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喜悦
 彩の国の初仕事終了後、所要で安芸;筑前に足を運びました。
安芸の百貨店で「北斗:函館フェアー」を企画してくれていて、
喜悦の声をあげたくなるような喜びに出会いました。
また、筑前の百貨店も、春の催事が初めてということで色々当社に期待を寄せていただいているのが分かり、これまた喜悦の声をあげたくなります。




 沢山の百貨店さんからオファーを戴くことは大きな喜びで、本当に幸せなことだと感じています。
逆に、オファーが無いと、何故?と思う所と、納得のところがあります。
何回も更新しますが、芸能人と同じで呼んでもらえなかったら出店は不可能です。
何とも因果な商売です。



 安芸の国で、今が旬の「牡蠣」を食してきました。
いつも、催事の関係で11月にお邪魔します。
しかし、「牡蠣」の出始めで大きさも少々小さめです。
やはり旬の時期の「牡蠣」には喜悦の声をあげます。
本当に美味しかったです。
「肉巻牡蠣」なるものを食しました。
私は「肉」と「牡蠣」は相性が悪いと思っていましたが、これがどうしてなかなかの物でした。
やはり、食べてみなければわからないことが多いと思いました。
筑前の国です「寒鯖」と「ふぐ」でした。
鯖は、刺身は勿論ですが「ごま鯖」なる料理は舌鼓をうちます。
勿論、この時期の「ふぐ」は語る必要はありませんが「白子焼」には喜悦の声が上がりました。
概ね、魚介は寒い時の方が身がしまり、脂がのって美味しいように感じます。



 来月の三日から江戸地で催事です。
お客様が限定「ゆり根しゅうまい」を食していただいて、喜悦の声をあげてくれることを願い、休日を楽しんでおります。







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雰囲気
 彩の国の現場も今日で終了しました。
連日、低調な売り上げに百貨店も頑張れのBGMがなりっぱなしの一週間でした。
アベノミクスってな〜にて感じです。
目的以外のもに目を向けないお客様が多く、催事業者としては辛い一週間ででしたが、「羊」のひ=暇な時も、つ=辛い時も、じ=じっくり構え、お客様に商品を伝える努力をした一週間でした。



 彩の国へ来ると何度もお邪魔する鮨店があります。
何故、そこが好きかというと、昔テレビドラマで見た光景がそこにあるからです。
私の大好きな雰囲気が醸されているからです。
「八百屋の長さんが怪我したんだってな」「魚屋の源さんが最近煙草を止めたらしいぜ」「薬屋の松つぁんに孫ができたらしいぜ」というような会話が飛び交い、私みたいなたまにしかいかない客であっても、古い付き合いのように会話をしてくれる雰囲気はたまりません。
下町ではないので、べらめー調はありませんが、とても爽やかです。



 特定の場所や事物、人物を取り巻いて、感じられる情や光や匂いなどが雰囲気と捉えていますが、通っている鮨屋さんの雰囲気に同化してしまいます。
全国各地の料理屋さんでお世話になりますが、私の好む雰囲気を持つのは、ここ彩の国と、豊後の国の海鮮料理屋と、筑前の料理屋さんさんだけです。
勿論、いい雰囲気のお店しか行きはしませんしそれぞれ良い雰囲気を所有しています。
家庭的な雰囲気が醸されているからいいとは限りません。



 催事場の雰囲気もそれぞれです。
気に合うところもあれが、もう少しという所も正直あります。
しかし、我々は呼ばれて初めて商売が成り立つわけで、えり好みはしていられません。
誰しも、いい雰囲気で仕事をしたいのは当たり前ですが、どんな環境であろうがいい雰囲気にする努力も肝要です。
やり方、考え方によってがらりと変貌することもあります。



 最終的に、どんな人間であっても多少の我儘は持っています。
我儘を抑えれれば雰囲気は大きく変わる可能性があります。
それにしても、景気が回復する雰囲気は感じられません!
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ワイン
 今週の彩の国の現場は、ゆっくり時間が流れていく様相を呈しています。
正確に刻まれる時が、なんとなくゆっくり刻まれているような錯覚を覚えます。
来店者の数はもとより、購買意欲が希薄なような感じです。
何度もお邪魔していますが、今回は全体も低調のようです。


