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後ろ足
 「後ろ足で砂をかける」という諺があります。
世話になった人の恩を裏切るばかりか、去り際に更に迷惑をかけることを言います。

 私の人生は、「後ろ足で砂をかけられる」ことが多かった様な気がします。
こういう人間は、懲りずにまた同じ事を繰り返します。
正しく、それが私です。
「飼い犬に手を噛まれる」「恩を仇で返す」なども同意語と思いますが、何回いや、何十回と繰り返してきてもまた、同じ事をしてしまいます。
そのことによって、落ち込み、色々な葛藤に悩まされます。
その時は、もう二度と同じ間違いは繰り返さないとと自分に言い聞かせているつもりですが、またまた同じ間違いを繰り返します。

 よくいい人、あの人はいいひとだとか聞きますが、頭に「どうでも」とつけば、「どうでもいい人」になります。
何回も同じ間違いを繰り返す人は「どうでもいい人」に分類されてもおかしくありません。

 催事の真っ最中です。
精神状態があまり芳しくありません。
いっそのこと、「どうでもいい人」になりきろうかな?!

 精神的に辛い毎日を送っておりますが、仕事は仕事です。
与えられた責務を全うしなければなりません。
辛い毎日が続きます。
お陰で酒量が増してます。
ある意味、迷惑をかけられた他に、嫌われたり軽蔑されたりしたことに対する怒りが、自分の中で早く収まることを願うばかりです。

 

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主流
 尾張名古屋におります。
昨年と比して、若干肌寒いような気がしています。朝、出勤する時に半袖では肌寒く感じます。
猛暑の夏から、いきなり秋風です。


 私の予想に反して、今迄御世話になった百貨店は「北海道物産展」が堅調です。百貨店の物産展の主流はやはり、北海道のようです。
ただ、昨年一斉を風靡した「生キャラメル」の売上げが、今年に響いているようです。


 北海道物産展での主流は、「海鮮弁当」「スイーツ」「生珍味類」が他の追随を許さず、かには主流の座を明け渡した傾向があります。
殆どが輸入物ですし、値段も影響している見たいたいです。
我々の担当する惣菜類は、可もなく不可もなくで、百貨店で一番売上げを読める部署と思っていますが、もちもちとした食感でスープに入った中華惣菜が抜群の売上げを取っています。試食も半端な数では在りませんが、見事なものです。


 近年感じてきましたが、都会に行く程ご試食のマナーが低落するような気がします。
お行儀の悪いお客様が多いのは、断然都会です。
物産展:百貨店のお行儀の悪いお客様は、試食を主流としている方々が多く存在するような気がします。特に、7時頃を過ぎると、商品には殆ど目が行かず、試食の方ばかり気にするお客さんの多いのには呆れます。

 ある催事業者があまりの行儀の悪さに閉口して、「お客さん、買い物ですか?、試食ですか!」と言ったら、業者の方が出入り禁止になったという話を聞いた事があります。何とも複雑です。


 主流といえば、タバコのライター。
昔は、ダンヒルだ、カルチェだと騒いでいたのに、今では百円ライターが主流です。公式な席でも余り気にしなくなったような感じです。
百円ライターの寡占市場になってしまいました。
昔は、ビール業界が40%以上市場を持つと、寡占状態と言っていましたが、百円ライターはその比ではありません。

 しゅうまいも、惣菜業界の主流となるようにこれからも物産展等を通じて発信してゆきます。













| | 日記 | - | - |
回復
 今日の宇都宮は、一昨日と変わって残暑が厳しい一日でした。
しかし、もう少しで大好きな夏が過ぎ去ります。何となく、寂しい今日です。

 足の傷もようやく回復傾向にあります。腫れはまだ若干残ってはいるものの、傷口は大丈夫そうです。
この間、歩行に支障をきたしましたが、何とか乗り切りました。
少しは安心しています。

 御世話になっている物産展の方も、連日大盛況を呈しています。
売上げも、昨年実績を回復いたしました。
毎日本当に沢山の人がご来場下さいます。試食のお行儀もよく、買いに来ている人が沢山いる様は、御世話になっている東京都下の百貨店に類似しています。
ただ、景気の背景はあまりよろしくない現実はどうしようもありません。
苦戦している業者も沢山いらっしゃいます。
客単価が低迷している分、来場者数で回復しているのがはっきりと分かります。

 何かによってもたらされた現実が、本来の形に戻る。これが回復と理解しております。
当社、食品事業部の本来の形とは一体どんなことであろうと考えるならば、物産展に関しては、やはり昨年実績しか浮かびません。
しかし、それが全てではありません。一日も早く本来の形の謎を解かなければなりません。

 家を出て、二十日以上経ちました。
疲労困憊ですので、体力の回復が一番の課題です。一日も早く慣れ、本来の形に戻る事を願うばかりです。
あと、二日です。
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radiko
毎日が過ごし易くなった宇都宮におります。
朝、出勤す時は半袖一枚では涼しすぎる気配さえ感じます。
ついこの前まで、モワーとした比重の重い空気が漂っていた関東地域ですが、台風のあと一変しました。


 毎日、一生懸命働いております。
昨日今日と、連日ラジオの取材がありました。
口ベタ(better)な私には難しいかなと思っておりましたが、意外と思うことを伝えることができました。お陰さまで、当社の「しゅうまい」と「北斗市」を発信できました。

