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eco
 函館山方面から吹く山背風が秋を運んでいるような気がします。
朝夕はめっきり肌寒くなりました。
これから催事が始まりますので、風邪をひかないように体調管理が重要です。



 近年、世の中ecoブームです。
限りある資源を有効に且つ、経済的に利用し、快適な生活を送れる工夫が感じ取れます。
昔は、物を大切に丁寧に扱い、長持ちさせながら最後の最後まで使える工夫をしてきました。
当たり前のことが今ではecoとういう名称で形容されています。
代表的なのが自動車です。
電気の力を利用し、燃費向上を図りまた、小さなエンジンで高出力を生み出す技術は素晴らしい
進展を継続しています。
更なる技術向上を期待して止みません。



 ガス業界も変わらぬ技術革新へ向け努力をしています。
特に、湯沸器におけるeco技術は目を見張るものがあります。
排熱をリサイクルし、燃費の節約が適いました。
加熱するエネルギー競争に負けないプロパンガス業界に、光明が見えてきました。
販売事業者としては、複雑な気持ちも持ち合わせてはいますが、限りある資源ですので
更なる革新を願っています。


 世の中eco時代が当たり前の風潮となっているにも関わらず、ecoでないのは政治家の皆さんの
ような気がします。
会期が延長してもらえる報酬が多くなることを喜ぶ政治家の皆さんは、もう少しecoを考えていただきたいのが
本音です。
決算で消費税の支払額の多さに驚嘆しています。
8%になって驚嘆の状況ですので、これが10%になったら支払いに苦労するのは目に見えています。
政治家の皆さんは、国民のことをもっともっと理解し、ecoに向け努力をしていただきたいと思います。


 物を大切に、丁寧に扱い、大事に長く使用する。
ecoの原点なような気がします。

 


 
| karyuhokki | 日記 | - | - |
恩師
 お盆過ぎたら秋風が!
そのとうりの蝦夷地北斗市です。
暑い時は早く涼しくなって、寒い時は早く暖かくなってと、人間は勝手なものですが
もう少し、せめて8月いっぱいくらいは夏らしい天候でいて欲しいものです。



 昨日、久しぶりで中学校時代の恩師の家へ行ってきました。
近くにいながらご無沙汰の連続で申し訳ない気持ちでしたが、久々にお会いし近況を報告でき、
とても爽やかな気持ちになりました。
中途半端な中学校生活に、更生の道を歩ませてくる指針を与えてくれた、かけがえのない恩師です。
教科書に書かれていることをただ教えるだけの先生とは違い、人生いかに生きるべきかや、素養を教えてくれ
導いてくれました。
それからの中学校生活において必死に頑張るようになり、高校時代も続きました。
いい先生に巡り合えた幸せを、今も感じております。



 教育委員時代を振り返ってみれば、私の頃の先生と今の先生に大きな差異があることに気が付きました。
サラリーマン化し、教えることを労働と考えている先生方が増加しているような錯覚に陥ることがありました。
「仰げば尊しわが師の恩」を感じる生徒を求めるのは、到底無理です。
昔と違い、教育のレベルが質が量が変わっていることは理解できます。
しかし、教育者になったなら志を抱き、貫く努力をし、成長してほしいものです。



 生きていくうえで、良い指導者に巡り合える幸せは何ものにも代えれません。
この年齢になっても、昨日訪れた恩師は「仰げば尊し」です。
いつまでもお元気でと、祈念しています。







 
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指針
 何となく秋風が吹き始めたような北斗市です。
昨日は、大雨注意報が発令されたことを防災放送によって知りました。
幸い、大した被害に見舞われず安堵しています。
いつから夏の風物詩「夕立」がゲリラ豪雨になったのでしょう。
猛暑と言い、ゲリラ豪雨と言い取り巻く環境の急変に驚嘆しています。



 先日、嬉しいメールが届きました。
しゅうまいを美味しくいただき、ホタテカレーも美味しかったとの内容でした。
今度は、いついらっしゃるのですかとのメールにとても感謝です。
製造して販売しているものにとって、こんな嬉しいことはありません。
当社の指針が間違っていなかったことを納得でき、更なる努力を惜しみません。
お褒めの言葉に胸が熱くなるのを覚えました。



