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水族館
 毎日九時閉店の為、食事をしてホテルに帰ると10時半頃になります。
中々、きつい現場です。
都会の人は決められた時間に帰る事がありません。
どうかと思いますが、仕方ありません。


 二月の初め、二回目の沖縄美ら海水族館を訪ねました。
マンタや甚平ザメが悠然と水槽の中を泳ぎ、海がめも愛嬌を振りながら回遊していました。鮪も時には超スピードで回遊したり、見ている人の目を釘付けにし、楽しませてくれます。



 百貨店の催事も時には水族館の水槽の中の様子と変わらぬ模様を呈することがあります。
同じ人が、会場内をグルグル回遊し、試食をしまくり会場を後にする人が沢山います。
今日は「あ〜腹一杯になった」という言葉を耳にしてしまいました。


 何度も催事での「試食」について更新してきましたが、人間の道徳の欠片も持ち得ない方々の様に悲しくなってきます。
沢山のお馴染みさんもいれば、初めて見る人もおります。
時代がこんなに早く流れているのにも関わらず、いあゆる「試食魔」の方々は同様の仕草をします。最近は別名「もぐもぐ隊」と名付けました。
何処の地域に行ってもそうです。以前に連絡協議会があるのでは?と更新したことがありますが、全く変わりません。
多少慣れてくると「目」でわかるようになります。
試食専門の方々の「目」は異常です。


 永遠の課題「試食」ですが、水族館の回遊魚みたく見ている人を楽しませる回遊の仕方を専門の方々は勉強するべきです。
春も秋も、昨日も今日も同じ味を売っている現実を理解して欲しい物です。
今日は事のほか回遊魚が多かった一日でした。
因みに、回遊魚に餌を与えるために「試食」を出している訳ではないことを記しておきます。
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高騰
 尾張名古屋から東京へ来て、今日の初日を終えホテルへ戻りました。
去年は、震災の後でしたので厳しい毎日でしたが、今年は沢山の来場者で賑わっております。


 消費税増税のかぜが吹く中、原油価格が高騰しています。
何が原因なのか全く見当も付きませんが、異常なほどの値上げ通告が届きました。
いま、我々を取り巻く環境は石油製品無しでは語れません。
全てのもに影響が懸念されます。
LPガスも例外ではなく、もはや一販売店の企業努力の域を超越するほどの値上げ幅です。


 オール電化:都市ガスとの価格格差が、益々LPガス離れの要因となります。一昔前、北海道の地方紙の月額とLPガス価格はほぼ一緒に推移していましたが、今では1.5倍〜2倍にまで格差が出来てしまいました。
しかし、販売店の利益率は遥かに一昔前の方が良かった。
売り上げだけが大きくなって、その分しか転嫁できない状況が続く限り、販売店の利益率は下がる一方です。
売り上げだけを見て廃業していった仲間を何人も見ております。



 現代の日本人を見ていると、好況:不況の判断が出来なくなっている人種になったような気がします。
確かに、繁華街の往年の賑やかさは何処の地域にもありませんが、各種交通機関の混雑振りや外食産業の賑わいを見ていると、これが不況?と考えることが多々あります。
消費税増税にしても、国民にきちんとした説明なしですし、そのような事態に導いたのは政治家たちという反省も無いような気がします。
首相は不退転の覚悟といってはいますが、国民にとっては何故?。それが率直な気持ちではないでしょうか。橋本さんの船中八策が気にかかります。


 まだ、関東地方が揺れません。
昨年の3月11日、渋谷で震災に合い新宿:池袋:吉祥寺と東京で過ごし、揺れない日を数えた方が早い位の時がありました。
以来、東京に来ると何故か揺れます。
今回は揺れないことを祈っています。
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低迷
明日で終了する尾張国名古屋の催事です。
毎日、楽しく仕事をさせていただいております。
改修工事中で、売り場も以前より小さい割にはよくお客様がいらっしぃます。
平素の関係者の努力に頭が下がります。
朝礼では、毎日サービスを中心としたお話がなされ、クレーム件数が激減しているようですが、100%とはいえません。
主に、入れ忘れや金銭授受、そして個数間違いが指摘されています。


