顔のためです。

この仕事をして,こんなコンセプトの交代はありえません。

 

 

 

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終尾

 この秋、私の最初の担当の現場が終尾を迎えました。

殊の外良い成績で終えた現実に、婿殿と食事をしながら沢山の確認をしました。

美味しいお酒を二人で飲める幸せは、一週間の疲れを癒してくれます。

私も、最初から飛ばし過ぎて途中おかしくなった日もありましたが、概ね良好で推移し、有難く思っています。

あと一品も功を奏し、しゅうまいが愛されていることを再確認できたことは大きな収穫でした。

ただ、娘婿殿の活躍は目を見張るものがあり、とても感謝しています。

 

 

 作って、販売していると時々「この商品じゃ」と思うことは、他の同じような商品を扱う催事屋さんの姿を見ていると感じます。

売り方をそっちのけにして、商品に対しての自信が揺らぐこともあります。

催事では、「売り方」「見せ方」がとても大事な要素ですが、二つとも欠如しているのが当社です。

拘りは必要ないという現実を段々認識せよ、拘りを捨てたら何が残るのか?

売れればそれで良し!の考え方になかなかついてゆけない当社です。

良い商品の基本は、「良い材料を使う」「手間を惜しまない」「商品対しての愛情」この三つが重要と考えます。

一つでも欠けたら!!私の催事を行う原点が崩れます。

 

 

 

 今日が、最終日でしたがリピーターの皆さんの多さにビックリの一日でした。

正直、ここくらい気持ちよく「しゅうまい」が売れる地はありません!

この地は、お中元やお歳暮でも当社の製品を扱っていただいている百貨店です。

沢山の励ましの声や、中元・歳暮で使わせてもらっていますよなど、反応は他の地域よりとても良いと思っています。

何といっても、有難いことです!

 

 

 明日から武蔵野。吉祥寺に出没します。

この地は、私の催事を始めた原点と言っても過言ではありません。

沢山のことを、この地から、ある人から学びました。

お礼の意味も含め、「あと一品」を展開してゆきます。

何回も更新しますが「欲望が身の丈を超えてはいけない」この言葉をしっかり胸に刻み、越後へ旅立つまで頑張って働きます。

 

 

 

 

 何にしても、仕事を成就し終わった満足感と達成感は格別です!

 

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息災

 病気をしないで、元気なこと。所謂「息災」。

この世の中、息災に暮らせたらそれに勝る幸せはありません。

無病息災が一番です!

 

 

 

 今朝、いつものように目覚め、めったに点けることのないテレビのスイッチを入れ、台風情報を確認してる内になんとなく体にいつもの異変を感じ、暫く動けない状況がありました。

いつもの薬を服用しても、今日は塩梅が芳しくなかった一日でした。

もうこの病を患って20年近くの年月を刻みます。病名の確定もありません。

特効薬はないようです。

特効薬と言われた薬を服用しましたが、逆に悪い方向へ行ったような気がします。

もし、その薬が本当に特効薬なら、世の中の精神病患者は減少しているはずですが、逆に増えているのは特効薬ではない証拠です。

突然襲ってくる症状に愕然とはしますが、症状に対し話しかけ、対話をすることにしています。

症状から何の答えも返ってはきませんが、とにかく対話をします。

 

 

 

 

 症状に対し、対話をすると同時に自分自身に対し、なかなかできないことを課します。

一番は「痩せなきゃ!」です。

しかし、出来そうでできないのがダイエットです。また、続かないのもダイエットです。

お金をかけて太り、お金をかけて痩せる!全く馬鹿げてますが現実です。

精神病が痩せたから治ったという話は聞いたことがありませんが、症状と対話をするときの効果を期待すれば、痩せた方がいいと思います。

 

 

 

 自分なりに、催事が始まって疲れがピークに達しているからと思っています。

これで身体が慣れてくるといつもの症状も少なくなるような気がしています。

始まったばかりです。果たさなければならない責任は、まずはきちんと仕事ができることです。そして、お店に貢献できることです。

先のブログでの「一抹」で、今の所病気は起きていないと記しましたが、早速襲ってきました。

息災でいてくれたらどんなに幸せなものか。

起きてもいい、スパンが長くなってくれればなどと考えますが、起きないことが一番良いことです。

無病息災が一番です。

 

