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技術
 7月26日に東京に来て以来、青空を眺めたことがありません。    それだけ不順な天候です。
そしてあの震災以来、東京に来ると必ず揺れを感じます。
今朝も、強い揺れが襲いました。東京イコール揺れになって欲しくありません。


 何回も催事における「試食魔」の方々をブログで更新してきましたが、最近はなかなか高度な技術を身につけ、こんなこと考えるくらいなら、食べたいものは買って食べればと思います。
高度?かどうか分かりませんが、試食を沢山して、鳴ってもいない携帯電話を耳につけその場を離れる道具として利用し、一人芝居をぶちます。
呆れてしまうより、滑稽でその思慮?深さに感心します。
今度はどんな技術を発展させ、駆使するのかが楽しみです。


 「美味しいもの展」に出させていただき、これからの新商品へのヒントがあり、家へ帰ってから試したい商材がありました。
発想だけではお客様を納得させることが出来ませんので、伴う技術を確立し、当社の新商品へと発展させたいと思っています。
色々な分野で目的を達成する技能を有することが「技術」と思うが、技術に導く前の閃きや、思想が新商品への絶対条件と思います。
こと「食」に関しては技術は勿論大切ですが、「閃き」の重要性を重視します。
感性が大切です。


 技術は勿論、考え方も、見方も、全てのものにおいて日に日に進歩すること、所謂「日進月歩」が大切です。
常に、勉強であり、好奇心を忘れては進歩が止まるような気がします。
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更新
 半月ほど前と違って、暑さが和らいだような錯覚を覚える東京です。
別に慣れた訳ではないと思いますが、何となく感じます。

 二年ほど前からブログをやり始め、この更新で260回目を数えるにいたりました。
ちょとした積み重ねがと思うと、作文等が得意でなかった自分自身よく更新してきたなと思います。
本を沢山読むようになったのも更新を続けれる要因かも分かりませんが、こと「食」に関しては沢山の思いや、気がつくことがあります。
これからも、無理せず更新できればと考えます。


 文章を書いていて一番困ることは、句読点と言葉の使い方です。
後で読み返してみると、滑稽な句読点の打ち方や、おかしな言葉を使っているブログが沢山あります。まだまだ本を沢山読み勉強です。


 今回の催事は、「北海道物産」ではなく「全国美味しいもの大会」です。
何回か「うまいもの大会」に出展させていただきましたが、「北海道物産」の集客力は「美味しいもの」を遥かに凌駕しています。
それだけ、お客様の「北海道物産」に対する思いが伝わります。
それだけ、北海道物産に携わる業者はお客様の期待を裏切ってはいけません。更に、お客様に愛されるよう更新してゆかなければなりません。


 今回、初めての地で、初めての「美味しいもの大会」で、お陰さまで売り上げを更新させていただいております。
「うまいもの:美味しいもの大会」は、当社の「身の丈」の催事のような気がします。
あと、五日間です。悔いの無いようにいろいろな面で更新できればと、思いながら現場に向かいます。
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沈思
 賑やかな「北斗市夏祭り」も9時からの花火大会で幕を閉じました。
2万3千人程の来場があったとの新聞報道を見て、納得したお祭りでした。
昨日は事の墓、函館山が綺麗に眺望出来、海もべた凪で穏やかな一日でした。涼を求めるほど暑くないのに「納涼花火大会」です。


 祭り名物!「揚げしゅまい」も好評で、閉場1時間前には売り切れ御免でした。
朝から忙しかったのですが、頭の中は10月:11月の催事のやり繰りの事で一杯。沈思の連続でした。
試行錯誤しても結論は出ず、また同じところに戻ってしまいます。
沈思の中身は、売上とか利益とかは存在せず、どうしたらオファーに応えれるか、本業に迷惑をかけずに行えるかの二点です。
中々結論めいたものは生まれませんでした。
どうしよう?です!


