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知略
 三分・五分咲きの桜に水を差す天候の安芸の国です。
明日も、予報によればあまり芳しくありません。
ソメイヨシノの咲いている期間くらいは天候も邪魔をしないでほしいと思います。
花の命は短くての通り、開花している時期が短命のような気がします。



 初日の安芸の現場を終えました。
全体的に来場者が少なく感じました!
オープニングセールには、長蛇の列ができましたが、その後の行動はいつもと違うような気がしました。
しかし、セールをした店だけが忙しいわけでもありません。
それなりに会場を回り、気に入ったものを物色している様子は伺えます。
そこで必要なのは、才知を働かせ、はかりごとを思うがままにできる工夫です。
消費者動向を適格につかみ、一つでも多くお買い上げを頂く、それが物産展に出ている我々の大きな目的の一つでもあります。
そこに、ただ売るだけではなく北海道の良さも伝えれば万全です。



 知略縦横と言いますが、才知に富んだ計略を思い通りに振る舞い、自由自在に目的を成就できることが理想です。
しかし、なかなか思うようにならないのが現実です。
商売にこれでいいと言うのは見当たりません!
これでもか、これでもかが現実です。
経験も大事ですが、やはり才知が必要です。
偏差値では片づけらない才知が必要です。



 残念ながら私にはその「才知」が欠乏しているみたいです。
計略をお客様に押し付け、思うがままに振る舞う勇気はありません。
ただただ、実直に製造過程をそして、製品の特長を伝えるしかできない自分がいます。
そこに、計略は存在しません。
不器用な私ですが、それしかできないのも事実です。
また、それでいいと思ってしまう自分もいます。


 「知略縦横」そうなりたい気持ちも多少なりともありますが、永遠の課題です。



 
| karyuhokki | 日記 | - | - |
憤懣
 桜が五分咲き程度の安芸の国広島です。
私の予想通り、安芸の国で満開の桜を楽しめるようですが、別に花見に行くわけでもなく、電車やタクシーの車窓から
眺めて終わりそうです。



 調子の悪かった携帯電話が、全く使えなくなり、搬入の隙間の時間にドコモショップに行ってきました。
何と、所要時間2時間半!機種変更も会社契約のためままならず、結局修理に出すことになりました。
代替え機で対応することになったのですが、ラインのスタンプとかアプリで落としていたものが全て消滅です。
ドコモサービス以外の物は全く移行できないとのことです。
しかし、これだけ進んだ世の中でありながら移行できないということに、憤懣遣り方無い気持ちで一杯です。
「そのようになっています」と言われれば、仕方ないと諦めるよりしょうがありませんが・・・・。
機種だけ変えて、データは全部移せますというメーカーがあればと思うのは私だけでしょうか?
憤りを感じます。



 明日から、お世話になる百貨店の北海道展の期間は六日間です。
飽きもせず、あっという間に過ぎるのが六日間と思っています。
仕事ですから、飽きてはいけませんが、三週間催事となるとやはり人間少しはだらけます。
思い切り頑張ります。
明日はまた、山城の国京都で搬入作業があります。
「心頼」できるスタッフがお邪魔します。私も、安芸の国終了後、山城の国へ向かいます。
そこは、11日間催事です。
安芸・筑前・山城と三カ所での催事です。



 思い起こせば昨年4月2日、北海道から義母の訃報が伝えられた安芸の国です。
女房が筑前におり、急遽北海道へ帰しましたが、私はどうしてもやり繰りが付かず、安芸の国で冥福をお祈りしたものです。
先般、義母の一周忌も無事に執り行い、月日の流れる早さを改めて実感しています。


 それにしても、携帯全盛の時代とは言え、機種変更時のデータの移行に、どうあっても腹立たしさが取れない気持ちで一杯です!

 
| karyuhokki | 日記 | - | - |
波長
 尾張名古屋の催事も、今日、最終日でした。寸分の狂いもなく私の立てた予算と一緒でした。稀なことです。
新たな挑戦の「ホッキ飯しゅうまい弁当」も毎日好評で、定番化を考慮しなければならないかも分かりません。
御世話になった関係者の皆様にお礼を申し上げます。



 六日間お邪魔した筑前福岡とも今日でお別れ、明日は安芸の国広島へ移動します。
何回お邪魔してもここ筑前はいいところです!
何と言っても飲食店がお安いのに驚きます。
政令指定都市でナンバーワンと思います。
女性は綺麗、食べ物は旨い、文句のつけようがありません!