 

 

 

 明日が下野の国の最終日です。

どこか「ホッと」した気持ちが良くなかったのかも分かりませんし、北斗市に台風が上陸した報道もよくなかったのかも分かりません。

何が災いして襲ってくるのかは未知ですが、常にポケットに服用する薬を持ち歩いているとどこか安心できます。

明後日からは武蔵野地域です。

豊後が三日目、蝦夷地と越後が明日搬入日です。

それぞれの地で、皆さんが迷惑をかけないで仕事を淡々としてくれることを願い、就寝です。

 

 

 

 

 

 

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一抹

 健康面や、様々なことで一抹の不安を抱いて出立した自分ですが、今の所穏やかに過ごせています。

一番有難いのは健康面で、今の所深く考えなくてもよい状態が維持できていることです。

ブログに記せないことも沢山ありますが、人生で悩みのない人はいないと思ってます。

 

 

 

 当社、秋の北海道展のスタートはお陰様で好調です。

「あと一品」も功を奏してはいます。

しかし、「あと一品」が主体となってはいけません!限定数を設けてはいますが、あっという間になくなると後から来たお客様にとても迷惑をおかけします。一応「限定」とは言ってもあまりにも早いとついつい追加で作ってしまいます。

まだまだ、主体とはなりませんが考慮が必要です。

お客様に不快な感情を抱かせてはいけません。その為に熟慮が必要となります。

追加は正直予定を狂わせます。様々なところに影響が出ますのでその気になって対応していたら大変なことになります。

しかし、その逆もあり得ます。

「あと一品」が足を引っ張る所も出てくるかも分かりません。

全て、やってみなければ分からないことばかりですが、挑戦を停止しようとは思いません。

現場で作って、それが売れてくれる。とても楽しいことです!

 

 

 

 スタートは好調ですが、当社の秋催事は始まったばかりです。

この後、どのように展開してゆくかは未知ですが、とにかく迷惑の掛からないこと、クレームのないことが大事です。

売り上げはその次です。

これからの密集した催事状況に一抹の不安は隠せませんが、それぞれの担当が頑張ってくれることを信じて、私も努力したいと考えています。

催事という仕事は、過酷だと思っています。

早朝より出勤し、忙しければ昼食も休憩もありません。座って隠れて水分補給をすることしかできません。

忙しければ忙しいほど、後片付けも多くなります。結果、帰りが遅くなります。

それが、毎日続きます。疲れない方がどうかしています。疲れて当たり前です。

若いと吸収できますが、老いてくるとなかなか元に戻りません。

 

 

 

 時々、自分が催事で忙しくして過酷な仕事を何故しているのだろう?と考えることがあります。

もう、年金生活で十分だろうと言い聞かせることもしばしばです。

一体、この源泉はなんなんだろう?と思うことがあります。

常に沢山のことに一抹の不安を抱きながら、何故この道を歩むのだろうと思うことは一回や二回ではありません。

しかし、12年も続けています。

何故?その訳をはっきり記せるにはもう少しの時間が必要です。

 

 

 

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記録

 いつもと違い、さっぱり秋の気配が感じ取れない下野の国です。

日中は冷房の効いた室内にいますので、屋外のことは分かりませんが、仕事を終え外へ出るとまだまだと実感できます。

台風18号が近づいてきていますが、この台風が抜けた後多分、秋の気配が漂うような気がします。

 

 

 

 ここの百貨店は当社の一日の売り上げのタイトルホルダーです。

今から何年前になるか?多分、8年前くらいと記憶していますが、初めて出展させていただいて、初日の4時に商品を切らした経験があります。三日分の商品が初日の4時に売りきれてしまいました。

当社の常識では測れない売れ方で品物を切らしてしまい申し訳なかった記憶があります。

それから、約2年ほどは近い売り上げを呈していましたが、年々売り上げが落ち込んできてました。しかし、他の処から見るとまだまだ上をいってはいました。

 

 

 

 ところが、どうした訳か今年の秋は全盛時を彷彿させるくらい忙しい毎日です。

沢山の温かい言葉をお客様にいただき、感謝に絶えません。

この仕事をしていて一番嬉しく、有難いことです。

半分以上のお客様が前に買って美味しかったと戻って来てくれている現実は、ついつい涙腺が緩んでしまいます。

栄枯盛衰世の常と思っていた心に再び明かりが灯りました。

有難いことです!

