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風習
 いよいよ、2010年も今日を残すばかりとなりました。
今年一年を振り返って正直、良く働いたなあと回想しています。
勿論、私だけではなく会社全体が良く働きました。


 一昨日、札幌の百貨店三店舗を回ってきました。
流石年末、沢山の人で賑わっておりました。成績の良い内地の「北海道展」を覗いたような気がして、百貨店の力量に改めて驚きました。


 「飯寿司」「口取り」「お節料理」など北海道の定番品は勿論のこと、蒲鉾店に長蛇の列が出来ておりました。
昨年のブログにも記したように、北海道の年末とお正月は、内地と風習が違うようです。
北海道全ての地域ではないと思いますが、私の住む道南は一般に「年取り」の晩に「鯨汁」「お節」「口取り菓子」などを食べ、それはそれは豪華です。
内地の人にとっては、お節:雑煮などお正月の料理の中で菓子類は異質と映るかもしれませんが、あの「鯛「海老」「松」などを模った口取り菓子は年取りの晩の定番です。雑煮なども地域によって違いがあるように、北海道の風習は本州(内地)と沢山の相違があります。


 風習は狭い地域での特徴を指す言葉と認識しています。また、風習は実利を生み出しはしません。
これが、多くの人に受け入れられ様々な地域に通用する存在になれば、もはや風習ではなく文化です。
「北海道物産展」も百貨店などの文化になっているのかも知れません。
出展者に課せられた責務は、その文化を伝え、継承させてゆく事と考えてもおかしくありません。
沢山の出展者に強制するつもりは毛頭ありませんが、私個人として念頭に置いて北海道文化を発信してゆきたいと考えています。


 今年一年、全国各地でお世話になりました。
心を込めて「有難うございました」です。
また、拙いブログにお付き合い頂いた事に感謝申し上げます。
本当に、一年有難うございました。


 当社も今日で仕事納めです。
今晩、北海道の風習に習って、娘夫婦に孫、そして家内の母と6人で年を取ります。
来年は年男(還暦)です。

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辛卯
 来年の干支は卯です。十干十二支で「辛卯」「かのとのう」です。
60年前、私が生まれた干支です。いよいよ還暦を迎えます。
前にもブログに記したように、干支の講演を聞く機会に恵まれ、興味を持った時期がありました。
本来、干支とは十干十二支の事で、10と12の最小公倍数である60に当てはめていくもです。辛卯は28番目の組み合わせです。
昨年の寅は「春が来て草木が生じる」状態で、卯は「草木が地面を覆う様子」を意味すると聞いています。
縁起話で、「卯」は兎の穏やかな様子から家内安全、跳躍する姿から飛躍を表します。特徴としては温厚で従順です。因みに前年の「寅」は決断力と才知、「竜」は正義感と信用だそうです。

 何故?十二支はあの動物なのか?民話では、大昔のある年に、神様が動物達に御触れをだし、「元旦の朝、新年の挨拶に出かけてこい。一番早く来たものから十二番目の者までは、順にそれぞれ一年間、動物の大将にしてやろう」
こんなお触れに動物達は、おらが一番とそれぞれ気張って元旦が来るのを待ったそうです。
一番のネズミは、猫に嘘を言って一日遅れの日を教えたため、十二支には猫が入りませんでした。
そのことが原因で、今でも猫はネズミを追い回すそうです。
また、神様が遅れてきた猫に「顔を洗って出直してこい」と言ったため、猫が顔を洗うようになったとも言われています。
「風が吹けば桶屋が儲かる」同様、昔話は楽しいものです。


 来年は私の干支「卯」です。
家内安全を第一に、跳躍する兎に習って「ホッキしゅうまい飛躍の年」となるように琢磨し「温厚で従順」を心がけ、初心に戻って頑張ってゆきたいと考えています。
「二兎追う物は一兎も得ず」「兎の耳」「兎の上り板」など、兎に関する諺はいくつもあります。あまり良い諺ばかりではありませんが、先にあげた諺を肝に銘じます。



 明日は、最後の出張で札幌です。
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露呈
 クリスマスを盛り上げるには、雪の存在が不可欠と思うのは北国の人だからでしょうか?
イブの昼過ぎがから、深々と雪が降り、今日は吹雪いています。
子供たちの夢を大事にするための空からの贈り物も沢山降ると厄介です。
お陰で、金物事業部の雪物が売れ行き好調です。