 頑張ってはいますが、中々対前年をキープするのがやっとで、上積みがあっても僅かです。
前にもブログで書いたとうり、「北海道展」に対すあるお客様の反応が徐々にではありますが下降傾向にあるような気がします。
様々な要因が挙げられるとは思いますが、「過ぎたる及ばざるが如し」の例えが正解なような感じを受けております。
同じ地域で、主だった百貨店が春は四箇所、秋は五箇所「北海道展」を行います。
それぞれのお得意さんがあるにせよやり過ぎです。
「先んずれば人を制す」の如し、先にやった方が集客が多いのは当然の節理です。
二番煎じ:三番煎じは段々苦しくまります。



 なかなか百貨店の売り上げ数字が上昇を描けません。
未知の原因があるにせよ、このまま低迷していては名だたる百貨店、老舗の百貨店とはいえ苦しい状況に追い込まれるの確実です。
末端の従業員の皆さんにそのような意識が存在するかが疑問です。
私の持論は、従業員がより働くことにより現場は明るい方向へ向くと確信します。
労働組合の面々も、会社が存在して組合が存在していることを忘れてはなりません。


 私は何よりも会社を大事にします。
「温故知新」ではありませんが、低迷から脱却するのには諺と逆に「知新温故」が重要な気がします。
尾張名古屋もあと一日です。
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粗末
 尾張国名古屋におります。
極端に暖かいわけではなく、どちらかと言うと寒い毎日です。
梅の花が咲く季節というのに、今年は全国的に寒いようです。


 毎回、出張に来るたびに函館駅から飛行場までバスを利用します。
全国各地の飛行場から中心部まで、やはりバスを利用しますが、なんと言っても函館のバスが一番お粗末です。
まるで乗り合いバスをシャトルバスに利用している状況です。


 観光地として全国に函館をPRしている都市とは思えません。
また、バスの案内も運転手は殆ど無言です。
沢山のシャトルバスを利用していますが、くどいほど丁寧な説明と、納得行く案内が聞けます。
これでどうして「観光地函館」といえるのでしょうか?
全国に向け発信している観光地としては、入り口ですでにお粗末な状況を呈しているような気がします。
まずは、玄関口を是正することから始めるべきと思います。


 たかがシャトルバス。
しかし、それをないがしろにしたり、いい加減に扱うことは避けなければ「観光地函館」が泣きますし、景観ばかりに頼っていては到底観光地として成り立つはずはありません。
「景勝地函館」で終わってしまいます。
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繁忙
 孫の出迎えを受け、帰ったと思ったら、明後日旅たちです。
北海道もようやく日差しが春らしくなってきたのが分かります。
しかし、観測以来の降雪量は、幹線道路は綺麗ですが横道に入ったら四輪駆動車でも埋まってしまうくらい、轍の中が水海です。
行政も必死に除排雪にあたっていますが、広範囲なゆえ大変な作業と思っております。


 机上での仕事、新製品の最終テスト、申請書等の作成など繁忙を極めた生活を送っています。
例の風邪も、まだ完全ではなく本調子に今一歩です。
年のせいか中々治癒しません。


 ある百貨店の限定しゅうまいが、とても美味しく出来上がりました。
値段は高価になりますが、見た目と美味しさがカバーしてくれると思っています。
催事中、考えていたことが一発で命中しました。
昨年からの地味な素材の新製品は難儀しておりましたが、これも自信を持って提供できる商品ができ上がりました。
日本の中華の巨頭のアドバイスは的確です。
相変わらず、新しいもの作りは楽しいものです。ついつい、繁忙を忘れてしまいます。


 今年の秋にいよいよデビューです。
お客様に受け入れてもらえ、繁忙を極めれば幸せです。
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目標
 大好きな百貨店の催事も終了しました。
全体的には、ほぼ前年並みを維持したみたいですが、納得いかない点も多々存在しました。
天候の影響も大きく作用しているとは思いますが、その中で前年並みは立派です。
客数が減少はしましたが、客単価が高く辻褄が合ったみたいです。


