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平均
 下野の国の催事も、何事も無く無事終了することが出来ました。
流石、底力のある百貨店です。
前年実績を軽々超え、予算も超え関係者は胸を撫で下ろしていることと推察しております。
改めて、感謝です。


 大学生に日本の女子の平均身長が○○cmである。求め方は?と問いたところ、一番背の高い人と、低い人を足して二で割った数字と答えた大学生が、約25%いたと今日の地方紙に載っておりました。
全く、何を勉強しているのかとこんにちの大学生のレベルを疑いたくなります。
これと同じようなことが「パチンコ」の確率で言えます。
フィバー確率335分の1などと機械のメーカーが宣伝すると、335回回ったらフイバーすると思っている目出度い人がおります。


 平均には、相加平均:相乗平均:調和平均などがあります。
いくつかの数や量の中間的値を求めることです。
また、大小ほど無く揃っていることや、程よくつりあう事も平均の意味です。
ですから、パチンコの335分の1は、335回回ったらフイバーすることではありません。
もしそうであれば、パチンコで負ける人は極端に少なくなります。
我々が一般に平均というのは、相加平均を指すことですが、何でも足して割るわけでないことを忘れてはなりません。


 沢山売れなくても良し、売れなかったら困りますが、常に平均を維持できる催事業者でありたいと考えています。
あくまでも、自分の平均は「身の丈」です。

 

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 明日が最終日の下野の国の催事です。
多分に月曜日の百貨店は、上客が沢山訪れる日です。
今日も会場内は相当の賑わいを見せておりました。


 毎朝5時30分に目覚ましを掛けて起床します。
窓から外を眺めるのが、起床してから一番先にとる行動です。
勿論、その日の天気具合の確認です。
滞在しているホテルのすぐ隣に、ちょとしたビルがありますが、毎日毎日夥しい数の烏がビルの屋上で止まっていたり、飛んでいたりしています。
そして、何故かビルの突起物の先端を争うように奪い合っている光景を毎日目にします。
何故、あずましくない突起物に止まろうとするのかが「謎」です。
まだ、恋の季節には早いような気がしますが、関東と北海道の気温の相違がもたらしている現象かもしれません。しかし、枝等を口に銜えて飛んでいる烏にはお目にかかっておりませんので、恋の季節には早いようです。
面白い物で、その光景は顔を洗って改めて窓から眺めると、数羽の烏しか確認することが出来ません。
これもまた、「謎」です。
全く、内容正体がなどが分かりません。


 人間社会で、遠まわしに言ってそれとなく悟らせることを「謎を掛ける」といいます。
あまりいい言葉とは認識していませんが、催事社会では頻繁に行われているように見かけられます。
何故、「謎を掛けられるのか」そこが私にとっては「謎」です。





| | 日記 | - | - |
底力
 なんと、下野の国は雪でした。
5時頃、ホテルの窓から見渡す景色は「白」でした。
当然、客の入りに影響を及ぼしますが、それでも早朝出勤し、いつもの準備をしておきました。
しかし、この時期関東地域で「雪」ですかね?
やはり、どこか異変がきている地球です。


 振り返れば、去年も雪がちらついた事を思い出しました。
しかし、底力のある百貨店は違います!
大方の懸念を吹き払うように去年も今年も、沢山のお客様がご来店いただきました。
ただ、冷静に会場を見渡せばやはり昨年よりは来店客数が少なかったような気がします。
明日の朝礼の売り上げ報告が気にかかります。


 田舎にいると中々百貨店に足を運ぶことがありません。
近年、百貨店はあまり成績が芳しくありませんが、いざという時は利用させていただきます。
普段は表面に出ませんが、いざという時に力を発揮するのが今の百貨店のような気がします。
百貨店で一番重要な要素の「らしさ」がキーポイントのような気がします。
単純な細胞しか持ち合わせていない私は、百貨店を信用しています。
沢山の百貨店の何処で差異が生じるのでしょう?
「接客」「品揃え」「カード」「好き嫌い」「ネーム」沢山の要因が存在すると思います。
底力のある所と、無い所の分岐点は何処にあるのか?
永遠の課題です。


 もう少しで開業7周年を迎えます。
更に精進して「底力」有する食品事業部へと発展させてゆくのが夢です。
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新人
 好天に恵まれた下野の国です。
会場内は、活気を呈しておりました。
今日は、毎回来ていただくお客様が多数ご来店いただき、とても気分の良い一日でした。