 今日、いつも声をかけて下さる本州の百貨店の方が当社に寄ってくれました。一度も出店出来ずに2年が経過しましたが、わざわざ来社いただき、恐縮至極です。
今年も無理ですので、会社を見てもらい、私の理念を伝えました。
近い将来、必ずお世話になりたいと思っています。
私の「身の丈」がもう少しあれば、と思います。
毎日が「沈思黙考」の連続になりそうです。

 明日から暑い暑い東京に、春から初夏の催事の最終章を奏でる為出陣です。これが終われば、ようやく休息出来ます。
休息期間中は、新製品の完成と身体のオーバーホールに専念します。
車の車検と違って、悪い所を取り換える訳にゆきませんので、医師と十分に話し合い健康管理を徹底します。


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切羽
 明日は、「北斗市夏祭り」です。
その昔、山車行列の先鞭をつけたり、花火大会の企画や募集などに東奔西走していた時期がありました。
5日間が3日間になり、今は一日だけの開催となってしまいましたが、昔の三日分を一日でやるので中身が濃いお祭りだと思っています。
名物!?「揚げしゅうまい」を振る舞い、祭りを盛り上げます。


 お陰さまで全国各地の百貨店様から、沢山のオファーをいただいております。
毎年のことながら、当社の催事出店形態に変化はなく、お断りの連続です。近い将来、声もかからなくなるような危機感を感じます。
また、今年は震災の影響で沢山の百貨店がスライドされており、従来からお付き合い頂いている百貨店様にも迷惑がかかりそうな切羽詰まった状況を呈しております。
10月:11月などは、本業を忘れて家族全員での催事行脚になりそうです。ただ、本業はその月あたりから忙しくなりますので、何もかも切羽詰まった状況になり、四面楚歌状態です。
今年はとうとうご迷惑を掛けてしまった百貨店様があり、平身低頭です。


 年々、切羽詰まる状況が多くなってきています。
明らかに何か改善策を講じなければと、何年も考えていても改善されません。やはり、経営者としての能力の無さ、自分の「身の丈」の程度を感じます。
生産量を増やすためには、人員増員と工場拡張が不可欠です。催事に出張させるには、工場経験を積みしっかりとした教育が必要です。
「たかがしゅうまい」「されどしゅうまい」です。(意味深長)


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日本一
 涼しい日が続いております。
日曜日は、「北斗市夏祭り」が開催されます。
例年賑やかで、今年も好天に恵まれることを願っています。


 北海道には「日本一」と名のつく物が沢山あります。
先日訪れた「枝幸町」は「蟹」ですし、美深町は「寒暖差」だそうです。
私の知っている北海道の日本一は、青函トンネル。海底を通るトンネルとしては日本一どころか世界一です。敷地の広さ日本一は標茶高校で、大学は北海道大学です。
摩周湖は透明度日本一、カルデラ湖の日本一は屈斜路湖。まだまだあります。
日本一人口の少ない市は歌志内、国道12号線美唄:滝川間の29kmの直線道路、苫小牧の王子製紙の新聞紙生産量、羽田:千歳間の利用者、新ひだか町の二十間道路の桜並木が7kmなど本当に沢山です。
 勿論、農畜水産物の生産量は他の追随を許しません。


 沢山の日本一を有する北海道から全国へ向け、「秋の北海道物産展」がもう少しで始まります。
誇れる食材を利して、本当の意味で物産展「日本一」になれれば、北海道が更に元気になります。
数々の日本一を有している北海道が、更に全国の役に立てる日を夢見ております。
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北緯45度
 行程距離数、約1300キロ。無事北斗市に戻ってきました。
久しぶりの長距離ドライブでしたが、意外と疲れもせずまた、眠気にも襲われず、そして腰痛も感じず走破出来たことに安堵しています。


 旭川を過ぎ北緯45度線に近ずくに連れ、山並みの緑の色に感動を覚えます。今迄に見たこともないような綺麗な「緑色」に、言葉にならない自然の美しさを体験できました。
ただ単に開発が遅れているということではなく、日本一の寒暖の差がこの緑を美しくしているのかも知れません。

 道南ではあまり見かけない交通標識を見かけます。
「鹿に注意」「キツネとタヌキ」の看板が目に飛び込んで来ます。
つい最近、私の友人が鹿と激突し、車が廃車になったと連絡があったのが不思議ではありません。
偶然?!私も、前を横切る二頭の鹿を見かけ、慌ててブレーキを踏み難を逃れました。もし、夜であったら激突してたのかも分かりません。

 北オホーツク「枝幸町」は三笠山から360度パノラマで見渡せ、とても整備された綺麗な町でした。
基幹産業の水産業が豊かな町を支えているような気がしました。
海岸線を走っていても「鹿に注意」看板です。目梨泊の海岸の岩場に尾白鷲を見つけたり、キツネを見つけたりと、何とも長閑な枝幸町が好きになりましたが、冬場の流氷が着岸した海をまだ見ておりません。相当厳しいと推察されます。

 友人のお参りをし、葬式にお参りできなかった悔しさを払え、ようやく心が晴れました。心の中で遺影に向かい沢山のお話をしてきました。
ちょっと辛かったかな?!
奥さんが用意してくれた天然温泉に浸かり、北緯45度の海の幸に舌鼓をうち、遅くまで彼の生前の話をし、再会を約束して帰途につきました。 

