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陸前の国
 陸前、仙台市の催事の初日が終わりました。
久々の秋晴れに恵まれ、気持ちよい一日でした。

 残念なことに、食中毒事故が発生していて関係者の方々の苦労を目の当たりにし複雑な初日でした。
それも、よりによって「ホッキ貝」による事故でした。
事前に、友人から情報が入り認識はしていましたが、風評被害が懸念され諦めモードでした。
しかし、有難い物です。
「ホッキしゅうまい」には、影響はありませんでした。
7月にお世話になっていたことも要因ですが、仙台の、百貨店のお客様の暖かい心に救われました。
平素の百貨店の努力に敬服です。
逆に、「大変でしょう」「頑張ってね」など優しい言葉をかけて頂き、感謝です。


 我々、食品衛生はもとより、様々な注意を払って仕事をしております。
「安心:安全」を最前提に衛生管理を徹底しながら毎日を送っております。
にも拘らず起きてしまいました。残念至極ですが、起きてしまった以上、その後が重要です。
人事ではなく、己も十分に気を付けながら仕事をしてゆかなければならないことを肝に命じて、お客様に発信してゆきます。


 仙台は、ご案内の通り、「牛タン」の街です。
連荘で、「牛タン」を食しました。
焼肉肉屋の牛タンはあまり食しませんが、仙台の牛タンは良く食します。
「麦飯」「テールスープ」がたまりません。
他に、かきフライもあり、陸前の国の豊富なメニューも見逃せません。
今日は、ふかひれ茶碗蒸しを最後に食し、幸せな夜を堪能しました。
催事は、毎日朝から立ちっぱなしですが、その後の郷土が誇る料理が疲れを癒してくれます。

 今日、本屋さんを覗いたら、「江戸双紙居眠り磐音」34刊目がありました。
早速購入し、読みかけの本が終わり次第読むつもりです。
ものすごく楽しみです!

 関係者の皆様の苦労を理解しながら、今後この様なことが発生しないように願いつつ、淡々と自らの仕事を続け、陸前の国を後にします。
あと、4日です。
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味噌汁 ?
 暫らく振りの更新です。
パソコンが謀反を起こして動かなくなってしまい、修理もままならず、新しいのを購入いたしました。
長期出張中のパソコン故障は致命的です。


 筑前の国の催事も無事終わりました。クレームに遭うこともなく終えたことには安堵してはいますが、百貨店の期待に応えることができず、無い?!後ろ髪を引かれる思いで後にしました。
10月に入って、全国的に「北海道物産展」が低調のようです。
百貨店側の責任ではなく、我々業者の責任の重さが大です。しっかりとした方針を定め、摸索しよい成績で終了できるように研鑽を重ねることが肝要です。
新たな?課題に挑戦です。


 「新宿」「錦」「北新地」と主要繁華街を歩き、筑前の国では「中洲」です。
「もつ鍋」「博多餃子」「水炊き」「豚骨ラーメン」などが代表格でしょうが、私はあまり「もつ鍋」を好みませんし、豚骨ラーメンも不得手です。
もっぱら、「小料理屋」さんばかりです。
中州の行きつけになった!?「一茶」さんによく通いました。
腕もよければ、性格も良いご主人と奥様、そして毎日変わるアルバイトの女性さんが笑顔で迎えてくれます。
地魚の煮付け:ごま鯖:鯖刺し:蓮根のきんぴら:テキ肉:鯨肉:豚バラ野菜炒め:ナスに煮浸し:筑前煮など私の大好きな料理ばかりで、最後に必ず「玉ねぎと卵」の味噌汁です。(その他、あまだまだ沢山の種類があります。そしてどれを食しても外れがありません!)
実は小さいときから、この玉ねぎと卵の味噌汁が一番好きです。具のことはなにも言わずに注文したら、大好きな味噌汁が出てきて感動しました。以来、味噌汁と言ったらご主人は必ず作ってくれるのが「玉ねぎと卵」です。
仕事で疲れた体をいたわってくれたのは、ご主人の温かさと料理、そして、最後の味噌汁でした。


 今年の黒田藩の催事は、味噌汁で始まり、味噌汁で終わりました。
明日から伊達藩に向かいます。
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味噌汁
 筑前の国の催事も、二日目が過ぎました。
テレビ効果も手伝って賑わい、会場全体が活気づきました。
しかし、今年は、何処の百貨店もそうだと思いますが、「目玉」商品がなくここ数年の物産展風景とは違います。ある意味、普段の物産展風景になったのかなとも思っています。



 東京の親しいバイヤーさんが、今年のスイーツは何か変調をきたしていると言ってましたが、確かに異変をきたしている傾向が見受けられます。
スイーツのみならず、色々な箇所で異変が起きています。
「北海道展」そのものの存在が、一考を要するようになりつつあるような気配です。
景気なのか?慣れなのか?判断が難しい昨今です。