 机上での仕事で、忙しい毎日です。
教えの不備から、沢山の事が露呈し、修正に大変な目にあっています。誰も責められません。全て私の指導の無さがこの様な現実を生み出しております。
少し、頭を冷やしてから修正に取り掛かります。

 世の中では、沢山の露呈事件や露呈事象がありました。
海上保安庁:大使更迭:民主党:海老蔵など、数え上げたら切りがありません。

 歌舞伎界は、歌舞伎ファンには申し訳ありませんが、海老蔵さんが沢山いる様な気がします。人間謙虚さが大事です。たまたま、事件になったような気がしています。江戸時代から続く伝統芸能は大事にしていかなければなりません。今、読んでいる江戸小説に成田屋こと初代市川団十郎が登場します。小説とは言え、初代は苦労をして市村座を守り、演技を研究してました。その流れを、血を引き継いでいる人が立場を勘違いするようではいけないような気がします。


 民主党もそうです。完全に党内の不和が露呈しています。
上に立つものは「泣いて馬謖を斬る」勇気も必要です。しかし、どこの党が政権をとっても、結局は国民の為よりも、自分たちの事しか考えれない政治家が多すぎる様な気がします。官僚達も、結局は国民の為になることよりも、自分の居心地を最優先です。
更に、色々な事が露呈するような背景です


 バブル期は別に、あの高度成長期のような景気の回復は無いと思います。
景気さえ良くなれば、と考えている企業や経営者は、多分淘汰されると思います。
景気はこの先良くならない、良い時代に戻らないと考えながら、経営者は企業運営を考慮してゆかなければなりません。
何処に着眼するか、何かを掘り起こすか、など責任は重大です。


 経営者としての能力の無さを露呈しない様、磨いてゆきます。

P/S

今日は有馬記念です。
私の予想は10番エイシンフラッシュと12番ドリームジャーニーです。対抗は、7番:4番:5番: 11番:14番です。
個人的に好きな12番ドリームジャーニは中山巧者ですし、昨年の勝者です。有馬記念は、二年続けて連対することが多いレースです。
暫く、競馬をしていませんので当たるとは思いませんし、購入もしません。
ただ、予想の基準は1:持ちタイム2:調教タイム:3騎手で、最近の調子、季節などを考えて決めます。
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方言
 秋の一連の催事が、尾張国で今日終わりました。
例年とは違う開催日で、連日賑わいを見せた物産展でした。
当社も、お世話になって最高の成績で最終章を奏でられ安堵しています。

 とにかく、携わったものでなければ分からないと思いますが、一連の催事が終わると、充実感:達成感と、安堵感が気分を和らげてくれます。最終日はあっという間に終了します。その後のビールは、銘柄を問わず美味しいものです!

 関係者との会話の中で、例えば、ある所に電話を掛けたと仮定します。
「お世話になっております、今どこにいます?」北海道の人は(函館地域に限定かもしれません)たとえば名古屋にいるとすれば「今、名古屋にいました」と答えるのが一般的ですが、「名古屋でなく今どこですか?」「だから、名古屋にいました」普通に使っている言葉です。それが、違うと言うことが分かりました。
所謂、過去形の表現の仕方が通常用語として常用されています。「名古屋にいたんでしょう、だから今何処にいるんですか?」言われてみると当たり前ですが、中々どうしてです。
また、「ゴミを投げる」と言うのは北海道人なら当たり前の捨てるということですが、中々理解してもらえないようです。よく「そのゴミ投げてけれ」などという言葉を口にしますが、内地の人は「投げて」「蹴る」と理解するのが一般的と指摘され、なるほどなと、ゴミに限らず変な納得をしたことは数え切れません。
これも、方言なのでしょうか?