 催事行脚するうちに、気の合う人ができるには必然です。
お互いの気持ちや意志の通じ合い、その具合の波長が一緒です。
そんな仲間と、毎日飲食していますが今日、名物「もつ鍋」を食しました。
博多名物数々あれど、筆頭格に挙げられるのが「もつ鍋」です。
私は得手ではないのですが、今日のは美味しかったと思っています。
仲間と舌鼓をうち、今日を、明日を、そして未来を語り合い、同じ波長を確認できる幸せは何物にも代えがたいものがあります。
主に、物産展のあり方や、将来についての話が中心ですが、生き方や、考え方に対し参考になることが多々あり、掛替えのない仲間です。



 今日のお店とは別ですが、博多に滞在している時に必ずお邪魔するお店があります。
マスターと波長が合いますし、料理も美味しい!今回も好物「ごま鯖」を食しああ筑前だと思いました。
酒の旨い旨くないは、そのお店と自分との波長に関係すると思っています。
人間関係も同様です。
その波長を見誤ったら大変なことになります。
人間関係で失敗する人は、波長を見分けれない人が多いような気がします。
私も、見分けれない人間の一人ですが、近年、反省の基に波長を昔より見分けれるように成長しました。



 仕事において波長を見分けれる能力を持つことはとても重要です。
それなりの波長しか持ち得ていない人たちが増えれば、その人たちに合ったお客様が増大します。
波長とは、電磁波や音波などの波動で、波の山から次の山、また谷から次の山までの水平距離を指します。
物産展においての波長は、山から山の水平距離でありたいものです。
所謂、高いレベルでの展開が質の良いお客様を誘導してくれると思っています。


 そんなことを思いながら、安芸の国へ出立です。





 
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日常
 多くの問題を抱えながら、北海道新幹線が昨日開業しました。
地域に住む者にとっては開業に当たり、在来線の切り捨てやら運賃の値上げなど沢山の問題を抱えてます。
日常、新幹線を利用することなどあまりない生活をしている人が殆どです。
確かに東京までのアクセスは早くはなりますが、過疎化する地域にとっては在来線の存続の方がありがたいと思います。
JRは近年駅ビルの建設やら、商業施設への投資が目立つと思います。
元々は国策会社です。国民の税金がかなり注入されたことを忘れている様な姿勢が目立ちます。
金儲けの体質が日常になってきているような気がしてなりません。
在来線の存続や、運賃の低減化は公共の乗り物として、商業施設への投資より優先されるべきです。



 いつものことで、特に取り上げるまでもありませんが、毎朝同じような時間に百貨店へ出向き、同じような仕事をし、ホテルへ帰る。これが今の自分の日常です。
催事関係に関わる人のみならず、人間は毎日見飽きた風物を醸します。
毎日まったく違うことをしている人間は見当らないのが日常です。
所謂、毎日の食事の意味から「日常茶飯事」が常用句です。
その中で、小さな変化に気づき日常を変化させながら生きていくことが大切です。



 たまには非日常を味わいたい気持ちが、旅行やら観光に走らせます。
非日常を楽しみ、日常生活にまた戻る。
多くの人間がその繰り返しで生きていると思います。
催事生活で全国を行脚していると、何が日常で、何が非日常かが分からなくあることがよくあります。
日々のありふれたことと、当たり前でないことの区別がつかないこと、そんな毎日です。