 「これ以上太ったら糖尿病になります」と主治医に言われたのが昨年の秋の催事が始まる前の健康診断です。
今まで、どこも異常なしだったのに、突然色々な数値の上昇を見ました。
特に、血糖値が上昇していました。
以来、食生活に気を配り野菜中心の生活にはしてみたものの、何回も繰り返した減量作戦同様、8kg程度の減量は比較的簡単にできます。
しかし、これからがなかなか減量できない事実を過去が物がったています。
所謂、停滞期という厄介な現象です。
いま、正にそれが続いております。




 初仕事に出る前に、主治医に健康診断をお願いした結果、数値は全て下がり若干の安堵心はありましたが、更なる努力をと、心に誓いました。
好きなお酒も、ビールは避け醸造酒より蒸留酒を飲むようになりました。
催事仲間に糖尿に方がおり、その人が言ううにはワインは大丈夫との情報を得ました。(しかし、ワインも醸造酒です)
経験からの言葉だけに重みがあります。




 ワインは好んで飲むお酒ではありませんでしたし、白ワインは多少飲みましたが、赤ワインは殆ど口に運びませんでした。
しかし、白より赤(ポリフェノール)がいいと聞いて今ではもっぱら赤ワインばかり口に運びます。
ブドウの果汁を発酵させて作ったアルコール飲料です。
海外からの物が殆どなため、酸化防止剤なるものが混入されています。
日本酒の大吟醸クラスに比べれば、とても高い飲料です。
更に、日本酒には酸化防止剤なる添加物が含まれていません。




 古い昔「酒屋の酢倒れ」ということを聴いたことがあります。
添加物のない時代ですので仕方ないこととは思います。
アルコールは酸化するとアセトアルデヒトという物質に変化し、更に酸化が促進されると酢酸ができます。
酢酸イコール酢です。
この図式で「酒屋の酢倒れ」になったものだと解釈していますが、確証はありません。




 日本酒とワインの大きな違いは、私の浅学な感じから、食べ物に合う合わないの違いと思います。
総じて、日本酒は全てものに合うような気がしますが、ワインは食を選ぶような感じです。
十人十色ですので何とも言えませんが、合う数はに日本酒の方が勝っているように思えます。
また、大吟醸クラスの日本酒と言えども一升瓶せいぜい5五千円くらいで購入できますが、ワインは750mlで天井知らずです。
私は、もっぱら、コンビニの安いワインに頼っていますが、「チリ」「スペイン」「イタリア」ワインは千円もしないのに口に合います。



 ただ、飲みすぎるのがワインの欠点です。
黙っていたら、一本は平気で飲んでしまいます。
「過ぎたるは及ばざるごとし」を思い起こし、こちらも適度に嗜む癖をつけなければなりません。



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接客
 終日雨の彩の国でした。
雨は来客数にとても影響します。
朝から、首を傾げたくなるような来客数でした。
私は地下に潜入していますが、催事場では「九州物産展」が開催されています。
覗きにいったら気の毒なほどの来客数で、それぞれが厳しい顔をしていました。
本来、笑顔で接客が基本ですが、笑顔を作り出すのに苦労が伺えました。



 雨に弱いことを分析すれば、基本的に百貨店は目的買いのお客様が多数を占めると思います。
目的があれば、雨であろうが雪であろうが来店するはずです。
考えてみれば、普段は何の目的もなく百貨店に来店しているお客様がどれだけ多いかが感じ取れます。
ただ何となく入ったり、気楽な感じで来店しているお客様がいかに多いか!
そのお客様にどのような接客で対応したらよいかが売り上げ向上の大きな手掛かりです。
接客はとても大事で、熟慮しないといけない問題です。




 商品の本質を伝え、理解していただき購入していただく。
「食べて納得、買って満足」はとても大切なことです。
物を売るということは、食品に限らず大変なことです。
40数年物を売る仕事をさせていただいていますが、いまだにこれが正解という答えは出ません。
とにもかくにも、接客の大事さを痛感する昨今です。



 「売る」でなく、「お役に立つ」「お手伝い」「コミュニケーション」「良い時間の共有」などが大切で、笑顔と態度でお客様に安心感を与え信頼関係を構築することが重要です。
無理強いをしたりすることをしない、自分の商品を愛し丁寧に扱うことが接客の基本と考えます。
更なる清潔感や、言葉遣いが肝要です。




 いずれにしても、お客様と同じ目線であることは大事であり、命取りになることも接客ひとつで変化します。
自分が不快だと思うことをお客様にしてはいけません。
毎日のことではありますが、なかなか思うようにいかないのも接客かも分かりません。



