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老い

 豊後大分の現場の初日の帰り道、酒にも酔っていないのに躓き、転倒。転び方が悪かったみたいでメガネは破損、顔面強打、膝かぶ強打、暫く起き上がれない状況でした。

一緒にいた朋友が一生懸命ウェットテイッシュを取出し、介護してくれました。

ブログに写真を載せる術を知らないので、程度を報告できませんが、結構重傷で、二日後心配で病院に行ってきました。

足のレントゲンや、顔のCTに異常なくホッとしましたが、左足が今でも異常に腫れています。

明日また、病院に行って診察を受けます。

催事しながら、過去に蜂窩織炎という病気にかかり、やはり救急病院に走ったことがあります。

今回も一番心配していますが、専門医が抗生剤を処方してくれているので違うと思いますが、明日もう一回行ってきます。

 

 

 

 近年、平坦なところで躓き、ズッコケそうになる現象は沢山あります。

特に、催事が長期間続くと足が上がらないのか、そのような現象が多くなるような気がします。

やはり、年齢的な衰えからくるものと確信はしていますが、まだ働かなければなりません。

後継者を育てるのが苦手な私が一番よくないとは思っていますが、真剣に考えなければならない「老い」に襲われている現実を直視しなければなりません。

 

 

 

 

 ただそんな中、ここ豊後大分で知り合った大病院の看護師長さんと看護師さんがおります。

転倒してからすぐに電話をしたら、看護師長さんは福岡に出張中でしたが、すぐに看護師さんに連絡を取ってくれ私のもとに看護師さんが駆けつけて手当をしてくれました。

早めの処置のおかげで、顔の傷は今日で全快です。

また、日曜日に揃って当社の製品を買いに百貨店にいらしてくれました。その時にどうしても足が気になると言ったら、すぐに連絡を取ってくれ、日曜日にも関わらず診察していただきました。(先に記した通りです)

それも、看護師長さんが車で迎えに来てくれ、看護師さんが付き添いでついてきてくれました。

なんて果報者なんでしょう!有難くて、有難くて感謝の気持ちを表すのにどうしたいいか躊躇している自分がいます。

「病気や怪我をするなら大分」と言ったら、朋友が「名言」と揶揄していましたが、変な話本当にそんな気持ちです。

改めて、看護師長のMさん。看護師のSさんありがとうございました。

 

 

 

 

 まだ、4週目で平坦な道で足が上がらずズッコケているようでは「老い」を感じざるおえません。

色々な面で感じる昨今ですが、今回の転倒事件は参りました!

正直、ブログどころではなかった自分でしたが、二人プラス朋友に感謝の気持ちを表すのに更新しました。

早く良くなることを願っています。

 

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批判

 江戸地を離れ、豊後大分に入り、今日が初日でした。

相も変わらず「北海道展」を楽しみにしている様子が伺えますが、傾向として慣れから生じる買い物の上手さと言うものも感じます。

沢山の業者さんが入っていますが、所謂「たたく」=「値引き」の時間帯が速くなってきているように感じます。

機を見るのはお客様に軍配が上がります。

客層も変化をもたらす時間帯が出現します。なかなか、難しいものです。

 

 

 

 最近、ブログを更新すると批判めいたことしか書けない私がいるのに気づき、暫く更新できない状況でした。

人の言動や、仕事などの誤りの欠点を指摘し、正すべきであるなどと偉そうに言う自分を反省しています。

何も、お世話になっている所の人ばかりではなく、一緒にに出店している業者に対しても偉そうなことを書いてしまう昨今ですので、修正が必要と感じました。

一つの「壁」かもわかりませんが、言いたいことを言えないブログはつまらないものになってしまうような気がします。

しかし、現実をよく見れば、書いて良いことと悪いことは浅学菲才な私でも分かります。

 

 

 

 

 批判するほど偉くもないのに、性格的にどうしても確信をついてしまうのが多いようで、それが私の大きな欠点です!

65才を過ぎ、もう少しで66才を迎える人間は、もう少しおとなしくしていた方がいいのかもと思う今日この頃です。

そして、どうしても更新したいのなら、差しさわりのないことで更新すべきなのかも分かりません。

偉そうなことはご法度!そうあるべきかもです。

 

 

 

 明日まで、当社の日替わり提供品があります。

今日は、少しのんびり出社してとても忙しい思いをしましたので、明日は6時には百貨店に着いて仕事をします。

 

 

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快挙 

 江戸の現場も五日目が過ぎました。

いつもと様相が違うと思いながらも、終わってみればそれなりの成績です。

しかし、以前とは確実に変容しているように思います。

世の中常に一定というのは難しいようです。

 

 

 