 百貨店は常に前年より高い目標を定め、努力をしています。
常に思いますが、彼らには背景とか動向を読む読まないに関わらず、前年並みや、前年通りは許されない環境にあるみたいです。
百貨店の偉い方々も、昨日今日で偉くなったわけではありません。
同じような仕事を経験し、同じように苦しみを味わい現在の地位があると思います。
その苦労をしてきた方々が、現在の状況を読めなくなったら担当者が可愛そうです。


 目標は大事です。
しかし、定めるには諸般の事情を十分に考慮し設定すべきです。
偉い人たちの考え方だと、天井知らずのような気がします。
ステージは人間を変えてしまいます。
いい方に変わる例より、悪い方に変わる例のが多いのが一般的のようです。
ガゆえに、管理職ステージはたいへん大事です。


 私の場合は、同じ苦労はさせたくないとか、厳しい中どのようにしたら部下のモチベーションが上がるのかとかを考えます。
無理な目標設定より、背景にあった目標設定の方が人間的ですし、モチベーションが上がると考えます。
目標設定は、頼ることではなく、確固たる背景の設置が必要と思います。
それが管理職の仕事です。
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崩壊
 悪性の風邪がようやく回復傾向にあります。
辛い毎日でしたが、休むわけにも行かず、気力で耐えて現場に穴を開けるのを防御してきました。回復してきたかな?と思ったらもう明日が最終日です。
やはり、人生「健康」が一番です。


 今回の催事は、天候に恵まれず難儀しています。
特に、駅に隣接している百貨店でありませんし、高齢者が多い現場です。
今日みたいに雨ですと、入店者数が激減します。
皆さん、売り上げを作るの四苦八苦の状況でした。
今朝、いつもの時間に現場へ出たら全く人がおらずビックリしました。
慣れた方々の「読み」は流石です。


 よく日本の「安全神話が崩壊」したなどという言い回しもされる「神話」という言葉ですが、今までの経験した百貨店が1件を除いて全てが前年割れの状況です。
時折考えます。
売り上げが前年を割ったり、悪かった時「終わったのかな?」などと真剣に考える時があります。
短い期間ではありますが、沢山の「終わった」商品
を見てきました。
地下の食品のプロパーと、催事業者は全く違う存在という思いが実感できます。
全体が悪いから、当然自分のところも悪いじゃ済まされません。
逃げずに向かっていかなければ、と思う今日です。


 私の持論は「食べ物は保守的だ」です。
しかし、時代の急送な変遷は私の考えを超越しているのかも知れません。
特に、やり過ぎの「北海道物産展」には感じます。
持論も、神話も崩壊してきているのかと思うと、たいへん複雑な心境に陥っています。



 
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体調
 大好きな百貨店の催事も二日目が終了しました。
しかし、どうも体調が芳しくありません。
下野の国でひいた風邪が悪化し、体はだるく、節々が痛く、熱が若干あるみたいで、鼻水:咳で体力が消耗しているのが分かります。
閉店後、速攻でホテルに帰りすぐ寝るようにはしていますが、なかなか回復しません。


 体調のせいにはしたくありませんが、今日、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけすることをしてしまい猛省しております。
何事も無かったように処理をしてはいただきましたが、軽率な行動に改めてお詫び申し上げます。
ありがとうございました。


 寝ながテレビを見ることは稀ですが、今日スマップの中居君の番組で、物まね芸人「コロッケ」さんの生い立ちを紹介する番組を見ました。
昭和30年代は何処の家庭もそんなに裕福ではなかったとは思いますが、極貧のなかで育ったなか、お母さんは常に前向きで「あ お い く ま」が教育の原点だったそうです。
「あ」あせるな「お」おこるな「い」いばるな「く」くさるな「ま」まけるな、どんな状況におかれても柱としてコロッケさんの家庭を支えてきたみたいです。


 私も、決して裕福な家庭で育ったわけではありませんが、やはり母の教えで印象に残っているのは「される身よりする身になれ」であり「どんな酷い目にあっても恨んだり嫌ったりするな」です。
何れにせよは母偉大です。


 いつもブログを更新しながら健康は人生の宝と更新してきましたが、体調管理の甘さと、自己管理の軽薄さに呆れるばかりです。
人生、還暦を過ぎてもまだまだ未熟な私です。
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