 何度も更新しますが、生きるって大変なことです。
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変遷
 穏やかな日々が続いていたのも、たった一日で雪化粧に変わりました。
昨日、約22cmの積雪を観測したようです。
昔ながらの金物店は、12月に沢山の雪が降らないと忙しくありません。
除雪道具の動きが顕著な現象で、年が明けて沢山の雪が降っても手遅れです。




 昨日、年明け恒例のプロパン会の「奥様会」がフレンチレストランで開催されました。
20数年続く恒例行事ですが、20数年前の半分に会員が減っております。
来年の開催が危ぶまれる状況を、役員会等で話し合わなければなりません。
後継者不足や事業者の高齢化、競合エネルギーとの競争激化など、原因は沢山ありますが、これらの変遷はとても寂しいことです。
オール電化住宅の普及、都市ガスの自由化、同業者同士の奪い合いなど、プロパン業者を取り巻く環境は日増しに厳しくなっております。
最近、電気料金の値上げなどから、オール電化住宅からガスへのエネルギー転換が加速されてきているといえ、更なる努力が必要です。



 世の中、沢山の変遷を経て変わってゆきます。
変遷を喜ぶ方もいれば、悲しむ方も存在します。
弱肉強食の世界ですので仕方ないと言えばそれまでですが、大企業のみが生き延びても、住みやすい世の中に変遷するとは思えません。
何をどうすればは分かりませんが、色々な変遷をじっくり分析することがとても大事なことと考えます。
歌も時代によって変遷するように、人間社会も同じです。



 のんびりゆっくりでもありませんでしたが、久し振りに家族と過ごせました。
孫の成長に安堵し、家族の優しさに包まれ幸せな日々でした。
明後日から私の担当の催事が始まります。
2月11日に一旦北海道に戻ります。
食品事業部「華隆」が誕生して4月で丸10年です。
当社のしゅうまいも沢山の変遷を経て現在があります。
これからも、より良い方向へ変遷して行くように勉強と労働をし、今年のスタートを切ります。
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始動
 暴風雪が通り過ぎた北斗市は、ここ数日良い天気に恵まれています。
昨日は、成人の日。教育委員時代を思い出します。
大人が、これから仲間入りをする人達を祝うのを乱す奴らが、各地で報道されてきました。
我々の時代には考えられないことが起きる成人式は、もう取り止めににした方が良いと思っていましたが、今年は大した報道もなく安堵しています。
祝って貰うことに感謝をするべきです。




 食品事業部の始動が今日からです。
最初に取り組むのは新商品です。
何度か試作を試み、大きいスケールに移行です。
今回の新商品は、季節限定で「大地の幸」を使用したしゅうまいです。
新宿のI百貨店のみでの販売です。




 「海の幸」を使ったしゅうまいよりも、「大地の幸」を使ったしゅうまいはどちらかと言うと地味です。
味もまた地味です。
しかし、肉類にはとても相性がいいのが「大地の幸」です。
いたって地味な素材ですが、相性の良さで製造します。



 10年前、食品事業部「華隆」の始動は「ホッキしゅうまい」のみでした。
今日作る新作で18種類目を数えます。
沢山の新作をデビューさせてきましたが、「これを作ったら売れる」という思いで新作をデビューさせたことがありません。
ただ、作っているうちに「もしかしたら化けるかも」と思う商品もありました。
全てを定番にする訳にもいかず、選定に苦慮することしばしばです。




 工場は今日から始動ですが、私の催事の始動は21日からです。
7日から地元の百貨店にお世話になっていましたが、私は担当ではありませんでした。
明日からは、東京で催事が始動します。
これまた、私の担当でありません。


 そんなこんなで、平成27年もいよいよ本格催事が始動します。

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組立
 猛吹雪、そして大雪の北斗市です。
しばれが強く、昨日までとは大違いの天候です。
一日いや、一晩で風景ががらりと変わります。



 有難いもので、春の催事の案内が沢山届いております。
組立作業で、無い知恵を絞っております。
経費を抑え、疲れの出ないように組み立てる作業は容易ではありません。
方程式がない作業ですので大変疲れます。