 北海道新幹線の繁栄より、その地域の人達の日常の方が大切です。

 
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注目
 朝夕がとっても肌寒い筑前です。
桜も、三分咲き程度で満開までの速度が遅延しているようです。



 明日、いよいよ北海道新幹線が開業します。
当地、北斗市に「新函館北斗駅」があります。
おそらく、明日は日本一注目される一日にとなることと思います。
様々な行事や、演出で盛り上げてくれることとは思いますが、その後の動向が心配されます。
畑の真ん中に立地する「新函館北斗駅」は、函館までのアクセスが不便な場所です。
札幌までの延伸を考慮すれば、この立地は仕方ないことと思いますが、そこのところがネックになるような気がします。



 個人的に新幹線が開業しても他の地域と比較しての優位性は存在しないと考えます。
悪戯に税金をかけることの根拠に注目してみるのも一考です。
何をどうしたいのか?こうした方が良いのでは?などの知恵や工夫が伝わってきません。
マスコミ報道や、沢山の見識者さんは、千載一遇のチャンスと注目しますが、それを生かすも殺すも知恵や工夫です。
答えが出ないままの開業のような気がしてなりません。



 明日は、日本国中北海道新幹線を注意して見つめ、関心をもって見守ることと思います。
その注目される目が、ずっと続くことを願い、北海道の新たなる振興に繋がることを祈念します。
世の中、注目されることはとても刺激になりますし、励みにもなります。
その注目に対し、姿勢を正し相手に目を注いで敬意を表すことが肝要です。


 催事の世界でも注目されることは、お客様でもバイヤーでもとても良いことです。
注目されたらされるほど、姿勢を正すことが大事と考えます。
そして、お客様や百貨店に敬意を表することが最も重要なことだと思います。


 
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視野
 尾張名古屋の仕事をバトンタッチして、筑前福岡の現場に入りました。
新幹線の中は爆睡でまた、駅員さんに起こされてしまう始末です。
老いを感じながらも、必死に仕事をしてます。



 春の当社催事第一弾も中盤を迎え、予算通りの成績で、自分の視野もまんざらではないと思っています。
大きくへこんだところもなく、また大きく伸ばしたとこもない、所謂自分の視野通りで推移しています。
催事というものの一点を凝視するとき、その点を見える範囲の中で当社なりの予算を立てます。
かなり、的を得るようになってきました。
ここ筑前は、数年前までは相当良い成績の地域でした。
しかし、近年当社の成績はあまり振るいません。
原因を究明すれば多数のことが考えられますが、昔売れたところが衰退している現実は筑前だけです。
スクラップされる前に、当社なりに究明が急がれます。
とても大事にしていただいている地域だけに思いも一塩です。



 物事を考えたり、判断したりする範囲で考えなければいけないことが狭くなってはなりません。
視野を大きく持つことがとても大事と考えます。
可能性や選択肢などの要素を増やす努力が必要です。
良くしていただいている地域だけになおさら感じます。
なんとかお役にたちたい、ただそれだけです。



 明日から29日まで、私も売り場に立ちます。
試食などの視野を有効に保ち、お役にたつ努力を重ねていきたいと思っています。



 
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果報
 尾張名古屋の現場も三日目が終了しました。
24日には、筑前へ移動します。
約11日間で、四回もの搬入作業は老いを感じる自分にとって、とてもキツイものがありましたが、何とか持ちこたえて毎日を送らさせていただいています。
まして、今回は不慣れな「ホッキ飯しゅうまい弁当」の実演販売も併せて行っています。
弁当に熟練した朋友の手伝いを得なければなしえなかった!それが実感です。
予想を大幅に上回っているため、朋友にはとても感謝しております。


 世の中、異動シーズンです。
あちこちで歓送迎会が開催されているようです。
若いけど尊敬する筑前の0君も毎日、送別会の光景がフェイスブックにアップされています。
身体のことも心配ですが、それだけ皆さんに愛されているのが伝わります。
あるようで、なかなか無いものです!
本当に彼は、果報者と思います。
ある意味、とても羨ましく感じます。