 過去、数回にわたり地元でもラジオ取材が入ったことがあります。
もともとラジオは、電波を使い不特定多数の人に音声や音楽を放送する機械です。AM:FM:短波放送など多くの電波を使用しています。
ラジオ放送は、過去の経験からあまり売上げに期待できないのが一般的でしたが、沢山の方々のご来場をいただきました「ラジオ聞いたよ」「ラジオのせいでしゅうまいが食べたくなった」とか、聞いていただいた方々のご来場を見ることができ、嬉しいやら、戸惑うやら大変でした。
テレビと違い、数的には比較になりませんが、お一人でもいらっしゃっていただくことの嬉しさは格別です。


 秋の催事がスタートして半月が過ぎました。
疲れがぴークに達していますし、思いがけない足の怪我?が影響して感じる程度が半端でありません。
ここを乗越えなければいけない宿命に、諦めることの重要さを認識します。
「慣れ」早く私に襲い掛かってきて欲しいものです。
まだまだ、全体の17%をクリアしたに過ぎません。
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下野国
 昔の、北関東地域を指す下野の国におります。
今の栃木県です。下野新聞なるものが存在します。

 昨年初めて御世話になり、当社のドル箱催事になりました。
今年は背景の厳しさから、下方に修正し初日を迎えましたが、今年もお陰さまで好調です。
昨年のリピーターの方も沢山いらっしゃいました。嬉しい限りです。
昨日、新聞休刊日でいつもと違い、前日に媒体を届けることが出来ず、関係者の方々は色々危惧しておりました。
明日は今日よりも来場者数が多くなると予想を立てていました。


 忙しい間隙を縫って、皮膚科に行ってまいりました。
患部を消毒していただき、お薬を頂いてきました。だいぶ良くはなってきていますが、まだ腫れがひけません。
しかし、快方に向かっている状況は把握できます。正直、良かったです。


 昨日までの百貨店と違い、閉場が7時です。
二時間の違いは相当に嬉しいものがあります。
これから7時、もしくは7時半閉場のところばかりですので気がとっても楽です。
同じ仕事をしていても、場所、環境が変わるとスイッチが切り替わり、新鮮な気持ちで仕事が楽しく出来ます。面白いものです。

 今日は、名物「餃子」を食しませんでしたが、明日は食べようと思っています。
気候も段々涼しくなり秋の気配が感じ捕らえるようになりました。
季節の変わり目には、はっきりした定義は存在しませんが、体が何となく感じたことが季節の変わり目なのかと思います。
昨年もそうでしたが、私は下野国で秋を感じます。
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大東京
 猛暑の東京で御世話になっております。
台風の後は涼しくなったのですが、またぶり返しています。
猛暑の中、沢山のお客様で物産展会場も大賑わいですが、百貨店自体の売上げには結びつかない現状です。良きにしろ悪しきにしろ目玉商品が不可欠なのかも知れません。

 昨日、ちょっとした足の引っかき傷からばい菌が入ったらしく、足が熱を持ち、パンパンに晴れ上がり歩行に困難をきたしので閉店後、救急病院に駆け込みました。
しかし、そこでは専門医が不在との事で違う病院を紹介していただき尋ねたところ、やはり同じ結果でした。
親切に消防庁の電話番号を教えてくれて、ようやく東大病院に駆け込むことが出来ました。
「蜂か織炎」と診断され、安静に幹部を冷やすように医師に言えわれましたが、到底無理なことです。
 よく、新聞や報道で見聞きはしていましたが、病院のたらい回しに自分が遭遇するとは思いませんでした。
でも流石、大東京です。これが田舎だったら大変なことになっていたかも知れません。自分の今いる場所の一番近い救急病院を紹介していただきました。田舎じゃありえないことです。まして土曜日でした。
何れにせよ、自分の健康管理の無策を反省するばかりです。


大東京にいて良かった。正直な気持ちです。
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SURPRISE
猛暑の東京で仕事をしています。
新宿では、三つの百貨店が同時に「北海道物産展」が開催されており、毎年の事ながらこれからの東京は、「犬も歩けば北海道物産展に当たる」です。
私は、新宿との掛け持ちでは在りますが、大好きな百貨店に御世話になっております。


 大好きな百貨店に御世話になって、早5年経ちます。当初は、中々期待に応えられず沢山の苦労をおかけいたしましたが、この秋の成績はsurpriseです。いつもの倍の数字を達成させていただいております。
偏に、辛抱強く面倒を見ていただいたバイヤーSさんのお陰です。
感謝に絶えません。

 秋の北海道物産展に出かける前は、弱気な私でしたが流石「北海道」底力があります。猛暑の中、沢山のお客様で大賑わいです。
私にとって、この現象もsurpriseです。
平素の百貨店の努力と北海道と、猛暑の中ご来場いただいているお客様に感謝です。

 今日突然、旭化成時代の同期の女性が尋ねてきてくれました。まさにsurpriseです。
百貨店の近くで陶器の大好きな先生の展示会があったそうで、帰り際、百貨店の広告に載っていたホッキしゅうまいを見つけて来場してくれました。
あのハイドンの交響楽94番ト短調第二楽章の驚愕と一緒で、とにかく嬉しいやら、驚愕するやらでした。


 良い驚きは、時には清清しいものです。
これからの永い催事の道程が、良いsurpriseであることを祈るばかりです。

P・S
 ご試食専門の方々も、わざわざ都下まで尋ねてきてくれています。
この二ヶ月の間に、東京で4回催事をさせていただきましたが、皆勤賞です。その行動力と、変わらぬ姿勢にsurpriseです。
あまりの熱心さに、今日は試食を提供させていただきました。
試食に至るまでの姿勢、態度。去るタイミングの良さにはsurpriseは起きませんでした。流石です!!
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