 当社、今回の催事から新人を連れてきています。
ガス屋の仲間の所で働いていた方で、仲間が廃業したため当社で預かることになりました。
中々の好人物で、催事にも順応しこれからの教育で華が開く可能性を有した人材と考えています。
正直、私の今までの日程は、限りなくきついものでした。
お手伝いいただくことによって、還暦過ぎた人間が少しは楽になると考えています。


 教育はどんな環境であれ難しい物です。
まして畑違いの方を教育することは大変です。
私も、12年間教育委員をした経験がありますがその教育とは別物です。
しかし、基本的なことは全く学校現場と相違ありません。
その基本的なことを指導、育成する事が新たに加わり、忙しい現場で毎日錯綜しております。


 私は、従業員に対して一緒に楽しく仕事をしようね。使っているとか使われているとかの垣根は無しにして、とにかく皆で、一個人が経営者と思いながら楽しく仕事しようねが持論です。
最初は誰でもシロウトです。
最初から全てを捕らえて行動できる人間はおりません。
ですから教育の重要性が大切です。


 出来る子も、出来ない子も一緒に教育する現場での先生方の苦労はよく理解しています。沢山の塾や、教育機関が存在しますがそこの門を叩く子は、基本的にやる気のある子たちです。
学校はそうではありません。
先生の教え方が悪いとか色々な抽象が入りますが、教育現場では一生懸命頑張っているはずです。


今までの経験を踏まえ、適切に新人教育を施して行きたいと考えています。
それにしても、教育は奥が深いです。
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正念場
 下野の国の初日が終了しました。
生憎の雨で、気温も低く開店時のいつもの模様と大きく食い違い、正直「あれ?」というのが実直な気持ちでしたが、流石、力のある百貨店は違います!
午後当たりから客数が増加しました。
しかし、やはりいつもより若干少ないような雰囲気でした。


 どんな状況でもきちんと売り上げを上げている業者は必ずおります。
従って、甘えは許されません。
正しく正念場です。
何が悪いのか!、どうしたらいいのか?熟慮を要します。
出展者の真価をが問われる大事な場面であり、ここぞという時の大切な場面でもあります。


 この地にお邪魔して5回目を数えます。
今年の春が正念場と思って参りました。
私は、「しゅうまい」という物は昔からあるもので、気を衒ったものとは全く異なると常々思っておりました。
しかし、「ホッキ」や「帆立」を使用したしゅうまいは昔からありません。
経験上、「肉しゅうまい」のよく売れるところは一般に他のしゅうまいもよく売れますので、肉しゅうまいが目安です。
その肉しゅうまいをより美味しくする努力は欠かしたことがありません。
地味なしゅうまいですが、食はもともと保守的です。
色々なしゅうまいを試作しながら、当社の真価を発揮したいと考えます。
今日も一つヒントが得られ、早速家に帰って試作してみたいと思っています。


 歌舞伎:浄瑠璃などで一曲一場の大事な見せ場を正念場というらしいですが、私も、お世話になっている百貨店において常に正念場という気持ちを持ちながら、場面場面で色々な見せ場を作り上げながら仕事をしてゆきたいと思っております。
因みに、今日は後半大きな見せ場を作り上げ満足しています。
明日も頑張ります!!

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アクセス
 春の到来を告げるような暖かかった関東地方です。
今年は全国的に寒さが強く、長引いているような気がします。
しかし、確実に季節は春へと移行しています。


 20日に新宿の仕事終了後、走って新幹線に飛び乗り22時過ぎに大阪に着きました。娘婿と一緒に生意気に北新地へ繰り出し一週間の労を労って、翌日の14時の新幹線で岡山まで行き、高松行きに乗り替え従業員にこれからの二週間をよろしくお願いし、今朝の7時30分高松空港から東京、新幹線で宇都宮に到着。明日からの準備を終えホテルに入りました。
正しく東奔西走で、慌しい三日間でしたが、交通アクセスの良さに改めて感心させられます。
ロス無く目的地へ短い時間で移動できる素晴らしさは、今の私には大いに助かります。
餅屋は餅屋ですが、俗に言う「筋屋」という方々はどんな頭脳を持った集団なのでしょう。
沢山の乗り物に何回乗っても新幹線の快適さは他の追随を許しません。
航空機も快適ですが、空の上というのが割り引き材料です。