 私も、定期的にそれぞれの地方にお邪魔させていただき、それぞれの地方の方々が催事会場に足を運んでくれます。
本当に、良い運を授かって幸福な自分がおります。
今日も、沢山の顔見知りの方が来場くださり商品をお買い上げいただきました。
「常連さん」では片づけたくない心境です。
沢山の差し入れや、温かい言葉、なんとも有難いことです。
幸福の訪れは自分の力ではどうすることもできません。
しかし、やはり普段の姿勢が大切と考えます。
商品の姿勢や、自身の姿勢がとても重要です。
寝て待っていて果報が来るならそんな幸せはないと思いますが、そんな簡単なことではありません。
やはり、普段と思います。



 今日、枝幸の友人から流氷明けの日本一の「毛ガニ」がホテルに届きました。
生意気なようですが、流氷明けの「毛ガニ」に敵う者は存在しません。(あくまでも私の感覚です)
蟹は好きですが「毛ガニ」に関しては、この時期の毛ガニしか好んで食しません。
最高に旨いと思います。
朋友と一緒に食しましたが、今日のも最高でした!
なんと果報者かと自分で思います。
有難いことです。



 沢山のお客様の来場と、流氷明けの「毛ガニ」で元気をもらいました。
明日からまた、頑張って働けます。


「合掌」




 
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 また、尾張名古屋に戻りました。
延べ11日間で4回の搬入作業をしました。
ここ尾張は、「ホッキ飯しゅうまい弁当」が出品されるため、通常の搬入作業より時間を要しました。
幸い、お手伝いしてくれる友がおり、とても助かりました。



 明日から、四カ所で催事があります。
すでに三カ所は立ち上がっております。
こと「催事」は自社製品をもって戦う戦場かも分かりません。
私は正直、今までそんな考えをして催事仕事をしたことがありませんでした。
売れたら良かった、売れなかったらしょうがないで片づけてましたが、現場の方々を観れば全く違うと認識します。
売れてなんぼの世界です。
しょうがないでは済まされない環境の中で、私はまだまだ甘かったと反省しています。



 偉そうなことを言ったり書いたりしていても、商売は売れなければ淘汰される現実は理解しています。
何処まで?という根拠がないのが商売です!
私はここまで売れればという、所謂良く使う「身の丈」を信条としてきました。
しかし、それではスクラップされる現実があります。
スクラップされてもい良いと思う心と、されたくないと言う心が葛藤します。
戦場において、身の丈などは存在せず、ただただ勝利することだけが要求されます。
しかし、なかなか勝利の法則が見つからない現実も否めません。



 美味しいから、見た目が良いから、価格が安いから等で戦に勝てるわけでもありませんが、消費者動向を掴むのは
至難の業です。
何回も言いますが、「食は保守的」です。
新しい奇抜なものも大切とは思いますが、旧態依然としたものも大切です。
食は、原点に帰ります。
こと、しゅうまいは「肉しゅうまい」が原点と思います。
それに、付加価値を付けた焼売造りをしている当社がいます。
売り上げだけではない、良いものを伝えたいだけではこの世界で生きていくのが難しい現実があります。
催事と言うのはそういう世界なのかも分かりません。



 戦ですので勝者になることが大切です。
偉そうなことばかり言ってないで、戦場で活躍する責務を全うしなければとは思いますが、性格はなかなか変化しづらい
物です。
しかし、「戦」は勝ってなんぼの世界を理解し、伝える努力と同様に勝者になるようにこれから褌をしめなおして、今までの反省も含め、戦場で「性格」と「商品」で戦っていきたいと考えます。







 
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一遇
 武蔵野地域に来て、初めて青空が望めました。
しかし、まだ風が冷たく春の季節に足踏みしているような気配が感じられる一日でした。