 売り方か決して上手とは言えませんが、材料の吟味や手抜きなど一切しないで製造している自負心があります。
この10年間、色々なことを言われて現在に至ってます。
利益を重視して販売価格を決めているわけではありませんが、「価格が高い」圧倒的に多いのが現状です。
確かに、スーパーや大手の冷凍食品から見たら高いしゅうまいです。
しかし、高いには高いだけの理由があります。
安くて良いものを見つけるのは大変です。
ただ、大手百貨店のプロパーさんのしゅうまいの価格を調べてみれば、決して高いわけではありません。
価格の安いしゅうまいを製造するのは決して難しいことではありません。
しかし、それをしたら生意気ですが「華隆」のしゅうまいでなくなります。

 

 文化も影響していると思います。
しゅうまいを食する地域と、そうでない地域があります。
全国を回っていると顕著に理解できます。
食しない筆頭は北海道で、食する筆頭は関東圏です。
微力ながら、北海道でしゅうまい文化が向上するよう頑張ります。


 これからも、とるべき態度や進むべき方向は不変ですが、様々な努力は肝要です。

 
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読書
 山背風が連日のように吹いている蝦夷地北斗市です。
山背風は、北東の風のことを指し、私の住む北斗市では函館山の方から吹いてくる風です。
「冷害風」とも呼ばれ、山背によって気温の低い日が続くといいことはありません。
毎年、6〜8月に多く見受けられる現象です。


 家に戻ってからこれと言って仕事をしてません。
家族が疲れているからと気遣ってくれ、休息を強要します。
それに甘え、今日までゆっくり読書三昧の毎日です。
丁度、大好きな佐伯さんの新刊が三冊も出て、お蔭で今日で読破してしまいました。
他に、二冊ほど買ってありましたんでまだまだ書店に行かなくとも楽しめます。



 本に教えられることは山のようにあります。
フィクショウン、ノンフィクションをわきまえながら教示を受けることは、とても新鮮です。
内容が俗悪で、読者や社会、特に青少年に悪影響を及ぼす本も世の中にはたくさん存在します。
読む側の姿勢や考え方次第です。
催事の移動最中に本を沢山読むようになりました。
お蔭で、車窓から景色を見渡す自分がいなくなりました。
ある意味、車窓の景色も大切ですが、総じて、本は良いものと認識します。



 いつまでも、家族に甘え本を読みふけっていてもしょうがありません。
体の疲れも家族の配慮によってだいぶ負担無くなりましたので、明日からバリバリ働きます。


 
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納涼
 真夏の風物詩である商店会主催の「納涼盆踊り」が開催されており、賑やかな音楽が流れている
北斗市です。
今も昔も、「平成音頭」「東京音頭」「花笠音頭」など音頭調が多く、「北海盆歌」「炭坑節」「ソーラン節」などが
賑やかさを演出しています。
北海道は、お盆を過ぎると秋風が吹くということが実感できるような、涼しさの中の「納涼盆踊り」です。



 夏の暑さを避けるために、涼しさや過ごしやすさを工夫して創り出し、味わうことは人間の知恵で、とても
素晴らしいことだと思います。
平安時代の貴族は、避暑地に別荘をもっていたと聞きますが、今の世の中、暑さを避けるために避暑地に赴いたり、別荘を持つというのは、ほんの一部の人間にしかできない芸当です。
避暑地に行けない、別荘もない人々が知恵と工夫をこらし、暑気払いと称して、小遣い銭で体を冷やすものを飲み食いしたり、
納涼船など、人工的に涼しさを創り出したりして過ごしてきました。
納涼盆踊りや、納涼花火大会などは心が和み「夏だな〜」と感じる風物詩です。
ただ、言葉と裏腹に「納涼」と付くと、夏の終わりを告げられているような錯覚に陥るのは私だけでしょうか?



 12日に北海道に戻りました。
本当に、酷暑の中約1っか月働いてきましたが、疲れはありません。
仕事が終わってから、毎日「納涼」と称して体を冷す(ビール)努力をしたからかも分かりません。
昨日は、お盆のお墓参りを家族でしてきました。
ご先祖様には、毎年毎回「家内安全」「商売繁盛」「健康成就」をお願いしてきます。
墓石にたっぷりの水をかけ、納涼を味あわせて合掌・礼拝してまいりました。


 
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認識
 もしかしたら、一番暑い時期に約一カ月も本州にいたかも分かりません。
特に今年は猛暑が続き、言葉は悪いのですが「くそ暑い」日の連続でした。
昨日、一連の仕事が終わり、これから北海道に帰ります。
日航機墜落事故から30年との報道を知り、同じ日に飛行機に搭乗することは、とても神経が過敏になっている
自分がおります。