 今年の春催事は、毎月北海道に帰れる日程で体も気持ちも楽ですが、北から南へ行ったり来たり、航空機あり、新幹線ありの連続です。
大好きな本が沢山読めそうです。
しかし、どうも今年の春催事はいい話が伝わってきません。
前年割れの百貨店が多いみたいです。
北海道展が過剰なのは周知の事実ですが、何が原因なのか難しい。
本物志向の百貨店としての正念場です。


 当社も、催事に出展させていただいて丸6年が経過します。
僅かな数字ではありますが、右肩上がりで推移してきました。
本物志向のしゅうまい屋として邁進してきたつもりですが、今年が正念場なのかも分かりません。
「身の丈」で良かったと感じる年になるかも分かりません。
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匆匆
 新宿の現場も二日目が終了しました。
6日催事のため、アットいう間に終わりますが例年並みの数字を確保し安堵しております。
終日寒く、昼頃からは雪が舞い落ちてきた東京です。

 明日、最終便で一旦北海道に帰り、明後日また、新宿に戻ります。
なんとも慌しい日々ですが、いたし方ありません。
新しいしゅうまいの件ででの帰北です。


 振り返ってみると、食品事業部を立ち上げてからの自分の歩んできた軌跡は、見ようによっては慌しいという言葉がピッタリはまる毎日です。
移動日設営、移動日設営の連続で休日がない毎日が繰り返され、よくも日程が都合よくなったものと我ながら感心します。
しかし、そんな生活が嫌だとか、疲れたとか感じたことはありません。
自分には、やり遂げて娘夫婦に渡さなければならない義務があると認識し、頑張っております。
決して娘夫婦を甘やかしているわけではありません。
確固たる信念に基づいての行動です。


 暇な現場にいると、つくづく「商いは飽きない」ということが分かります。
催事に出て初めて理解したような気がします。
「匆匆」慌しいことを言うことを指す言葉ですが、私の人生は好んで慌しさを楽しんでいるのかも知れません。
60才過ぎて「閑雲野鶴」の生活にはほど遠い毎日です。
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サイレン
 肌寒い東京です。
一昨日までの沖縄での暖かさが嘘のようです。


 沖縄で毎晩、パトカーのサイレンを聞かなかったことはありませんし、救急自動車、消防車のサイレンが、またかと思うほど聞かされました。
ここ東京の新宿も毎日毎日その系統のサイレンが聞こえないことはありません。


 田舎に住んでいると、火事の消防車が稀に、パトカーのサイレンも同じです。ただ、救急車だけは比すると多く聞こえます。
もともと、人々に注意を促すために大きいな警報を意味する装置です。
全く関係ない人には迷惑かもしれませんが、近隣で何かが起こっている一つの事象の確認になります。
とにかくならない日を数えた方が少ないような気がします。


 私は現役の「ガス屋」です。
こと、消防車のサイレンには反応します。
地元でサイレンが鳴り、消防車が出動するたびに、私も出動しました。
別に消防団員ではありませんが、火元がガスであったら、自分のお客様のところかどうか確認するために、よく出動したものです。
ある意味、ガス屋の義務と考えています。
ですから、いろいろなところでサイレンを聞くたびに、消防車に強く反応します。


 新宿は救急車のサイレンが多く、沖縄はパトカーのサイレンが多かった。
よく、成人式での沖縄の醜い模様が報道されます。
夜な夜な未だに暴走族らしきものが車道を跋扈している姿をみると、成人式の延長かな?と考えても不思議が無いような気がします。
そんな若者に、警鐘として正しいサイレンが必要なのかも知れません。
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実感
 南国沖縄から、羽田に到着した時に「寒い」と実感しました。
特に今日の東京は、雨で尚更でした。
北海道はもっと寒いんだろうなと、留守部隊を気遣います。

 明日から本当の意味での「北海道展」の始まりです。
沢山の顔なじみが、1月からの北海道展の良し悪しを実感のこもった言葉で伝えられると、「よし、いける!」「大丈夫かな?」とコテンションマークとハテナマークが頭の中で駆け回ります。
まさに、私の弱さを実感させられます。