 函館地域は、津軽が近く、まして浜言葉です。
都会とは基本的にイントネーションが全く違います。
残念ながら、パソコンでイントネーションの違いを書いても通じません。
方言を恥じる気持ちは全くありません。それぞれの土地の言葉の文化を大事に、もっともっと気軽に話せば良いと思います。
いい格好しても、所詮小さい時に身についたものは変化しません。


 これからも、飾らず、自分の言葉を言いながら全国を行脚してゆきます。
ただ、過去形の間違いだけは気をつけなければと思っています。
三ヶ月半の日程がすべて終了しました。
クレームや事故もなく終えられたことに、お世話になった方々と、従業員の皆様に感謝です。ありがとうございました。

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戸惑い
 尾張の国の催事も、あと残すところ二日です。
8月30日から始まった一連の北海道展も、後二日です。


 今日も、沢山のお客様がご来場いただき感謝しております。
逆に、ある意味戸惑いを覚えます。
北海道展は、時期なのか?商品力なのか?店舗の知名度なのか?中々判断がつきづらい一週間です。いずれにせよ、どんな要因であろうが沢山のお客様で賑わうことは良いことです。


 戸惑うと言えば、アナログテレビから、デジタルへ。何故?
長いことお世話になったテレビとお別れし、驚くほど鮮明なハイビジョン画面と対面し嬉しくもあり、反面悲しくもありました。
技術進歩の日進月歩は恐ろしいものがあります。催事で休憩時など、若い人たちは携帯電話のほかに、もうひとつの携帯兼パソコン機能を持つものを自由に扱っています。アナログ人間としては戸惑うばかりです。
何とかついていきたい気持ちと、出来ないだろうなの気持ちが交差します。
デジタル人間になるには、少々年齢を重ねすぎた感はありますが、悔しいので戸惑いながら挑戦したいという意欲はあります。

 新聞、テレビ等では、民主党政権の是々非々が問われております。誰がやっても政権を上手に運営できることは、なかなか難しいのかも知れません。民主党がだめなら、民意による選挙。しかし、自民党が政権をとっても同じことの繰り返しのような気がします。政治のことは全く興味がありません。            一日も早く、鮮やかなハイビジョンテレビと、そこに映える冴えないニュースの落差の戸惑いをなくす、政権が望まれます。

 正直、私も催事での戸惑いを感じることが多々ありますが、熟慮と工夫を最大限生かし、戸惑いのない催事に向け前進です。
尾張の国の催事もあと二日です。長かった秋の「北海道展」の終了も後二日です。
終わりに、「ご苦労さん」と自分を褒めてやりたい気分です。
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尾張の国
 徳川御三家の筆頭、尾張の国でお世話になってます。
八代将軍選びの時、紀州と激しく争った尾張です。吉宗の享保の改革に共鳴せず、江戸より賑やかにする動きをした形跡が、あちこちに見られます。


 私の出張先で好きなランクをつけるとしたら、一番目か二番か迷う場所です。
佐世保と名古屋、甲乙付けがたいほど拮抗しています。
どちらも、仕事終了のビールが美味いところです。肴は?これが迷います。
名古屋の好物は「やきとり」「味噌カツ」「うなぎ」「カレーうどん」「パスタ」などです。途轍もない「やきとり」が存在しますし、たくさんのおばんざいが並んだお店など数え上げたらきりがありません。
すべて私の口に合います。減量と戦いながらの尾張の国は辛いものがあります。


 最終の催事も二日目が終了しました。
時期を変更したのが功を奏したのか分かりませんが、毎日沢山のお客様で賑わっております。創業395年老舗百貨店ですが、近年、時代の波が押し寄せ、沢山のリストラを断行したと聞いています。「北海道展」の成否を掛けた戦いが展開され、社員の皆様も必死です。しかし、二日間の様子を見ると、社員の方々も手応えを感じている様子が伝わり安堵しております。
当社も、最終章を美しいメロディで奏でられそうな気配です。


 今年も、あと半月で新しい年を迎えます。
時の経つのがとても早い一年でした。来年のオファも沢山届いてはおりますが、当分はゆっくり休んで、頭の中を整理しながら計画を立てて行きたいと考えております。
一昨日は「おばんざい」昨日は「やきとり」今日は「うなぎ」、明日は「味噌カツ」にしようか悩んでいます。
なんとも贅沢な悩みです。尾張の国は、減量と戦いながらはきつい土地柄です。
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スパイス
 終日雨の東京でした。
雨は、百貨店の来客数に大きく影響するようです。
常設の業者より、催事業者は短期決戦ですので深刻です。
定義的に、雨の日は良くないと言われておりますが、もう少しスパイスを利かせれば多少解消されると考えます。


スパイスは直訳すれば「香辛料」です。
加えることによって、味に変化をもたらし、食欲を増進させる効果がありますし、独特の臭いを持つ食材に対しては、臭み消しの効果があります。肉にナッツメグ、魚に生姜などが代表的です。人間生活におけるスパイスはもっともっと幅広いものがあります。

