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企画
 穏やかな天気が続く、武蔵野地域です。
現在、陸奥・上総・武蔵野と三カ所で出店させていただいております。
私の担当は、武蔵野です。



 何回も更新しますが、とても好きな地域であり百貨店でもあります。
今日は、恒例の業者懇親会が執り行われました。
今日まで四日間、皆で頑張ってきました。
残り、あと三日間です。
一週間の経つのがとても速く感じる百貨店です。



 どこの百貨店の催事もそうですが、色々な企画や戦略が伺えます。
その企画が、お客様に反映されたところは、概ねいい結果を残している印象を受けます。
しかし、企画倒れのところもあるは否めません。
今回の、武蔵野企画はとても新鮮で、私達出店業者も一目置く企画です。
漫画チックなバイヤーの媒体には感心させられました。
とても、新鮮でいい企画と認識しました。
どこもそうですが、あの手この手で集客を図ります。
お客様を沢山集めるために様々な企画や演出が施されます。
全てが、当たるわけではありませんが、平素の百貨店の関係者の努力に敬意を表したいと思います。



 我々、出店業者も常に集中して考え、お客様のため様々な試みをしなければなりません。
旧態依然の考え方を捨て、常に前への考え方をしなければ、この厳しい環境を乗り越えることはできません。
それは、利益を生む考え方より、お客様本位になった販売が求められるような気がします。
素晴らしい企画の残り三日間を、悔いの無いように頑張っていきたいと思います。
 
| karyuhokki | 日記 | - | - |
無矛盾
 束の間のお休みも今日で終わり、明日から第二弾の催事行脚に出立です。
お休みと言っても、なかなかゆっくりできませんでしたが、自分のベットで寝れる喜びは
格別です。

 
 大阪のお世話になっている方が、ある物産展で「北海道展で北海道でない人が物を売ってるのは?」
との指摘を受け、次回の出店を見合わせるとの通達を受けたとのことです。
とても、矛盾を感じます。
北海道だけではなく、どこの地域の物産展も「地元の産品を、地元の方が販売する」望ましい姿と認識しますが
、あり得ないのも現実です。
こと、北海道は人気が高い物産展ではありますが、北海道だけにターゲットを絞られたら現在の全国で行われている
北海道物産展は存在しなくなります。
産地は「道産」人間も「道産」でなければならないものか、また、商品が北海道産のものでなくとも、お店が北海道にあれば
通用する現在、整合性に矛盾を感じます。
ストックヤードを見れば、外国産が山ほど積まれ、海鮮弁当などはワールドカップの弁当といっても過言ではありません。



 私は「北海道の物を、北海道人が作って、北海道人が売る」全くの基本と考える一人です。
しかし、消費者の好む「蟹」や「ウニ」や「エビ」「紅鮭」などは外国産に頼らざる負えませんし、製造して販売できる
北海道人も限られています。それが現実です。
私の基本とはかけ離れますが、人間が「道産」でなくとも、商材が「道産」なら良しとしなければ北海道展や他の物産展は
存在しなくなります。
相合にずれや矛盾が存在しなくなることは理想です。
その理想に近づける努力をするのは、主催者です。
出店者は主催者の意を汲み、迷惑が掛からないように様々な努力を重ねています。


 もっともっと、見るところややることが山積していると思います。
現在の物産展で論理的矛盾が無いことが求められますが、理想と現実は相当の温度差が存在します。



 
| karyuhokki | 日記 | - | - |
 穏やかな天気が続く北斗市です。
山々は、すっかり錦絵を呈しています。
こと、七飯町大沼の錦絵は見事です!



 沢山のことを考えせられる束の間の休息でした。
今日は、病院の梯子をして、検査結果を確認しお薬を貰い、第二弾の催事に支障が無いように
身体のチェックをしてきました。
幸い、高いレベルではありますが範囲内に収まっていて安堵しましたが、油断をすればすぐに
範囲を超えてしまいますので自己管理が重要です。
なにはなくても健康は宝です!



 雪の使者の「雪虫」が舞っています。
学生時代によく学生服に何匹も付いたり、自転車に乗っていると目に雪虫が何回も入ったことを
思い出します。
当社、金物事業部は雪物の販売が冬の生命線です。
沢山雪が降り、極度にしばれが続くととても忙しくなります。
しかし、年内にどか雪が降らなければ雪物商戦はとても厳しい状況を呈します。
年が明けると、もうすぐ春という考えが先行し、雪物の動きが鈍化します。
近年、昔ほど雪が降らなくなってきていますので、あまり期待していません。



 多雪でしばれが強いと沢山の物が流通します。
「雪はね道具」「暖房製品」「スコップ」「つるはし」「あんか」「ゆたんぽ」など多種多彩です。
とても書ききれないほどのものが流通します。
面白いのは「ネズミ取り」道具が良く売れることです。
最近は、「融雪剤」や「コーキング」なども良く流通します。
時代ですね!