 時折、自分の選択は正しかったと実感します。
「身の丈」を守りつつ食品事業部を運営してきた事が正解のような気がします。
「商売と屏風は広げれば倒れる」の例えのとおり、「身の丈」に適した範囲での営業活動を、これからも変えるつもりはありません。
時に「当たって砕けろ」という考えに陥る時もありますが、やはり自分には適さないと実感しています。


 今日の説明会で、北海道展開催期間中の開店時間が30分遅れの10時30分、閉店が30分早まり7時30分との事です。
全く沖縄と一緒で、二週間も同じスタイルだと、この次からの催事が辛くなりそうです。
仕舞の30分より、開始の30分は格別と実感できます。
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長閑
 琉球国沖縄の催事も明日が最終日です。
後半、長閑な天候に恵まれ、朝も10時30分開店の為私自身も長閑ですが、当社の催事そのものも今年は長閑に展開中です。


 北海道の留守部隊からの連絡によると、稀に見る大雪に見舞われ右往左往している現状が伝わってきました。
もともと、雪が少ない方ではない地域ですが、今年はどうしたことか途轍もない雪が降り続いているみたいです。
長閑どころの騒ぎではありませんので、とても心配しています。


 長閑な現場では全ての職種がそのような状況に陥っているわけではありません。汗を流しながら休憩も出来ずに奮闘している業者もおります。
何が違うの?冷静に考える時間が沢山ありますが、頭の中でいたちごっこして結論がなかなかでないのが現状です。
物産展という物は、昔から食卓:弁当等に欠かせない物がよく売れるような気がします。
やはり北海道物産展の場合、海産物:海産物加工食品が中心です。奇を衒った商品は一回目は良くても継続するのは困難なようです。
ただ、スイーツだけは奇を衒った商品の継続が求められているようで、ある意味可愛そうです。


 毎日の長閑さを良いことに、試行錯誤する自分がいるのが現実です。
長い間メンタルクリニックのお世話になっている源が、試行錯誤から来るのかも知れません。
いい意味で、もっと簡単に思考出来る回路の構築が必要なのかも分かりません。



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眼鏡
 ようやく南国らしい暖かさが戻った沖縄です。
やはり、この暖かさが「らしさ」と思います。

 お世話になっている百貨店で、従業員販売「眼鏡30%オフ」の広告がエレベーターにありました。
若い頃は両眼2.0の視力を有していましたが、最近は老眼が進み初めて作ってからレンズだけで4回も交換しております。
最近は遠近両用の眼鏡をしてますが、本を読む習慣がついてから遠近と老眼鏡を使い分けておりました。
段々と老眼が進み、読書用に新しい老眼鏡をと思っていましたので、休憩時間を利用して眼鏡を作りに行ってきました。


 目に関しての諺は数え上げたら枚挙です。
「目が利く」「目が肥える」「目が無い」「目くそ鼻くそを笑う」「目の上のこぶ」「目に入れても痛くない」「目にあまる」「目白押し」「目は口ほどにものを言う」「目のかたき」「目を奪う」「目を疑う」「目を皿にする」「目を細める」など、思うだけで沢山浮かびます。


 「目」に関する上記の諺は、催事業界によく当てはまることがとても多いような気がします。
あそこの業者が「目の上のこぶ」:売り方が「目にあまる」:お客様が「目白押し」:見た目のよさで「目を奪う」:同業者が「目のかたき」:お客様が「目を皿にして」商品を見る:どうして売れるのか「目を疑う」などがよくあるような気がします。
勿論、催事に限ったことではありません。
日常生活の中でよくある現象と思います。


 当社の「しゅうまい」もお客様、そしてバイヤーさんの「眼鏡にあう」商品へと定着するように、それぞれに「目をかけて」いただければ幸せです。
「目くそ鼻くそ」のことでも真摯に「目に物見せれる」会社として成長するように琢磨すのみです。
剣道用語で「お面」と竹刀で喰らうと目がくらんでしまい、あわてさせることを「めんくらう」と言います。
「めんくらわせる」商品の開発も必要な時期に来ているのかも分かりません。


 まだ、家を離れて約一週間ですが「目に入れても痛くない」孫の顔が見たくてしょうがない今日です。

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反応
 琉球国沖縄は、二月特有の季節風が毎日吹き荒れ、意外に肌寒い毎日です。
これもわが国に居座る冬将軍の影響なのかも知れませんが、少なくとも昨日今日は南国のイメージではありません。