 

 

 

 先日、陸上の100m競争で、10秒の壁を破った青年がいます。

素晴らしいことで、普段の鍛練に負けないで成し遂げた記録です。

私は、年齢的にも更に上をと言うことは正直考えません。

しかし、常に同じで歩みたいと思っています。調子いい時も、悪い時もです。

自分で考えた通りの記録が達成できたら、素晴らしい記録となります。

今は調子が良すぎますが、ゴルフ同様「上がって何ぼ?」が重要です。

 

 

 

 

 素晴らしい記録は望みません。

しかし、考えていることに近い数字で落ち着いてくれることは、経営者としてとても助かります。

無理な望みはしていません!大きな記録も望みません。

しかし、淡々と当社の目標をクリアできればと思います。それが当社の記録に連動します。

 

 

 

 

 

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変転

 札幌オータムフェストから、昨日の真夜中に自宅に戻りました。

畑の真ん中にある新函館北斗駅の駅舎を真夜中に見るのは初めての経験でしたが、周りがあまりにも淋しくとても悲しくなりました。

持論は、旧上磯に駅舎を作ってほしいと思っていたからです。単に我田引水的な考えでなく、函館に近いのが一番の理由です。

なんだかんだ言っても、函館目がけてくる客が圧倒的に多いと思います。お客様の利便性を考えれば旧上磯の函館寄りの方がいい思っていました。

最終的に、札幌までの所要時間が駅舎を決める大きな要因とは思いますが、お客様の利便性を一番に考えるのが公共の乗り物のの使命と考えます。

 

 

 

 札幌オータムフェストも10回目を数えるそうです

「リンケージアップフェステバル」が引き金になって、名称変更し今のオータムフェストに転変したと思っていますが、当時は

自分の町を売り込むのに沢山の市町村がしのぎを削っていましたし、自治体の人も沢山参加していました。

しかし、現在のオータムフェストを見ていると、地元を知っていただくより、お金儲けのことしか考えてない気がしてなりません。

勿論、地元のものも沢山売られてはいますが、圧倒的にお金儲けのために作られた商品が多すぎます。

また、地元でない人が販売に携わっている現状も何とかしなければなりません。単なる手伝いとは全く違います。

これでいいのかと言いたくなる今の現実を見ていると、来年からの参画を考えなければならないと思うようになります。

衛生面一つをとっても、様々な問題が山積しています。

なんといっても、自分の町を㏚するのにはあまりにも場所代が高額です。イベント業者の懐を肥やすためのイベントは避けるべきと考えます。

 

 

 

 

 よさこいソーラン祭りが、時を重ねるうちに本来の姿から逸脱してきたように、オータムフェストも同じ歴史を刻むのかと思うと

とても残念です。

よさこい祭りやオータムフェストとは別物とは思いますが、なん百年もの歴史を刻んできて、今なお見ている人の胸を打つ、やっている人の血をたぎらせる。内地には素晴らしい伝統を引き継ぎ、今に伝える歴史があります。

どうも、比較しては内地の人に失礼かもわかりませんが、北海道の祭りがなかなか伝統を作れない一因に、商業主義に走りすぎるからだと一部では思っています。
難しいものですが、あまりの速さで情勢が移り変わっていくことを懸念しています。

 

 

 

 

 

 足慣らしも終え、いよいよ秋の北海道物産展へ本格参入です。

足慣らしの足が、長い治療を施した割によくなっていない状況です。

足の健康、心の健康と一抹の不安を抱きながらの出立ですが、責任を果たさなければなりません。

様々なものの情勢が移り、変化しないで秋の仕事が終わってくれることを願います。

今回、下野の国ー武蔵野ー越後−江戸と約24日間行脚してきます。

 

 

 

 

 

 