 雪は、北国に住む我々にとって厄介なものですが、こと、商売のことを考えれば多雪でしばれが強い
年は有難い年です。
私的には、小雪であまりしばれない方が好きです。
ガスの配送には有難いです。
考えてみれば、当社金物住設事業部とLPガス事業部は「矛」と「盾」の世界かも分かりません。
食品事業部はと言えば、多雪であれ小雪であれ、あまり関係ないような気がします。



 そんなことを色々考えながら、明後日出立です。

 
| karyuhokki | 日記 | - | - |
利己
 まだこの言葉を使うのは早いのですが、北海道はここ二日、小春日和です。
思い切った秋晴れに恵まれ、気持ちの良い二日間でした。


 孫の吹奏楽の全道大会で金賞を戴いたのは前のブログに記しました。
先般、行われた東日本(全国大会)に於いて、また金賞の栄誉を勝ち取りました。
本当に良くやりました!
昨日、その受賞記念公演が当市文化センターで開催され行ってきました。
私的には、大会の緊張感がとれ、のびのびと演奏していた印象を受け、むしろ全道大会より良い出来だったような
気がしています。
11月は、毎週演奏会があうそうで、まだまだ練習の日々が続くとのこと、ある意味可哀想ですが頑張って
欲しいと思います。



 束の間の休息ですが、製造する側から沢山の愚痴を聞かされ、正直参っています。
女房から「もう無理」と言われれば、返す言葉が見つかりません。
私の利己的な考え方で進んできているのは確かです。
本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
「家族の為」「会社の為」「地域の為」と思って突っ走ってきましたが、真剣に将来を見直さなければ
大変なことになるまでに問題は膨れています。
決して他のことを顧みないで突っ走ってきた訳ではないのですが・・・・・・。



 来年以降の催事出店見合わせも念頭に入れたり、廃業を考えたり、色々な考えで葛藤しています。
娘に相談したら、それは極端だと一蹴されましたが、現在のところ良い策が見当たりません。
基本的に私の考えは「浪花節」ですので、お世話になったところは裏切れません。
それが、どんなに売り上げが悪かろうがです。


 私の利己的な考え方から、このような事態を招いていることに、心を痛めています。
女房や、従業員の迷惑を考えずに、我儘勝手に振る舞う事業の進め方に猛省が必要かも分かりません。
自分の体と、他の人の体と同じく考える悪癖を修正しないで突っ走ってきたのが良くなかった事です。
何とかしなければ大変な事態が生じる可能性を有しています。


 
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到来
 蝦夷地は朝夕の冷え込みが厳しくなってきております、
我が家でも、暖房ボイラーのスイッチを入れました。
山々も錦絵を描きだし、大沼秀峰駒ケ岳は初冠雪を見たようです。


 今朝、v字編隊で白鳥が秋晴れの空を飛ぶのを確認しました。
また、通称「雪虫」が乱れ飛ぶ姿も確認し、冬将軍の到来を予告しております。
蝦夷地はもう少しで平地に初雪が舞います。
来年の三月までの、長い長い「冬」が始まります。



 当社の秋催事も、束の間の休息です。
来週火曜日から、第二弾の到来です。
段々西の方へ向かいます。
西の催事が終了すればまた、東へ戻ります。
今年は確定ではないですが、大晦日まで仕事がありそうです。
元旦移動の二日からの催事を一回経験していますが、大晦日までの催事は初めてです。
年越しを、一人ホテルでするのは何とも侘しいですが、仕事ですから頑張らなきゃいけません。


 束の間の休息ですが、お歳暮商戦の到来を控え、準備に忙しい毎日です。
また、第二弾の微調整やら、春催事のオファーの到来に季節の移り変わりが、速度がとても
速く、処理速度の迅速さが求められています。
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開花
 尾張の仕事を終え、催事仲間は全国へ旅経ちましたが、私は北海道に束の間の帰宅です。
二週間の尾張は長くも感じず、むしろあっという間に終わったというのが、正直な心境です。
「北海道物産展」を開催したら「鉄板」という百貨店が全国に何軒かあります。
尾張にも存在しますが、その「鉄板」と同時開催で苦戦が予想される中、良い成績を収められた
印象があります。
お世話になった百貨店の平素の努力に頭が下がります。



 近年、尾張地方で感じることは当社の製品が徐々に「開花」している印象を持ちます。
売り上げの面でも、お客様の理解も! とても有難いことです!
基本的に、ただ売れれば良いとは思っていません。
製品を理解いただく努力をこの10年間、お客様に伝えてきました。
売り上げが良いにこしたことはありませんが、製造者の気持ちがお客様に沢山伝わる!
そこを重視して10年間走り続けてきています。
「儲ける努力をするよりも、旨いものを作る努力をする」当社の社訓の一つです。
もう一つの社訓は「海と大地と風」です。
北海道の自慢の「海の幸」「大地の幸」に当社の「風」を送り込みお客様に伝えていくことが
当社食品事業部の使命と思っています。
勿論、当社の製品が途轍もなく素晴らしいとは考えません。
上を見たら沢山の努力をしている製造者がいます。
しかし、「信念」は大切と考えます。