 一昔前、本業の仕事で「雨の日訪問day」なるものを設定し効果を挙げたことがあります。
雨の日でなければ出来ないサービスを見つけ実践しました。
百貨店も、雨の日の売り上げが低迷するのは幾久しいわけですから、なんらかのスパイスの投入が必要と考えます。頭の良い方々が沢山いらっしゃいますのでもう少し英知を絞るべきです。


 江戸の浅草に私の好む薬味屋さんがあります。
「薬研堀」。私はここの「唐辛子」「七味唐辛子」が好物です。
なんとも上品な唐辛子と思っており、家には必ず在庫があります。
お蕎麦は勿論のこと、豚汁:豚カツ:フライ等に幅広く愛用しております。
秋刀魚の刺身は、薬研掘りの唐辛子が必需品です。一度、お試しあれ!


 江戸での催事もいよいよ明日で終了です。
初めての経験ですが、後片付けをマネキンさんに任せて尾張の国へ出立です。
慣れたマネキンさんでも、やはり苦労をかけることが気がかりです。
毎日、マネキンさんにスパイスを効かせ、労を労っております。


 明日は、尾張の国での搬入作業があります。
本年最後の「北海道物産展」です。
いかなる結果であろうが、〆は大事です。たくさんのスパイスを効かせ、最善を尽くし最終章を美しく奏でるつもりでおります。


 人生においてとても重要な薬味(スパイス)。
これから、幾種ものスパイスと向き合いながら、変化を楽しみたいと思っております。

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○○さん
 天気が良く、暖かかった東京です。

 俗に、上得意さんを○○さんというような呼び方をする百貨店があります。
別に、その百貨店には限りません。
百貨店の地下を台所と思っている得意先や、生活の一部になっている得意先が都市部の百貨店では多く見られます。
決まって、荷物を持って付いて歩く社員さんがいます。
何とも優雅で、気品あふれる買い物姿に見とれます。
是々非々はあれど、その存在に文句のつけようがありません。


 私の商品が、その○○さんに気に入られ、大変光栄です。
週に二度、必ずご来店くださいます。水曜日と土曜日がその日です。
今日の土曜日、やはりご来店くださいました。
今日も、沢山のお買い物をしていただき感謝しております。特に、帆立カレーに興味を持っていただいたのにはとても嬉しかったです。
後ろの社員の方は、持ちきれないほど荷物をもっておりました。
「あなた、ここのしゅうまいとカレー食べたことある?」「食品を扱っているなら食べなきゃ分からないでしょう!」「これを食べて御覧なさい、これとこれ社員さんにあげて」「食べなきゃ華隆さんの味、分からないから。とにかく美味しいのよ」万事こんな調子です。
嬉しいやら、恐縮するやらの連続でしたが、○○さんの暖かい気持ちが伝わり、とても有難い気持ちになりました。
後に、社員さんが見えられて、「本当に美味しいものが大好きなお客さまなんですよ」と言ってくれました。


 私も、沢山のファンを持つ努力をしてゆきたいと改めて思い、これからも期待を裏切らないように切磋琢磨してゆきたいと肝に銘じ、努力を重ねて参ります。
毎日、決まった仕事をしていても、催事っていろんな事があります。
「特別な催しもの」という定義が在りながら、今まで特別と考えていなかった自分を反省しています。


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会話
 日本橋での三日目が終了しました。
毎日、多くのリピーターさんのお世話になっております。
一番有難い事と思っております。


 オフィス街ということもあり、「帆立カレー弁当」もしゅうまいと一緒に販売させていただいております。
お昼時などは、沢山のリピーターさんを含めなかなか良い反応です。
私、個人的にレトルトカレーはもとより、レトルト商品は好みません。
どうしても、レトルト独特の臭みが値段の高低に関係なく好きではありません。
よって、当社の帆立カレーは冷凍品です。
6人前を入れた袋詰めした容器から、ウオーマーに移し暖めて提供しております。


