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 尾張国からみたらとても快適な江戸です。
それなりの湿度はあるみたいですが、比較になりません。
夜が、過ごしやすいのが印象的です。
日本ダービーの行われる府中競馬場の近くの百貨店でお世話になっております。



 世の中には色々な「色」が存在します。
百貨店もそれぞれに「色」いわゆる「カラー」が存在します。
お客様は自分と会った「色」を選択しお買い物をします。
ただ、北海道物産展においては、どの百貨店も私からみたら同じ「色」です。
特色を出すのに一番重要なのは、その百貨店の体力(力量)です。
体力ある無いに関わらず今の北海道展は同じ色を呈しています。
将来がある意味不安です。


 色欲という「色」も人間には存在します。
色ごとの欲望であり、性的な欲望:欲求のことを指します。
七つの大罪に数えられる色欲は、大きな事件を繰り返しています。
いくつになっても色事を忘れては老いてしまうなどと言われますが、人それぞれです。


 人それぞれといううと、人間十人十色です。
人間十人いれば十種の個性があり、考え方や好み等が様々多様であることを指します。
百貨店も十人十色だとお客様も楽しいとは思いますが、なかなかどうしてです。


 「色」の三原色いうのがあります。
「赤」「青」「緑」です。
食品において色は重要な位置を占めます。
当社、ホッキしゅうまい:本ずわいがにしゅうまいは「赤」色を呈し、がごめ昆布しゅうまいは「緑」色を呈しています。
残念ながら、「青」色のしゅうまいはありません。
食品には「青」は難しい色のようです。
「青」ではなく「黄」色のとうきびしゅうまいが加わることによってお客様が立ち止まってくれる確率が増しました。
それだけ「色」と言うものは大事です。



 「色」の調合を上手くできることが繁栄の足掛かりなのかも分かりません。

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ゆるくない
 猛暑の尾張地方です。
今日なんかは37度の気温を観測し、体温より暑い一日でした。
北海道と違うのは、朝晩が涼しくならないことです。
食事をしてお店を出れば、熱波が襲います。



 いささか方言が続くブログですが、私はよく「ゆるくない」という言葉を使います。
「ゆるくない」とは容易ではないや、大変だとか、楽ではないと言う意味です。「この仕事ゆるくない」「暑くてゆるくない」「重くてゆるくない」「そんなゆるくないことして大丈夫」「お客様が多くてゆるくない一日だった」
とか使います。
後、三日間で終了する催事も「一週ならいいけど二週はゆるくない」と言う催事業者もおりますが、私は暑さを除けば意外とゆるくなくありません。
楽しく働いております。
「ゆるくない」が容易でないなら「ゆるくなくない」は反対語です。



 人生は「ゆるくない」の連続です。
山あり谷あり、そして楽もありますが、一般に大なり小なり「ゆるくない」人生を送っていると思います。
勿論「ゆるくなくない」人生を送っている人も多々いるのは承知ですが、毎日一生懸命生きています。
見ていると、催事業者は皆、総じて「ゆるくない」生活をしていると思います。
朝早くから、夜遅くまで働き、食生活も乱れ、ホテル住まいをし、慣れない土地で懸命に働いています。
源泉は生きるためです。



 「ゆるくなくない」人生は理想ですが、「ゆるくない」からこそ色々な発想が生まれ、ある意味革命を起こしています。
人間楽したらいい方向には進まないような気がします。
「ゆるくない」人生を送っている者の戯言かも知れませんが、成長を促すことかも分かりません。


三回連続の方言特集?も続けると「わや仕事がきつくて、はかいかなくて、ゆるくない」
「大変仕事がきつくて、はかどらなく、容易でない」という意味になります。


 方言とはなんと含蓄ある言葉なんでしょう!



 




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はかいく
 くそ暑い尾張国です。
まして、梅雨が明けたみたいでこれからが本格的な夏の到来です。
まだまだ暑くなるのかと思うと、よくこの地で生活しているなと思います。
北海道とは基本的に「湿度」が違います。



 私はよく「はかいく」という言葉を使うようです。
「はかどる」が語源と考えられますが、物事が順調に進んでいることや、上手くいっていることを指す方言と理解しています。
「このおかずだとご飯がはかいく」や「仕事がはかいく」や「刺身だと日本酒がはかいってしょうがないなあ」とかが用語例です。



 仕事などの進み具合や、やり終えた量が「はかいく」であれば「計」「量」などが当てはまります。
所謂、全ての能率が上がる時に使う言葉のような気がします。
とにかくよく使うみたいです。
「今日は試食がはかいくなあ」とか、「ホッキがはかいっていいね」「揚げ物があんなに忙しいなら、油がはかいってしょうがないだろうな」とか催事でよく出るみたいです。



 逆に「はかいかない」という方言もあります。
「今日は試食がはかいかない」と「荷物が遅く到着して仕事がはかいかない」とかいうことはよくあります。
順調にいっていない証拠で「はかどらない」に匹敵します。
能率が上がらない時に使うようです。



 一緒に働いてくれているマネキンさんも、時に理解不能になるらしいのですが、なんとなく理解できているそうです。
先人は、短く略して言ううことを美徳としていたのかも分かりません。

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わや
 流石に暑い尾張国です。
ホテルから現場まで約10分〜15分かかりますが、現場に着くまでに汗だくです。
平気かどうか分かりませんが、長袖に背広を着て通勤している人を見かけると、どんな構造になっているのかと不思議です。



 北海道道南地方だけも知れませんが「わや」という方言が存在します。
「凄い」とか最上級を表す方言と理解しています。
「わや綺麗だっけ」とか「わや暑い」とか「わやゆるくないけ」とかの言い回しをします。
正に尾張は「わや暑いっけ」です。