 日曜日、孫の小学校の吹奏楽が、浜松で開催される「吹奏楽バンドクリニック」に出演の運びとなりました。

当市北斗市は、吹奏楽の盛んな地域でレベルも全国レベルです。

昨年は、当市の中学校が同じく「バンドクリニック」に招待され演奏しました。

二年続けての快挙です。とても名誉なことでなかなか珍しいことでもあります。

私も、孫の演奏を応援に浜松まで出かけます。その間、新人ではありますが従業員に現場をお願いします。

心配ではありますが、二度とない孫の晴れ姿に代えられません。

別に、音楽の道へ進んでほしいとも思っていませんが、ただ、一つの物に一生懸命なれる力は、この先の人生においてとても尊いことと認識します。

何もしてこないで、遊んでいるより遥かに立派と思います。

子供たちは、明日の早朝の新幹線を乗り継ぎ浜松に入ります。

心配はただ一つ、疲れが演奏に出ないか、それだけです。もう少し余裕を持たせてやれなかったのか!学校に一考をと考えます。

何が原因でこんな強行日程なのか理解に苦しみます。

 

 

 

 私も、浜松の開演時間に間に合うためには、ホテルを早朝6時に出立しなければなりません。

そして、演奏を応援してすぐ帰りの新幹線に乗り、4時過ぎには現場に入らなければなりません。

孫同様、私も強行日程ですが仕方ありません。

こんな快挙に巡り合える幸せはなかなかありません!

こたこたになっても快挙の応援に行きます!

 

 

 

 

 昨年は、札幌で行われた大会で金賞をいただき、調布市で行われた東日本大会でも金賞でした。

今年は、孫が6年生。最後の大会に臨みます。

また、昨年同様快挙を成し遂げてくれることを祈っています。

 

 

 

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充実

 明日が入れ替え日の上総の現場を引き継ぎ、江戸地の久しぶりの現場に移動してきました。

夜搬入のため、ゆっくりです。

上総の現場は、21日まで続きます。その間、激しく販売員が入れ替わります。

あまり良くないことと認識しているものの、少ない人間で回っている以上仕方のないことです。

不思議なことに、商品にお客様が付くのと、売る人にお客様が付くのと二通りあります。

 

 

 

 

 私は、上総の現場が五日間と短い期間ではありましたが、とても充実した日々を送らせていただきました。

百貨店の皆さんに大変良くしていただき、お客様に恵まれ、身の丈以上の売り上げを上げることが出来た幸せは、何物にも代え難いものです。併せて、遠江の現場も昨年同様の成績を上げさせていただいており感謝です。

別に、必要なものが十分備わっている訳でもなく、中身が一杯に満ちている訳でもないのに、お客様が充実感を与えてくれます。

本当に有難いことです。

 

 

 

 催事での充実とは裏腹に、懸念されることが山積してきました。

1:トウモロコシしゅうまいの材料が、昨年の十勝地方台風被害のおかげで無の状況にあります。

2;王様椎茸しゅうまいの材料の、王様椎茸が週に3kg程度しか入荷しません。

3:帆立しゅうまい・ホタテカレーの材料の帆立貝が品薄で高騰しています。

4:ホッキしゅうまいの材料の北寄貝が、北斗市産卵期のため禁漁となっており、他の地域から取り寄せています。従って仕入れが  

  高騰しています。

5:えびしゅうまいの材料のえびの粉末が、エビが極端な不漁のためかなりの高額になっています。

しかも、これから中元商戦に入るため、絶対量の確保が必要です。

これからの催事で、充実した成績を残すことになったら大変なことになりますが、手を抜くわけにはいきません。

とても苦しいのが現状です。

 

 

 

 すべてが揃って、充実した運営ができるのには程遠い現在です。

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定着

 上総の現場も四日目が過ぎました。

連日、沢山のお客様が来場してくれます。

先日のブログでの「失態」に続き、更なる失態を重ねてしまいました。

商品の発注が少なすぎたため、今日で在庫が一つもない状況に陥りました。

まるで、最終日のような塩梅でした

 

 

 

 商品の発注ミスもありますが、一人のお客様の購入単位が他の地域と違うせいも原因の一つです。

まだ始まったばかりなのにまとめ買い?と思われるような購入単位です。

少しずつ定着してきたのかなとは思いますが、判断の甘さから逃避してはいけません。

しっかりとした商品管理が求められます。

ただ、共同冷凍保存庫のため荷出しに相当の時間を要します。

なるべく、入れたくないとの思いから発注数に限度を求めてしまいます。

いずれにせよ失態は免れません。

 

 

 

 

 当社の製品は、すぐには受け入れてもらえず多少の時間を要するように感じます。

それぞれのトッピングをしている物が、しゅうまいの餡の中に練りこんでいる商品を理解してもらうのは、多少の時間がかかるみたいです。

トッピッグはただの「印し」です。それぞれのトッピングの材料が餡の調味料です。

そこを理解してもらうのはいくら口で説明しても時間がかかります。

また、すぐさま定着できないのは、違う角度から見ると売り方にも原因があるのかも分かりません。

複合的要素を含んだ中で「定着」するのには時間がかかります。

しかし、ここ上総の国での定着は、他の地域より断然早い様に感じます。

とても有難いことです。

 

 

 

 どこの地域に行ってもすぐさま受け入れられる商品力はまだまだです!