 江戸地新宿へ移動してきました。
武蔵野はまだ、一日の日程が残っていますが、心頼のおける人に現場を任せての移動です。
明日からは、日本一の百貨店の「北海道物産展」です。
ここもまた、明日一日頑張って、明後日には尾張へ移動します。



なんとも、この一か月はそれぞれの現場に最初から最後までいるのが敵いません。
尾張も途中で抜け、筑前へ移動し、これもまた途中で安芸の国へ移動します。
心頼できる人がいればこそできる芸当です。



 あと、11日で北海道新幹線が開業し、当市「新函館北斗駅」に一番列車が滑り込みます。
札幌までの延伸を考慮しての現象だと思いますが、新駅は当市の畑の真ん中あります。
函館までのアクセスは、利用者のとってとても不便です。
かと言って、当市は函館程の観光地でもなく、目立ったもの少ないのも現実です。
しかし、ある意味新幹線を使って当駅に降りてくれる方々に、北斗市を理解していただく大きなチャンスでもあります。
こんな機会はめったに訪れることはありません。
千年に一度訪れる位の機会と認識します。



 この機会を上手に利用できない当市が存在します。
一般に、ハード面を重視すれば選挙で当選する確率は上昇します。逆にソフト面に力点を置けばその確率は低減すようです。
しかし、これからの時代は「地方の時代」と良く言われますが、建物だけを立派にしても訪れる人が増えると思えません。
ソフト面の充実が、将来の地方を左右する様な気がします。
そこには、経験よりも知恵が必要です。
二度と来ないような恵まれた環境下の中での知恵不足が否めません。
私は、この機会に思いきいたシフトチェンジを望んでいましたが、旧態依然とした体質に変化がありませんでした。
どのように将来をかんがえているのかが伝わってきません。



 自分が、地元商店会の会長をしていた時に、会員の皆さんに常に言ってたこと!
それは、人間最後は「愛と食」しかないということでした。
様々な「愛」を、そして安心で満足できる「食」を醸し出すことが、最後は人間が欲するところと思います。
「愛と食」で千載一遇のチャンスを生かして欲しかった!
犬の遠吠えですが、そう思います。





 
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評判
 武蔵野に来て、まだ青空を見たことがありません。
気温も低めで曇天、雨の日の次にお客様が来場するのが少ない現場です。



 評判を得ることは良否があると認識しています。
世間一般の人が批評して是非を判断することです。
評判の高い商品もあれば、評判の悪い商品もあります。
あくまでも評判基準が「人」ですので、なんともあやふやな面も持ち合わせていると思います。
ミシェランガイドなども、星の数で批評していますが、その批評をしているのも「人」です。



 人間の味覚は千差万別、十人十色です。
何を基準に判別するかが不透明な中で、様々な判別が行われている現在ですが、評判にはリスクが伴います。
評判倒れのお店も存在しますし、評判以上のお店も存在します。
しかし、評判が実質を伴わないことの方が多いような気もします。
「人」の判断を「人」が評価することは、こと食べ物に関しては難しい面があると考えます。


 今日、武蔵野で評判のラーメン店に行ってきました。
育った環境や風土、昔から食べなれているなどから、所謂「普通」のラーメン屋さんと思いました。
飲食どの職種でもそうだと認識しますが、特にラーメンは難しいような気がします。
なかなか、評判通りのお店に遭遇することが適っていません。
それほどの食通でもなければ評論家でもありませんが、自分の舌と合う仲間が一番のような気がします。
極めつけが「結婚生活」と思います。
舌が合うと言うことは、夫婦が上手くやっていける重要な要素と考えます。



 物産展等で自分の商品を売らせていただいておりますが、沢山のお客様から評判を取ったら、良い方向へ向かうことができます。
逆に、悪い評判が立ったらこの世界での繁栄は望めません。
沢山のリピーターのお客様は「評判」の物差しです。
今日もいつものお客様に助けられ、無事一日を終えることができました。