 先の現場で、同年代の北海道出身者の催事業者と話し、「わや」や「したっけ」などの方言で盛り上がりました。
上記の方言はもとより、沢山の昔使われていた言葉がでてき、懐かしさがわき出てきました。
今の人達は、あまり使いませんが私どもの年代の人は時々?!言葉に出てきます。
とってもいい言葉です。



 近年、方言を使うことによって何かしらの差別を受けることがありますが、それぞれの地方の特色を最も表すのが方言と理解しています。
この文化を途絶えさせてはいけません。
むしろ、誇りに思って自由に使うべきです。
なにも標準語だけが格好いいわけでありません。
ここ、尾張の国も沢山のイントネーションの違いを感じます。
とてもいいことです。


 今の現場は「わや暑い」現場です。
蒸し作業がある私の部所や、実演でフライヤーを使っているところのみですが「わや暑いです」
そんな中、「わやお客様が来場」してくれます。有難いことです!
「わやお買い上げ下さる」お客様もいらしてとても順調に推移しています。


 「わや」とてもいい言葉です。




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微妙
 北海道人からしたら、猛暑の武蔵国です。
来週からは更に暑い尾張国です。
夜も暑いのには閉口しますが、夏ですので暑いのは当たり前と思って汗をかきかき頑張っています。



 今日が63回目の誕生日です。
何とも微妙な年齢になったと思ってはみても、これまで順調に生きてこれたことに感謝します。
同級生が亡くなったり、大病を患ったりしている情報が時々届きます。
それに比して、元気に働けている自分を本当に有難く思います。
元気な体に生んでくれた両親に改めて感謝です。



 思い起こせば、3年ほど前から誕生日に家にいません。
昨年は尾張国、一昨年は江戸で、今年は武蔵です。
昨年は「だし巻き卵焼き」一昨年は「かに玉」に蝋燭でした。
気の合う仲間が、私の好物「卵料理」で祝ってくれました。
今年は、地下催事グループの懇親会の日に当たりますので、どうなることやらです。



 昨日、誕生日イブを一人で楽しみました。
ワインを買い込み、「鰯のマリネ」「キッシュ」「ラザニア」を肴に、健康の有難さに手を合わせ、鼻歌を歌いながら微妙な年になった自分と対話しました。
欲を言ううなら、もう少しシャープな頭脳を与えてほしかったなあ〜など勝手なことを呟き、11時に気持ちよく就寝しました。



 63歳。本当に微妙な年齢です。

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疑惑
 清々しい気候の北海道です。
今の季節が一番いいと感じるのは私だけではないと思います。


 今日の昼便で武蔵国へ出立です。
明日から、来月6日までの約一か月催事行脚です。
昨年から7月に仕事が入るようになりました。
7〜8月そして1月はなるべく休むようにはしているものの、貧乏性の私はなかなか断れません。
聞くところによると、梅雨の影響で雨が多く、ムシムシしているとのことで憂鬱ですが仕方ありません。



 北海道でまた食品偽装がありました。
韓国産のアワビを食させたり、わらびの偽装が発覚しました。
ついこの前、大きな偽装事件があったばかりで、全く懲りない方々です。
隠さなければならない理由は多々あるとは思いますが、利潤のことが大半だと思います。
いわゆる、儲け主義です。
何年も何十年もかけて培われてきた信頼がアットいう間に失墜してしまいます。
信頼信用を作るにには多大な努力と時間が必要です。
それが一瞬で消えてしまう行動は理解できません。
ばれなければいい!人間の道徳はどこに行ってしまったのでしょうか?。



 近年、信用や信頼がお金によって失われる事が沢山発生しています。
長い間蓄積してきたものが、「タダ」「無料」という物に負けてしまいます。
お世話になってきたからとか、良くしていただいたとかは過去の遺物になりつつある世の中はとても辛いものがあります。
浪花節は通用しない世の中に変遷していっているようです。
なんか空しくなりますが現実です。
特に、本業のLPガス業界はひどい状況を呈しています。
「タダ」「無料」に隠された秘密をお客様は理解せず、「タダ」「無料」に走ります。
隠された秘密が解明されればまた、違う業者に変わればいい。そんな世の中になってきているような気がします。
「士農工商」とはよく言ったものです。



 本当かどうか、不正があるのでは?そんな気持ちも大切な時もあります。
しかし、本来正直であるべきです。
「正直者に神宿る」や「正直は一生の宝」は「正直者は馬鹿を見る」そんな世の中になったのかも分かりません。

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走破
 人生初めての温泉地での長逗留を終えました。
老いを感じる年齢になって初めて、休息の必要性を実感しました。
家族の理解に感謝します。



 この時期、毎年恒例になった音更町の友人に会いに行ってきました。
見渡す限りの畑の風景に、北海道だな〜と感じます。
道南では感じることがない感覚を、十勝地方では感じます。
「麦」「イモ」「てんさい」「ビート」「とうもろこし」などが見事なまでに広がり、背景の白樺や松の木がその畑を優しく見守っています。
北海道人でも北海道らしさを感じる地域です。



 北斗ー岩内ー小樽ー札幌ー音更ー北斗と約1300km位走破しました。
車の年式は15年前ですが、愛着があってなかなか離せません。
まだ、走行距離は11万kmほどですので、大事に乗ればあと5年は乗れると思います。
予定した距離を走りとおすことを走破と言いますが、催事もある意味、決められた場所をやりとうすわけですので、走破と言ってもいいかもし知れません。



 火曜日から「春から夏の催事」の最終章です。
武蔵ー尾張ー江戸と、三か所を走破してきます。
所要日数は一か月です。
今年は、好きなゴルフも敵いません。
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