 約一年の三分の二が終わりました。
この仕事をしていると月日の流れは一瀉千里です。
9月からまた、過酷な日程が12月まで続きます。
年々ゆっくりする時間が少なくなり、自分の中で葛藤することが多くなってきていますが、仕事があるという
幸せがゆっくりする時間を凌駕しています。
結局、私の人生は「働く」ということなのだと認識するに至ります。


 ほぼ、全国を回っていると当社に合っている地域と、そうでない地域に分かれます。
どちらにも努力は必要と認識はしていますが、原因探究が大切です。
価格なのか、あまり食さない地域なのか、売り方なのか、見せ方なのかなどの認識は欠かせません。
この一か月、三カ所でそれぞれ相違を再認識しました。
とても勉強になった一か月でした。
どこの地域でもやることは一緒です。
朝起きてから現場に赴き、販売をし、後片付けをしてホテルの戻ります。
毎日がほぼ同じことの繰り返しです。
しかし、差異が生じます。
認識の必要性は重要です。



 ようやく、朝夕が少し楽な北海道に帰れます。
帰れば帰ったで忙しい日々が続くと思いますが、酷暑からは解放されると認識しています。
孫の大好きな千疋屋さんの杏仁豆腐(桃)を手土産に、喜ぶ顔を想像しての帰北です。





 
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らしさ
 江戸地恵比寿で楽しく仕事をさせていただいております。
この地は、芸能人も多くまた、福岡に匹敵するくらいの美人も多い地域と認識しています。
特に、中高年に美人が多いような気がしています。
目の保養をさせていただきながら、商売ができることに感謝です。


 「らしさ」は「日本人らしさ」や「男らしさ」「女性らしさ」などに多く用いられます。
催事の世界でも「らしさ」は健在です。
いわゆる「催事屋らしさ」を持った方々と「メーカーらしさ」を持った方々が存在します。
催事の世界に入っているから気が付くのかも分かりませんが、お客様には全く分からないことかも分かりません。
こと、「催事屋」さんはとても物を売るのが上手です。逆に、メーカーさんはへたくそです。
何処で差が出るのでしょう。
勿論、慣れや経験は否めませんが、仕入れて物を売る人と、製造して物を売る人の相違が歴然と存在します。
差益率や、製品への思いが上手と下手を左右しているのかも分かりません。




 近年、「政治家らしさ」を持った方々が激減しているような気がします。
いい意味で、堂々としていれない方々が目につきます。
目先や、金銭、そして、選挙のことしか考えれないような方々が多いように見受けられます。
時には、小学校の児童会より低俗な姿を見せることも度々です。
どこに政治家らしさは行ってしまったのでしょうか。
偏見かも分かりませんが、一昔前の政治家さん達はほとんどの方々「らしさ」を持っていたような気がします。




 お世話になっている百貨店においても「百貨店らしさ」はとても重要と考えます。
拘りを売る「らしさ」をとことん追求し、差別化を図り、他の似通った業種の追随を許さない確固たる信念のもとに、
これからも栄えていって欲しいと思いますし、世の中になくてならない存在であって欲しいと思います。


 私個人としては「自分らしさ」を持つように日々鍛えていかなければと思いますが、「らしさ」はなかなか障壁が厚いのが実感です。
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接点
 ここ三年ほど、尾張名古屋にこの時期、二週間ほどおせわになります。
今年の名古屋は、梅雨明けと同時に猛暑が襲い、北海道人にとってはとても辛い現場でした。
今は、江戸地におりますがここも猛暑です!
とりわけ、夜の熱波には参ります。
あと、激暑と六日間戦わなければなりません。


 この暑い中でも、沢山のお客様が足を運んでくれます。
とても有難いことです。
商品の管理や、説明にいつもの時期より気を遣います。
暑くて調理したくないという気持ちからかよく「しゅうまい」が売れます。
今日からまた、江戸地の違う場所での仕事ですが、リピーターのお客様に助けられています。
異なるものが触れ合う点、所謂「接点」ですが、私は売る方。お客様は買う方と異なる立場におります。
この、異なる立場にいながらお互いの信頼関係や商品によって、関係が構築され、リピーターになってくれる
ものと判断します。
この接点が多ければ多いほど良い方向に向きます。


 何も、お客様だけに限りません。
人間生きていくうえで「接点」を持つということはとても大切なことであり、不可欠なことです。
今の世の中、沢山接点を持てる環境ではありますが、フェイスブックやツイッターやラインではなく、本来の
接点を大切にすることが問われます。
古い人間かも分かりまんが、電波の力ではなく、人間本来の接点の持ち方が今のの世の中欠けている様な気がします。






 
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