 沢山のお客様に「良い評判」を頂くこと、このことが催事の生命線です。

 
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心頼
 尾張名古屋から江戸地東京へ移動してきました。
尾張は、二週目の今日が初日です。
昨晩、遅くまで搬入作業を手伝い、準備万端な状況で「心頼」する方にお願いしてきました。
今日は、江戸地の搬入でした。


 頼りとし支えてくれる人は、私にとって掛替えのないものです!
きちんと、結果を残してくれ、尚且つきちんとした報告がなされる様は、何物にも替えれません。
本当に心の底から有難いと思います。
自分が催事に出向けなくとも、催事が成り立つもととなる源泉は「人」です。
会社を理解し、商品を理解し、私を理解してくれる。
言葉には言い表せない幸せがあります。



 企業は、「人を止める業」と書きます。
全くその通りと改めて思います。
当社を信じ、当社を愛してくれているからできることと、勝手ながら思います。
決して、お金の為だけではないと思っています。
当然、当社はその人に対して裏切ることはできません。
製品の安定化や、ぶれない姿勢を提供しながら頑張ってもらわなければなりません。



 本来は、当社の人間が出向き、製品を売るが原則ですが、適わない日程の場合、また身の丈経営の為、どうしようもない状況に陥ることは度々です。
「心頼」のおける人を派遣することでカバーする!これも有りと考えます。
当社の人間がが行ったから売り上げが上がるとはは限りません。
心頼できる人は、良い成績を上げてくれる事実も隠せません。
お蔭様で「心頼」できる人に巡り合えて幸せを感じています。


 「心頼」できる人を更に「信頼」してもらえる様に教育することは、当社の責務と考えます。




 

 
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疎遠
 春を実感できる尾張名古屋です。
今日あたりはコート不要で、それでも暖かい気候です。


 駅前「T」百貨店で春の大北海道展が開催されています。
当社は、明日からの二週目にお世話になります。
随所に「女性バイヤー」さんの細かい配慮と、選択が伺われ、お客様も沢山入り盛況のようです。
明日から頑張ります。



 珍しく延べ40日ほど地元に居ることができました。
その間、殆どが工場に入り製造に携わっていたため、いない時と同様、外部との接触がありませんでした。
久し振りに合う仲間や友人は決まって「今度いつ出かけるの」「暫くだね、元気?」「あれ、居たの?」という会話が
殆どを占めます。
その通りですが、役職を沢山やっていた頃を思えば、関係が遠ざかって薄くなっている現状が理解できます。
手紙を書くことも無ければ、電話するのも稀ですので当たり前です。
面白いもので、接近することが面倒になっている自分も伺えます。
疎遠になることは好みませんが、結局現実は隠しがたいものです。



 良い友人は多い方が良いと思います。
お互い様ですが、助けたり、助けられたりは良い友人があってこその現実です。
残念ながら催事行脚で友人と呼べるのは、10年経っても五本の指で余ります。
基本的に地元の友人が一番のような気がしますが、音信や訪問が久しく途絶えるとなかなか難しいものです。
いずれにせよ「疎遠」はあまり良いことではありません。
積極的に交流しないことによって、人間関係が悪化したり、物理的や精神的に隔たりが出てきます。



 なるべく疎遠の無いようにとは思いながら、ついつい「忙しい」「疲れた」で片づけてしまいがちな生活が
催事をしているからと思います。
催事だけのせいにしたくはありませんが、昔と違い、年齢を重ねてくると「マメ」さが減少して来ているのも事実です。
良くないこととは思いながらも、催事中心の世界から脱却できない自分が、ある意味情けなくなることがあります。



 故事に「遠くの親戚より近くの他人」というのがあります。
いざという時頼りになるのは、遠く離れた親類よりも、近くの他人の方が頼りになるということです。
他人(友人)と疎遠になっては故事に反します。







 



 

 
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三月
 春の到来が間近に感じる北斗市です。
大きな気象変化がなく、順調に春が来てくれれば幸いです。