どんな地域の人にも受け入れられ、浸透し根付くことが出来る商品に成長してくれればと思う昨今です。

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失態

 昨日、恵比寿三越さんの搬出を終えてから千葉にやってきました。

チェックインして、荷物届いてませんか?と尋ねたところ、ありませんとの答え。

すぐ家に電話をして確認を取ったら、火曜日に届いていなければならないのに、水曜日に届くことなっていたことが判明し愕然としましたが、どうしようもありません。

ショックで疲れがピークにもかかわらず、暫く寝れませんでした。

 

 

 

 

 十年以上催事生活を続けていますが、初めての失態です。

これも、「老い」からくる現象なのですかね。

通常催事に携わっている人は、殆どの方が荷物を持って移動しますが、私は目的地に荷物を届けて貰っています。

従って、洗濯もしたことがありません。

今、ホテルで荷物の到着を首を長くして待っています。その間、マネキンさんに一人で頑張ってもらわなければなりません。

白衣や前掛け、着替えなど一式が届かないので現場に立てません。

 

 

 

 

 笑いものになるような失敗ですが、私にとっては笑えません!

これを機に、全てを見直し失態のない様にしなければなりません。

確認作業の徹底が失態を防止する策と認識し、注意します。

 

 

 

 

 

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短絡

 私も、娘婿も今日が江戸地の催事の初日です。

結果は、娘婿に軍配が上がりました。アンテナショップでの催事に、百貨店の催事が負けたことになります。

会社としてはうれしいことではありますが、私的には?マークが点灯します。

明日も、お互いに切磋琢磨して頑張ります。

 

 

 

 

 今日、仕事が終わってから初日の疲れを癒すに居酒屋に行ってきました。

ジェネレーションのギャップとかは別に、現代を象徴するような出来事を見ました。

隣の若いカップルが支払いを終えました。それから数十分話をし、席を空ける気配がありません。

お店の人もとうとう退席の要求をしましたが、どこ吹く風で話を続けまた数十分してからようやく重い腰を上げました。

そこに、申し訳ありません的な態度は微塵もありません。

古い人間の私は、絶対考えられない行動であり、そんな回路は持ち合わせていません。

事柄の本質を考えず、また取るべき手順を踏まえて初めて「短絡」を防ぐことが出来ます。

今日の隣のカップルを見て思ったことです。

 

 

 

 催事においても同じようなことが起きます。

閉店間際にアイスを購入し、カップルで食べあう光景はよく見ますが、特徴として、時間を気にしません。一般常識として閉店したらお店を出なければならないと考えるのは普通のことであって、それがなされない現在が正しいのか、私の考えが方が間違っているのか、答えが分かりません。しかし、規則は守るのが当たり前です。

「迎合」百貨店さんはお客様に対し常にこの態度です。

我々も催事における臨時職員かも分かりませんが、そのカップルが食べ終わるのを待たなけならない意味が理解できません。

お客様に「迎合」しても、我々に「迎合」することはありません。

毎日、朝早くから閉店まで必死に働いています。閉店の時間になったら一分でも早く帰りたいのが人情です。

催事は来てくれる業者がいるから成り立ちます。

その辺の理解度だけは、短絡を避けてほしいと思います。

 

 

 

 

 

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一刻

 もう明日、第三ステージへ向け北斗市を出立します。

本当に「一刻」わずかな時間しか家に居れない現実に、情けなさを感じることがあります。

六日間なんて本当に「一刻」です。

人間らしく生きるには?自問自答することは度々ですが、結論は今まで通りに生活することに落ち着きます。

貧乏性ばかりではなく、仕事としての責任が落ちるかせる要因です。

 

 

 

 現在、私ら夫婦を含めて11人で会社を運営しております。

家族を含め、従業員の幸せを守らなければならない義務と責任があります。

そして、更に良い環境にしてやらなければならない想いもあります。

そんなことを考えれば、もう少しゆっくりしていたいなどという考えにはならないはずですが、老いを感じる昨今は「もう少し」の比重が多くなってきているような気がします。

精神的な病気もその考えを助長することも度々です。

 

 

 

 「光陰矢の如し、一寸の光陰軽んずべからず」よく教育委員時代に使わせていただいた言葉です。

特に、中学生にはお話をしました。「中学時代は3年あると思わないで、3年しかないと思っていろいろなものに挑戦してください」

今回の帰宅で、しみじみ感じました。六日間もあったのではなく、六日間しかありませんでした。

「一刻」まさに瞬時に過ぎ去りました。

 

 

 

 

 明日から、江戸地で仕事をします。

江戸ー上総ー江戸ー豊後ー肥前ー武蔵国と行脚です。

別部隊も、明日出立します。

昨年と違い今年は仕事をさせていただく場所を減じさせていただきましたが、それでも私のみならず家を空ける家族が増えています。不思議な現象ですが、開催時期が大きく関与してます。

 

 

 

 

 明日から、一日も早く催事モードに慣れ親しみ、楽しく仕事をし、「一刻」で終了したと思えるような催事行脚になるように頑張ります!

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