北緯41.89度の北斗市から、北緯45度の枝幸町までの北海道縦断は心が晴れた短い旅でした。  
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腰痛
 本当に気持ちの良い気候の北海道です。
しかし、気持ちとは反対に私の腰が悲鳴を上げています。


 4年前、椎間板ヘルニアの手術を受け入院した経験があります。
どうも、その近辺に痛みが走っています。
身体全体も、普通の姿勢になるのに音を立ててなろうとしている気がします。
また、疲労もピークのようで何時間でも寝ていれます。
二月から休みなく働いた影響かも分かりませんが、辛い物があります。
また、ヘルニアが再発したかと思うと、秋の日程が気にかかります。
迷惑をかけない様に精進です。


 これから、札幌を経由して北見枝幸まで向かいます。
久しぶりに車で出かけますが、腰痛が心配です。
南の端から北の端まで北海道を縦断します。
催事を始める前は、年間1.5万K走っていましたが、催事に従事するようになってからは、年間1千Kも走りません。
お陰で、毎年バッテリーを替えるはめになっています。


 超、久しぶりの長距離ドライブです。(往復1千Kは間違い無!)
余裕をもって、目的を成就してきます。
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勧善懲悪
 やはり涼しい(寒い)北海道です。
気温差約15℃くらいあります。
暑いのは嫌いでありませんが、やはり北海道の夏は快適です。


 人気番組「水戸黄門」が今回の作品をもって制作打ち切りと報道され、残念な気持ちで一杯です。
古い映画では、月形龍之介が黄門で、大川橋蔵:東千代介が「助さん:格さん」と記憶していますが。、テレビでは東野英治郎、西村晃、佐野浅夫、里見浩太郎さん達が演じていました。


 水戸黄門は絵にかいたような勧善懲悪の番組で、他には必殺仕事人などがあります。
大好きな時代小説は、勧善懲悪物が多く、それを好んで読んで満足している自分に気がつきます。故に、水戸黄門シリーズは大好きでした。
江戸時代に、儒教でみられる政治や道徳に対する思想と、江戸幕府が打ち出した政治や道徳観の教育・方針の影響を受けて生まれた理念だそうです。
最後に正義が勝つ内容は、自分が好きな理由のようです。


 今の日本に必要なのは、水戸黄門様のような勧善懲悪を成し遂げれる強力な指導者と思います。
良いことを勧め、悪い所を是す。
そんなリーダーを心待ちにしています。

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還暦
 とうとう本日を以って(正確には昨日)満60歳、還暦を迎えました。
私が幼少の頃、60歳というと相当の爺さんに感じていましたが、自分がその年になってもあまり感じません。


 一般に節目の年が色々と語られます。
40歳なったら疲れが残るとか、50歳を契機に無理が利かないとか、60歳になったら全てが衰えるとか言われますが、まだまだ元気に年齢を重ねて生きたいと思っています。

 「辛卯」60年前の今日この世に生をうけ今日まで生きてきました。
母がよく、「お前を生む時は難産で大変だった」と言っていました。
4200gほどの体重で生まれてきたみたいです。
60年生きてきて、改めて母に感謝です。この年になっても、母の有難さに重ねて感謝です。


 明日で新宿の現場も終わります。
結局、東京にいる間真夏日の連続でしたが、相も変わらず食欲だけは衰えません。還暦を迎えたのですから落ちてくれれば良いのですが、中々どうしてです。
明後日、北海道に帰れると思うとホットしますが、すぐ札幌、枝幸に行かなければなりません。
月末からは、また真夏日の続く東京です。
ゆっくりしたいという気持ちは起こりませんが、手がけている新しい商品の完成を急がなければなりません。忙中閑なしの状況が続きます。


 今の時代、還暦は70歳と思いながら、これからも元気に働いて行きたいと考え、精進して行きます。
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重畳
 暑い東京での催事も三日間が終わりました。
今回は、変則で8日催事ですので、あと五日間です。
相も変わらずたくさんのお客様で賑わっており、改めて百貨店の平素の努力に感謝です。

 何故か?今回は「しゅうまい」屋さんが向かいにおります。
双方、複雑な気持ちとは思いますが、幕を開けたら致し方ないことです。

「重畳」幾重にも重なることを言いまた、大変喜ばしいことも意味します。
今回の催事は、正に「重畳」です。
「しゅうまい」屋が二軒で重なり合い、売り上げは、相手方は分かりませんが、当社は身の丈です。