 毎年、交通費や宿泊費、そして運賃は莫大な金額になります。
マネキンさんへの給料も相当な額になります。
昨年の催事の総決算をしていて、結果を見ると気持ち悪くなります。
しかし、これが催事と割り切り、いくらかでも経費を浮かせ、会社のためになるようにしっかり組立を行いたいと思ってはいますが・・・・・。



 回る工程の組立も大事ですが、製造する組立も容易ではありません。
女房と従業員と風通しをよくしなければなりません。
とかく、私はあまり考えないで、閃きで物事を決定する悪癖があります。
しかし、新しいものへの挑戦は不可欠です。
その辺のバランス感覚にどうも問題があるようです!
風通しをよくする努力をします。



 昨日、当社の新年会が開催されました。
ガス事業でお世話になっているお寿司屋さんで、総勢12名の宴会が行われました。
今年は、従業員の皆さんに「お年玉」をあげました。昨年末の「餅代」同様、大変喜んでくれました。
とにかく、従業員の皆さんのお蔭で食品事業が組み立てられていますので、ほんの少しの気持ちです。
昨年のお礼を申し上げ、今年もよろしくと挨拶させていただき、楽しい宴会で終了することが出来ました。



 行程組立や製造組立が上手にできなければ、今年の催事も大変なことになります。
力量が問われます。


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 大した雪が降るわけではなく、寒さもマイナス10度を超えることもなく穏やかな新春の蝦夷地北斗市です。
ゆっくり、のんびり毎日を過ごさせていただいております。
勿論、このままの状態で推移するわけはありませんが、なるべく穏やかに時が過ぎてくれるのを祈っています。



 今年は「ひつじ年」です
羊は反芻動物としては体が小さく、羊毛と言われる縮んだ毛を持っています。
蝦夷地は、「ジンギスカン」といって食肉としても重宝されています。
「衣」にも「食」にも羊の存在は重要です。
群れを好むことから、中学生の時、羊には複数形がないと教えられたことを覚えています。
確か、魚「fish」もそうだと記憶しています。
時々、下らないこととは思いますが、何故、羊もそうですが、馬や牛は草を食べてあんなに大きくなるのだろうと考えることがあります。
不思議と思いませんか?!



 暮れに羊羹を頂きました。
ここにも「羊」という字が使われています。
調べてみると語源の由来は、羊の肉を入れたお吸い物が意味とのことです。
羊の肝と羹の音が似ていたことから混同され「羊羹」の文字がつかわれるようになったと書いてありました。
中々、深いものがあります。
話は別ですが、「T屋」さんの羊羹は本当に美味しいです。
売れるはずです!



 羊年に因んで
「ひ」  暇になっても
「つ」  辛くなっても
「じ」  じっくり構え
根気よく商品を理解していただくことを、今年の催事の信念とし。

また、
「ひ」  暇な時も、忙しい時も
「つ」  つい、手に取っていただき
「じ」  じっくり見ていただき、話を聞いてくれる
そんな環境も併せてできるよう頑張ります。
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初売
 新年明けましておめでとうございます。
蝦夷地北斗市はとても穏やかな年明けです。
来年の年度末には、新幹線が開業します。
どのように変化していくのかは未知数ですが、確実に変化があることは予想されます。



 お世話になっている百貨店さんの殆どが今日初売りです。
年が変わって初めて物を売りだすことであって、一年間の運試しの意味合いを兼ねた「福袋」を販売するのが殆どです。
変わった初売りではお世話になる佐世保市の「佐世保初売り」や「仙台初売り」があります。
いずれにせよ、一年の初めにすることは総じて「初」が付きます。




 当社の初売りは六日からです。
私が不在で忘年会もできませんでしたので、六日の日は従業員の皆さんと新年会を開催します。
昨年一年間、本当によく働いてくれました。
楽しい会にしたいと思っています。



 一年の計は元旦にありと言いますが、真剣に考えなければならないことばかりです。
浅い学識と、乏しい才能の持ち主の私はなかなか整理がつかず、頭の中は大変なことになっています。
数え上げたらきりが無いほど、整理しなければならないことが山積しています。
ひとつずつ整理し、前へ進んでいけるように努力して行きたいと考えています。


 昨日のウイーンフィルのニューイヤーコンサートはとても素晴らしかったです。今年もワイン片手に堪能させていただきました。
クラッシックは心が安らぎます。


 今年も、ブログを更新していく予定です。
拙いブログにお付き合いいただければ幸せです。
今年一年、よろしくお願いいたします。
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