 今日、「味噌汁」と暖簾をかけているお店に御世話になってきました。
勿論、味噌汁だけではではなく沢山のメニューがあります。
色々食して、最後はご飯と味噌汁です。
なんと、「銀杏ご飯」というものと、揚げと大根の味噌汁を最後に食しました。「銀杏ご飯」は初めて食します。
あまりの美味しさに笑みがこぼれ、自家製明太子と漬物で締めました。
「美味しい!」この言葉しか思い当たりませんでした。
一見のお客様ではなかなか「味噌汁」という暖簾を潜れません。
ご一緒いただいた方に感謝です。
おそらく、私の行き付けのお店になることは間違い在りません。
気のいいご主人と、寡黙な息子さんのアンバラスがたまりません。
一つ一つ、具材に合わせた味噌の量と出汁のバランスが笑みを醸します。

つくづく日本人に生まれて良かった、と感じる今宵でした。
「味噌汁」に元気を貰い、明日も頑張ります。
たかが味噌汁、されど味噌汁です。

 
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筑前の国
 とても暖かな筑前の国に入りました。
搬入準備も終り、中州の行き付けのお店でご挨拶方々、飲食してきました。
疲れからか新幹線の中は爆睡状況で、博多に着いて掃除の方に起こされました。


 よく筑前守という言葉を耳にしますし、歴史上でよく登場します。代表的なのが「羽柴筑前守秀吉」です。織田信長が任命したと記憶していますが、九州征伐を目論んでいた信長が、あたかも筑前の守護職というイメージを与えたかったようです。因みに、明智光秀は「日向守」だったと思います。

 明日から二週間の長丁場です。早いもので5年目を迎えます。
今回は、いつもの場所から移動し、心機一転。
何か!久々に力が湧いてきました。百貨店の心配りに感謝です。
ここで、よい成績を残さなければ、次回は無いと思って頑張って仕事をするつもりです。


 8月18日より、ベルトの穴が二つ縮まりました。
停滞期に入っていますが、ここで諦めることなく節制を続け、更なる減量を目指します。明日から、第二期減量作戦を開始しようと考えてはいますが、疲労が蓄積していて多少の補給は必要かな?と思っております。
体と相談しながら、無理せず頑張ってみます。


 それにしても福岡は前にも書いたように美人が多い様な気がします。
所謂、別嬪さんがいます。同じ城下町でも、黒田藩は違うようです。
催事でのお行儀の悪さは、私の御世話に成っている百貨店では天下一品ですが、別嬪さんが多いので割り引いてご試食を提供しながら「華隆」のしゅうまいを販売してゆきます。

 
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 大阪も三日目です。
昨日は友人のT君が尋ねてきてくれ、沢山のお買い物をしていただた他に、新地までご案内いただき感謝しております。
心から友人の有難さに心を打たれました。


 今日は日帰りで、金沢まで行ってきました。
精神的な悩みが解決したとは思いませんが、申し訳ない気持ちで一杯です。
沢山迷惑をおかけしたことに深謝です。
後ろ足で砂をかけられることが多かった人生が、後ろ足で砂をかける人生になったことを猛省しております。

 家を出て早40日を数えます。
時の流れの速さに驚愕です。
あと、50日間家に戻れませんが何とか元気で働いています。
時の流れに身を任せながら、与えられた仕事を淡々とこなして行くだけです。
いつも楽しいはずの仕事も、精神的なことからと思いますが、中々乗りが良くありません。
一日も早く、時が解決してくれることを願うばかりです。





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modo
精神的に辛いことがあった名古屋も、あと一日です。
別に、名古屋の百貨店が原因で辛かったわけではありませんが、この九日間精神的にお疲れモードでした。でも、明日が最終日ということで気持ち的にはホットしています。


 体の方は、ようやく物産展モードに突入し疲れを感じなくなりつつあります。催事が始まって三日目頃からお疲れモードが始まり、二十日目当たりから物産展モードに私の場合はなるようです。
何よりも、早く寝ることが大切です。
いくら物産展モードに体が突入しようが、毎朝5時には起床ですので、早く寝ることは一番大事です。
ホテルに帰ったら、すぐに就寝モードです。

 懸念されていた数字の方は、五箇所を終って、全て順調に推移しており、安堵しております。総体的に下降にもかかわらずお陰さまでです。
沢山のリピータの方々に助けられている事実を見逃すことが出来ません。
有難いことです。感謝:感謝です。
これからも、製品の質を落とすどころか、品質向上モードを最優先させる努力を続けてゆきます。


 精神的に辛かった十日間でした。元々、持病がメンタル系です。
体がよく持ったと思っています。
明後日、気持ちを切り替えモードにし、大阪へ向かいます。




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