 昨日は義母の一周忌の法事が行われ、久しぶりに親戚縁者と会話を交わしながらの供養膳をいただきました。
高齢化の波は、確実に親戚の皆さんからも感じられますが、皆さん元気で一安心です。
法事は、一周忌だけ「周忌」と言うらしく、あとは「三回忌」「七回忌」と「周」でなく「回」が使われるのが通常とのこと、
勉強になりました。
なんにしても、仏教のことは知らないことばかりです。




 今日、名古屋へ出立です。
いよいよ、当社の春の物産展が本格的に始動します。
毎年毎回、始まる前は不安が過ります。
「なるようにしかならない」とは言われるものの、とても心配です。
物流は大丈夫か?売れるだろうか?など、万全を期したつもりでも落ち度を探したがる悪い癖が出ます。
どうしても「当たって砕けろ」的な考え方はできません。



 二月「逃げる」三月「去る」と昔の人は言います。
あっという間に過ぎ去る二か月間です。
出費も多く、春の物産展が秋より良くない原因はその辺にもあるのかも分かりません。
今年の三月は、当地新幹線開業でバタバタしています。
当社の食品事業部もそうですが、LPガス住設事業部も新駅の歓迎ブースに本業への依頼がきて、てんやわんやの状況です。
加えて、世の中異動シーズンです。開栓・閉栓の仕事が山のようにきます。
こんな状況で催事に出立するのは後ろ髪を引かれますが、お互いに頑張るしかありません。



 弥生三月、今年の桜は例年通り「安芸の国」で満開の桜を楽しむことができるかも分かりません。
行ってきま〜す!

 
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法事
 三寒四温には程遠い北海道ですが、日没が遅くなり、雪解けが進み、確実に春に向かっているような気配が感じられる
季節です。


 全国各地で春恒例の「北海道物産展」開催されています。
遅まきながら、当社も9日から始動します。
私は第一弾、名古屋ー武蔵野ー東京ー名古屋ー福岡ー広島ー京都と回り、一旦北海道へ戻ります。
移動日即搬入の厳しい日程ではありますが、迷惑のかからないように最善を尽くし、頑張ってきます。
因みに、第二弾は仙台から、第三弾は大分から始まります。



 日曜日に義母の一周忌の法事が執り行われます。
昨年、広島の現場で悲報に接し、現場を放棄できず葬式に出れなかった苦い思い出が蘇ります。
49日法要と一周忌法事でお参りできることは、せめてもの私の忍ぶ心を伝えれる機会です。
法事と法要の違いは、「法要」とは故人を供養することであり、「法事」とは法要の後席の会食まで含むことをいうそうです。



 改めて思うことですが、よく葬儀の席で導師さんが「法話」なるものを語ります。
良い話もありますが、首を捻りたくなるようなお話もあります。
どちらかと言えば、後者の方が多いと思うのは私だけでしょうか。
思い切って、なぜ法事をするのかとか、周忌は何故奇数なのかとか、仏教の教えを説いて聞かせてもらった方が
為になる様な気がします、
葬式に出ての御坊さんの一挙手一同足の意味が分からないことが多すぎます。
また、当地では告別式終了後、四十九日・百箇日の取り越し法要なる儀式を行います。
しかし、その時になるとまた執り行うように思います。「取り越し」の意味が分かりません。
あまりにも「何故」が多すぎるとは思いませんか?
そのようなことを「法話」の中で丁寧に説明をしてくれたら、今の「法話」より有難いです。



 故人をしのび、冥福を祈ることが法事です。
全てが冥途の旅を終えて、極楽浄土に行けるように善をおこなう行事が法要のようですが、
一回忌・三回忌・七回忌など何回も善をおこなう行事ををしなければ極楽に行けないのでしょうか?
なんとも理解できませんが、先祖を守ってくれている菩提寺は大切にしなければなりません。



 文章があっち行ったりこっち行ったりですが、要は「信じる者は救われる」と考えて、法事に臨みます。




 
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