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連続

 日曜日、全道から選ばれた小学校21校の吹奏楽コンクールが札幌キタラホールで行われました。

それぞれ、金賞・銀賞・銅賞を、更には二校の全国大会出場権を目指し一生懸命演奏している姿に、ついつい涙腺が緩みました。

孫の小学校は、見事金賞を受賞し更に、全国大会出場権を獲得しました。

素晴らしい子供たちです!これで、三年連続の快挙です。

当市からは、中学校もまた、一般の上磯吹奏楽団も全国大会出場という快挙を成し遂げました。

子供たちの日々の努力、指導者の熱意、家族の協力、地域の応援などがあってのことと思っています。

全国大会でも恥じない演奏をし、全国に「北斗市」をアピールしてくれたら最高です。

 

 

 

 孫の審査結果を聞いてから、道東方面へ妻と小旅行してきました。

毎年連続のこととはいえ、何回行っても新鮮で癒される帯広近辺です。道南とは違い、北海道を感じる地域と認識しています。

今回は、比布の友人夫妻が駆けつけてくれ、音更の友人夫妻と三家族で楽しい夜を過ごさせていただきました。

地元では言えないことでも、この仲間だとなんの屈託もなく言い合える女性陣を見ていると、微笑ましく感じます。

幸い、十勝晴れに恵まれ小旅行を満喫できたことで、これからの催事を頑張ろうという気持ちが更に強くなりました。

約1200kmの車での旅でしたが、改めて北海道って広いなと感じました。

 

 

 

 

 明日から、札幌オータムフェスタの搬入で札幌に向かいます。

私は10日までいて、12日には下野の国へ出立です。

お陰様で、今年も連続してオファをいただいている処を中心に催事行脚させていただきます。

会社の状態を鑑みれば、これからの催事参加を示唆しているような状態です。

本来は様々な営業をし、当社の製品を拡販する努力をしなければいけないとは思いますが、欲望が身の丈を超えてはいけません。

しっかり、きちんとした製品を連続して製造するには今が限界です。

 

 

 

 良いものを連続して作ることの「大事」さを忘れてはいけません。

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応援

 3日の日曜日、札幌キタラホールで孫の吹奏楽全道大会が開催されます。

三年続けての快挙です。今年は更に、当市から小学校がもう一校そして、中学校が一校と併せて三校の出場です。

これもまた、快挙です!

吹奏楽の街「北斗市」と言っても過言ではありません!

昨年は、難易度4の曲を演奏し、東日本吹奏楽大会に出場しましたが、今年は更に難易度6という難しい曲に挑戦です。

ひいき目を除いても、とても小学生の演奏とは思えないくらいと考えます。

遠い昔、私も中学校で吹奏楽をしてましたが、レベルが違うと実感します。そのくらい素晴らしい演奏をします。

私の中学校時代と練習量が全く違います。練習や努力は噓をつきません。

何とか昨年同様、東日本吹奏楽大会への出場権を獲得して欲しいものと願って、会場で大きな拍手で応援したいと思っています。

 

 

 

 

 例えば、オリンピックなどに象徴されるスポーツの世界で、日本の選手が出場したら応援するのが人情と思います。

それが北海道の人なら更に熱が入り、それが自分の町の人なら応援の仕方が違います。

そして、自分の子であったなら、親戚の子であったならまた、全く違うと思います。

力を貸して助けたり、声援や拍手を送って選手やチームを励まします。

 

 

 

 

 応援する心というものは、人間生活の上でとても大事なものと考えます。

スポーツに限らず様々な場面で応援が生じます。

真の応援とは、応援する相手に何も求めない。

そして、応援された人間だけが理解してくれればそれでいいものと思います。

もし、自分が応援されたらそういう風に思いたいです。

 

 

 

 人間は、成功途上にある人や成功した人を応援するタイプと、足を引っ張るタイプの二通りが存在するように思います。

「出る杭は打たれる」という諺がありますが、足を引っ張る典型的な例です。

この傾向は「地方」に多いのが特徴のような気がします。

妬みややっかみが多い地方は、成長することが出来ない、旧態依然とした発展しない町になるように思います。

真の応援スタイルを身に着けたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

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