 自分のことよりも、担当者の方の苦労は計り知れないものがあります。
我々は芸能人同様、呼ばれなければ赴けません。
呼んでいただいたことに対し、この上ない満足で、正に「重畳」です。
与えられた条件で一生懸命頑張るのが私に与えられた責務です。


 それにしても暑い東京です。
朝夕が北海道とは全く違いますが、暑いのはあまり苦になりません。
それより、震災の時にいた場所の為、救急車やパトカーがサイレンを鳴らして走るたびに「トラウマ」になっている自分に気がつきます。
また、どこかで揺れを探す自分もおります。
お陰で、寝つきが悪く難儀しています。

 この時期、各地の百貨店からオファーが届きます。
当社にとっては「重畳」ですが、中々希望に副えなく、大変申し訳なく思っております。
当社にとっては、新しいところもとても大事ですが、従前からお付き合いいただいている所が最優先です。
日程が合うと可能ですが、またまた自分の休息や研究の時間がなくなります。


 催事に関しては当社はなかなか「重畳」になることは適いませんが、色々な所で試してみたい気持ちは無くはありません。
またまた、身の丈が過ぎります。

なかなか「重畳」とは行きません。
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商閑期
 涼しい北海道です。
朝夕が内地とは全く違います。寒いくらいです。


 従来、7月:8月は百貨店はお中元商戦で「物産展」は行われませんが。今年はどうしたことか8月初旬まで沢山の催事が舞い込んで来ています。
喜んでいいやら、休息の時間が取れず悲しんでいいやらです。
しかし、仕事があるのは商人としてとても嬉しいことです。


 この仕事に携わって早5年の歳月が流れました。
もっと若い時に立ち上げておけばよかったと痛切に感じます。
還暦を迎え、疲労の回復度が徐々に徐々に遅くなってきている自分を感じます。
気力で補っているものの、いつまで持続できるか未知数です。
私になかなか閑期は訪れませんが、好きなことをしている自分に、矛盾はしますが満足しています。

 明日から、暑い暑いと思われる東京です。
基本的に暑いのは嫌いではありませんが、湿度が高いのは苦手なようです。
また、電気使用量が制限されているとも聞きますので、中も外も暑いのかなあと気を揉んでいます。しかし、我々はどんな状況でも迷惑をかける訳にはいきません。
そのことをしっかり胸に刻み、暑いと思われる東京で頑張って来ます。
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幼稚
 暑い暑い佐世保から、寒さえ感じる涼しい北海道に帰ってホットしています。改めて、北と南の距離感を感じます。

 家に帰って毎朝新聞を読める時間がもて、ようやく人間らしい?生活ができているように感じます。各地で地方紙や全国紙を中々じっくり見ることが敵いませんが、長年慣れ親しんだ「北海道新聞」を見ると安心の気持ちが心の中に湧いてきます。

 新聞を読んでいると、菅首相の退陣や消費税、原発や震災地の記事が多くまた、警察官:教員の不祥事の記事が紙面を賑わせております。
以前にも記しましたが、相も変わらず政治家さん達は幼稚なことばかりを繰り返し、「主権在民」を無視した行動に絶望感が湧いてきます。
また、原発に関しても相も変わらず閉鎖的で我々に本当のことがいまだに告げられていない。
これまで、官僚や電力会社、大学教授らで原子力推進、規制の両面を仕切ってきたわが国の原子力体制は滑稽と、以前にブログを更新してきました。


 福島原発の安全性や、事故後の処理等がなんら解決していないのに、経産省は「安全上支障がない」として原発の再稼働を認めるよう関係自治体に働きかけている現実を幼稚と言わないで何と表現したらよいのでしょう。
事故の全体像も得るべき教訓も明らかになっていない現実を、何故安全だと明言できるのか?


 俳優でもあり、卓越した司会で定評があった児玉 清さんが亡くなりました。彼は、読書家でも有名な人でしたが、その彼が「檄文」」として残していた文章の中に「今の政治家は幼稚です。強力なリーダシップを持った人の出現が必要です」と残しています。
生意気に地震が起こってから、政治家批判をブログで更新してきました。
故児玉清さんも私と同じような考えで国の政治を見てきた現実を知った時、
嬉しさがこみ上げてきました。

 警察官や教員の不祥事は今に始まったわけではありませんが、この幼稚な方々に、治安や子供の教育を任せていいのだろうか?と疑問が生じます。


 新聞って素晴らしい!!
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