 その、6人前入った容器は、九州の百貨店での販売は、もはや定番となりつつありますが、まさか日本橋で要求されるとは思っておりませんでした。
昨日、購入したお客様との会話です。「うちのお婆ちゃんは、何を買って食べさせても」「美味しいでしょう」というと、「不味くなくはないね」という答えしか返ってこないのに、帆立カレー弁当を食べさせたら「これは美味い」と言ってくれたそうです。
今日も、昨日より多い12人前も購入いただきました。
また、「前回ある所に送ったら、ものすごく美味しいしゅうまいだ」と言われて助かった。「今日、日本橋に来て良かった」と言って沢山購入していただいたお客様もいらっしゃいました。
また、社員を呼んで、「暮れにどうしても一緒に贈りたい」からと、無理を言ってお買い求めいただいたお客様もいらっしゃいました。(因みに、私は14日までです)沢山の方々から、「あら、来てたの?いつまで」と声をかけて頂き、お客様との会話が弾んだ一日でした。お陰さまで、送りも:予約も堅調です。

 私が一番嬉しいのは、「美味しかった」です。次はお客様との会話です。
全国へ行かせて貰って、これからもと思う源泉はそこです。
兎にも角にも、美味しいしゅうまい:美味しいカレーを提供する努力を惜しみません。
今日はもう一組、お子さん連れのお客様で、私のブログを良く見ていてくれるお客様がいらしてくれました。朝、お見えになって帰りに寄りますといって午後にお見えなった時は、ヘアースタイルが朝と変わっていて「美容室の帰り」というのが分かりました。
本当に沢山のリピーターのお客様と、その会話に感謝です。
絶対に落としてはいけない、更なる美味しいものへの挑戦が必要なことを感じます。

 本格的に「冷凍カレー」をと思う気持ちはありますが、現在の状況が許しません。やはり、身の丈を意識してしまいます。
自分で手を掛けなければという意識が邪魔をします。
人材を育成するのも経営者としての能力です。私は、きっと向いてないのかも知れません。
お客様との会話を通じ、不器用な私は、いつ出来るかわからない前進を夢見ております。




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一石橋
 一週間前までいた日本橋のホテルにお世話になっています。
今朝、札幌を一番列車で北斗に戻り午後便で東京に着きました。
何とも忙しい毎日です。


 今、夢中になって読んでいる江戸時代小説の中に「鐘が遠くでじゃーんと鳴って作業場が忙しくなった。火の見櫓に上がっていた人足が一石橋から呉服橋の見当ですぜ」という文章がありました。
先の「秋晴れ」のブログで書いたように先週、毎日一石橋を渡って有楽町まで通っていました。今でも渡りきると呉服町なる町名が存在します。
もともと、北橋詰本両替町幕府金座御用の後藤庄三郎、南橋詰の呉服町に御用呉服商の後藤縫殿助の屋敷があり当時の橋が破損した際に、これらの両後藤の援助により再建されたと聞きます。そのため、後藤の読みから「五斗+五斗=一石」ともじった洒落から一石橋と名づけられたと伝わっています。
小説の舞台と、私のお世話になる場所が一緒で、なんとなく親しみが沸いてます。

 明日から一週間お世話になり、今年最後の催事場、尾張の国へ向かいます。
思い起こせば、私の減量作戦は7月のこの場所から始まりました。
お陰さまで、11kgの減量に成功しております。しかし、停滞期に入ったみたいでそこから中々減りません。
また、7月の気持ちに戻って今一度減量に挑戦です。


 ボクサーみたいに減量しながら健康管理に気を配り、与えられた仕事を全うします。
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成長
 家に戻って五日目が過ぎました。
その間、三か月分の机上での仕事に忙殺され、一歩も外に出れずひたすら事務仕事をしておりました。


 昨日は、孫のお遊戯発表会があり、孫が始まりの挨拶をするというので、心配するやら、ドキドキでしたが、間違えず挨拶を終えた時に目頭が自然に熱くなり液体がこぼれ落ちました。
一緒にいると成長しているのが良く分かります。家を空けることが多いのでよく分かります。
これからも純粋にスクスク成長することを祈ってます。


 所用でこれから札幌に出張です。
明日、帰ってその足で東京に出立です。なんとも忙しい日程ですが致し方ありません。今年最後の催事に向かいます。
 

 今年一年、当社も色々な面で成長してきたとは思っておりますが、まだまだ成長できる余地は沢山あります。
研鑽を重ね、自己努力を惜しまず更なる成長をと意気込んでいますが、それには健康が一番です。


 2010年最後の食品事業部の仕事です。
頑張っていって来ます
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