 咲き誇る花畑の印象もとても心に残りますが、一輪のお花が一瞬で切り取られた美しさが永遠となり、心の引き出しにしまっておいた思いが、ふっと開花することもあります。
19種類の製品を製造するまでに10年かかりました。
ちいさな蕾が花となり、咲かせるまでに10年の歳月です。
これからも会場での「常連」さんもとても大事ですが、「心の引き出しにしまってくれてる」お客様が増加する
努力をしてゆきたいと考えています。



 出来得るならば、19種類の「しゅうまい」の「嬌艶」をしてみたいと思います。



 
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必衰
 本当に、朝夕が秋らしい尾張名古屋です。
今日から一週間、まだお世話になります。
これからまだまだ全国を回り、また12月にお邪魔する地域です。


 「盛者必衰」「栄枯盛衰」は世の常です。
それらを乗り越えるには、英知と努力が不可欠です。
先を読む力や、継続する力を有する人たちが成功を成就します。
感性や経験、そして知恵は生きていく上で大切で、特に商売をしている人には重要です。



 「明日は我が身」とう言葉がありますが、この催事の世界では特に感じることです。
自分の身の丈と、百貨店の温度差はなかなか縮まりません。
必ず衰えることを「必衰」と言いますが、衰えないで前進している企業も沢山存在します。
やはり、「必衰」を防ぐのは弛まぬ努力と英知しかないような気がします。
残念ながら、当社はどちらも未熟です。




 
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露呈
 尾張の現場も一週間が過ぎ、今日が入れ替え日で18時閉場でした。
相変わらず、尾張の方々は北海道展を楽しみにしてくれているのが手に取るように分かります。
とても、有難いことです。
その期待に応える努力を出店業者は真剣に考えなければなりません。
単なるお金儲けであっては絶対に将来が期待できません。
その要因に沢山のことが挙げられると思いますが、「品質」「価格」「説明」は三大要素のような気がします。


「品質」は最も重要な要素です。
こだわりを持った自慢の物を提供する努力は不可欠です。
「知らないからこんなものでいい」であっては絶対にいけません!
北海道の素材の素晴らしさを伝える義務は重要です。


「価格」経費が掛かるからといって上乗せするのは厳禁です。
「利は元にあり」という言葉があります。
経営体質の見直しなどを行い、適正価格で販売することが肝要です。
悪戯に、勝手な理由を付けての販売価格は、将来の物産展の低迷を予言します。


「説明」商品を理解し、適切な使用方法や生い立ちなどを分かりやすく消費者に説明し、簡単に冷凍すれば
とかという言動を慎むべきと考えます。
折角の素材を美味しく食べれる期間に食してもらえる説明は重要です。
虚飾した説明、過度の言動はいつか見破られます。
沢山の要素を含んでいますが、勉強をしなければ虚飾が露呈されるはずです。
隠していたことが消費者の表面に現れてしまってからでは手遅れです。



 物産展は、地域の食や観光の伝達なのか、お金儲けなのか?
理想は前者の伝達と後者の適正な利潤の追求が一体となることかも分かりません。
購入する消費者は賢くなってきています。




 
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色気
 すっかり秋になった尾張名古屋です。
筑前から尾張へ移動して四日目になりました。
仕事の方は、最初の躓きを取り返し順調に進んでいる現在です。
でも、疲れからかなかなかブログを更新できない自分に少々腹が立っています。



 毎年、この時期の名古屋はもう少し暖かいような気がしていましたが、今年は朝夕が寒い位です。
毎日、6時起床して百貨店に向かい、10時位にはホテルに戻ります。
ここの現場は、良くしてくれる仲間と一緒の為、毎日外食して帰ります。
通称「名古屋飯」は、疲れた体を癒してくれます。
今日は「名古屋飯」ではなく「イタリアン」を食してきました。



 どんな仕事でもそうかも分かりませんが、「色気」がなくなればお仕舞なような気がしますが、過度な「色気」は
禁物と思います。
やはり、身の丈に合った「色気」が重要なような気がします。
本来、「色気」とは異性に対する関心や欲求、人を吸いつける性的魅力であり、また、社会的な地位などに対する興味や関心を指します。
ここで記する色気とは、「違う仕事で勝負したい」や「こうすれば売り上げが上がる」や「あそこのお店に行きたい」など、催事業界のことです。
沢山の方々が、沢山の「色気」を持っています。



 人間生きていく上で、向上心は不可欠です。
「色気」は必要です。
私自身、異性に対する関心や欲望は年齢的なものからか、薄れてきているのは否めません。
例えば、どんな欲求があっても体がついて行きません。
ある意味、とても悲しいことです。
また、仕事に対する「色気」もだんだん薄れてきています。
ただ、自社製品に対してはまだまだ「色気」を有しています。


 これからも、業務拡大の「色気」より商品をより良くする「色気」を増幅してゆきたいと考えています。
 
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