 「しゅうまい」を製造販売してこの四月で満7周年を迎えます。
北から南まで全国行脚させていただいておりますが、「しゅうまい」に対するお客様の反応は各地で様々です。
短い経験、また身勝手な判断をさせていただくと、なんと言っても関東地域での反応は優で、中部関西地区は良、九州沖縄地区は可のようです。残念ながら「餃子」と違って「しゅうまい」は全国区ではないようです。


 古来中国では「しゅうまい」は肉を食べる物で「餃子」は野菜を食べる物また、「しゅうまい」は皇帝が食した物で、「餃子」は庶民が食したものと聞いております。真意は分かりかねますが、素直に信じております。
冷凍技術の画期的な進歩により、「しゅうまい」も「餃子」も安価で提供されている今日ですが、同じ安価なら私自身も「餃子」に軍配を上げます。
確かに安い冷凍しゅうまいは美味しくありません。
しかし、全てそこそこの味は呈されていますので、特別拘った「しゅうまい」を食さなくても十分という反応が消費者から見えかくれします。
全てのお客様に満足を与えれる商品とは認識してはおりませんが、近づこうという努力はしているつもりです。
毎日のお客様の反応を見ながら思案にくれる毎日です。


 反応と言えば、やはり専門分野であった化学反応が一番先に思い出されます。原子間の結合の生成、あるいは切断によって異なる物質を生成する変化のことを化学反応と言います。
今の私は、お客様との結合の生成によって成り立っています。


お客様の当社「しゅうまい」に対する「反応」で、当社の未来が変わります。
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直面
 琉球国沖縄におります。
流石南国、比較にならない暖かさです。
しかし、今年は沖縄でも想像もでき無い自然の猛威を、今冬の冬将軍で思い知らされたみたいです。


 この冬将軍、一向に勢力は衰えず日本国全体を冷え込まさせて入るようです。
そんな冷え込みに、国内の製造業が直面している報道がされています。
パナソニック:ソニー:シャープなど、大手家電メーカーが赤字の海に沈んでいます。普通の会社なら即倒産です。
電機各社のテレビの不振が業態悪化に直結しているようです。
きりの無い新たな技術革新への挑戦は、電機各社の永遠のテーマです。
緻密な物作りへのこだわりは、わが国の得意分野で、その技術力は世界水準を次々と更新してきました。
円高や他国の攻勢や、先の見えない安売り合戦という逆風の中、直面している問題は我々シロートでは計り知れないとは思うが、春の来ない冬は無いのごとく、物作りへの挑戦を忘れなければ、また新たな技術革新し,よってわくわくどきどきするような未知の商品は必ず芽吹きます。


 私も直面している問題を沢山抱えてはいますが、電機メーカー同様新たな革新を課し、解決していかなければなりません。
人間生きてゆく上で、これでいいんだと言うことはありえないのが現実です

お客様をワクワクさせ、自分もワクワクする。
そこに成長の秘訣があるような気がしてなりません。
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途轍
 一昨日、旭川の友人宅に昔の北海道青年部連合会で一緒だった仲間が集まり旧交を温めました。
23年ほど前にその友人は家を新しくしましたが、今度は自分たちの隠居?の家を新築しました。
平屋でバリアフリーのセントラル暖房と、年老いてゆく我々には理想的な家でした。


 旭川も寒くて雪が多かったけれど、札幌からJRで旭川に向かう途中の「岩見沢」は、報道で見てよく理解していたつもりでしたが、途轍もない量の雪に目が点でした。
あの雪の量ですと生活に支障を来すのは当たり前です。
我々の小さい時の雪の量も途轍もなかったけれど、比較になりません。
意地の悪いもので、列車が10分も走れば「途轍も」という言葉を使用しなくても良い状況が車窓から窺えました。
私の住む北斗市も、函館からみたらとっても雪が多い地域です。
距離にして約11kmしか離れていませんが、全く違います。
何が原因なのか分かりませんが、雪は少ないほど楽できます。


 今年の北海道は「途轍」もなく寒い毎日が続いています。
道南地方が、軽く氷点下10℃を超えるなんてことは少なかった近年です。
寒い寒いと言っても旭川ほどではありません。
道南育ちの私は、旭川で寒いのではなく「痛い」を感じて、途轍もない寒さを実感してきました。


 昔から二月は逃げる、三月去ると言います。
今日から二月です。
早く逃げていただいて、穏やかな春の日差しを待ちわびる北海道人です。



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