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出立
 30日四つ時、出立です。飛行機江戸時代は七つ立ちが一般的のようで、「お江戸日本橋七つ立ち」カラオケと唄にもあります。七つ、現代でいう午前4時ころです。昔は、12時が九つで、後二時間毎に八つ、七つと小さくなって行きました。また、これとは別に子の刻、丑の刻という呼び方も存在します。因みに丑の刻は現代でいう2:00〜4:00頃を指し、この間を4つ(30分)に分けて丑一つ、丑二つ、丑三つ、丑四つという言い方をしました。「草木も眠る丑三つ時」は3:00から3:30頃って事になります。江戸時代の小説にハマっていると、色々なことが分かります。

 いよいよ長期催事生活が始まります。
昨年の反省を顧みず、また同じような行程になってしまいました。能力のなさを痛感します。
今年は更に、12月催事が二か所加わり昨年以上の日程になりました。冷や汗

 今年は例年にない猛暑に晴れ見舞われている日本列島ですので、ご来場者にかなりの影響があると懸念されます。来場者が減少すると、連動して売り上げも減少します。昨年より目標は低く抑えてはいるものの、9月催事の大幅修正が必要かも知れません。ただただ、四つから宵五つまで時計、沢山のお客様で賑わう事を祈るばかりです。
もう一つ心配なのは「台風」強風です。異常気象を呈していますので、直撃が多いかもしれません。

 今年も、健康管理に気を配り、更なる減量食事を目指し、お約束した百貨店にご迷惑の掛らない様に努力をし、次回に繋がる結果を残したいと心に刻み出立です。GO!

 

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猛暑
 猛暑の中、一週間があっという間に過ぎ去りました。
職場は感じませんが、外は相当の暑さです。
お客さまも、よくご来店いただけると感心するほどの猛暑です。


 この一週間、猛暑にも負けずダイエットに励みました。
正直に結果が現れています。ガス屋の立場から言うと、ガス事故を未然に防ぐために様々な安全機器の設置を消費者に施します。
人間も病気になる前に対策を講じなければと思い、一念発起してのダイエットです。
過去に沢山の経験がありますが、何れもリバウンドの連続でした。
「大して食べていない」と思いつつ、実はしっかり食べていたことに気が付きます。痩せたい欲が、食欲に凌駕されていました。
食欲は健康のなせる業です。しかし、その気になっていては健康を害します。食べれない辛さは病気になってからでなければ理解できません。
健康で、何でも食せる人生って一番の幸せかも知れません。

 初めて暑い中の「しゅうまい」の催事を行いました。
暑いと売れないとの先入観がありましたが、その間違いに気がつき、今後の展開に影響を与える一週間でした。
御世話になった百貨店に感謝でです。
一旦、帰宅し改めて30日から長編時代小説ならぬ、長期催事生活が始まります。
昨年の反省を顧みず、また同様の日程に唖然とする今日この頃です。
 
 一つ一つ真摯に取り組み、交錯する考えの中で結果を生み出していく対策を講じながら前進です。

p・s
 エアコンを止めて就寝ですが、朝起きると相当の寝汗をかいていました。
枕が濡れています。正に熱帯夜の毎日でしたが、不思議と嫌ではありませんでした。北海道も暑いと聞いてはいますが、朝夕が根本的に違います。
仕事を終えてから30分程ウオーキングをしました。半端な発汗ではありません!しかし、その発汗が良い気分にさせてくれた毎日でした。
やはり、暑いのが好きなんですね!
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慣れ
 猛暑の続く関東におります。
今日は、30℃位でしたが、慣れとは恐ろしいものです。涼しく感じました。
我々北海道人は、30歩程度歩くと汗をかきます。(私だけかも?!)
でも、今日の朝などは昨日までとは雲泥の差でした。


 催事も、慣れたと所と違い習得するのに時間が掛かります。
疲労感が全く違います。空調が入る前の入店ですので、一仕事終えるのに相当の汗をかきまが、これは慣れたところも一緒です。
百貨店催事のみならず全てのことに通じますが、慣れることも肝要です。
しかし、その慣れは心に思っているだけの方が吉と出るような気がします。
漬物と一緒で慣れすぎは感心しません。
結局、人間性の問題になります。
慣れとは、人間を美しくも見せ逆に、醜くも見せます。
また、慣れとは、慣わしやしきたりとは違い、何事も安全にすることにとって必須かもしれません。改めて、慣れの難しさを感じます。

 それにしても関東は暑い。北海道と空気の比重が違いすぎます。








 
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LONG
流石に、朝晩が過ごしやすくなってきましたが、日中は暑い日が続いている北海道です。

 長編時代小説、佐伯泰英著「居眠り磐音 江戸双紙」32巻、約一か月という期間で読み切ってしまいました。私にとっては初めての経験です。
主人公、磐音の活躍もさることながら、舞台が江戸をはじめ日本各地に広がり、個性豊かな脇役達が生き生きと活躍し、名勝負は勿論、淡い恋や厚い人情に彩られた印象深い場面が、この本の虜になった源です。
31:32巻は悲しく無情な結末でした。どちらかと言うとハッピーエンドが好きですが、今迄が順風満帆でしたのであり得る展開です。
今の日本政治は、江戸時代と変わりません。ただ、違うとすれば、私利私欲を忘れ、主に忠誠を誓う輩の絶対数が今よりも多いような気がします。
これで終わりかと思っていたら、33巻目が発売と記されており、早速、本屋さんに注文を出しました。
主人公磐音の内儀が、子を宿したような終わり方でしたので今後、どの様に話が進むか、今からワクワクしています。
作者は50巻あたりまで考えているみたいなので、LONGな付き合いになりそうです。


 さて、約一か月会社にて仕事をしていましたが、いよいよ明日から催事の為、関東方面へと旅立ちます。
長編時代小説ならぬ、11月末までの長期催事生活が始まります。
秋の北海道物産展は通常、関東から始まり、西へ西へと移動し、終わりは大概九州です。その間、北へ移動したり東へ移動したりすることもあり、正に日本列島を飛び歩きます。
今年は、昨年の反省と健康面を熟慮し、見直しを図りましたが、まだまだ私に掛る比重は大きく、自業自得とは言え気合いを注入している所です。


 仕事と読書、小旅行を楽しんだ一か月でした。
明日から気持ちのスイッチを入れ替え、LONG行程を一つづつクリアしてゆき、年の暮まではまだまだありますが、延べ300日の22年催事を締めくくりたいと心に刻み旅立ちます。
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本来
 お盆です。
先祖の霊を祀る一連の行事で、今年も二か所のお寺のお墓にお参りしてきました。
毎年ではありますが、「家内安全」「健康成就」「商売繁盛」をお願いし、清々しい気持ちでお墓を後にしました。
近年、昔からカラスの縄張りのお寺に、新参者のカモメが侵入し、あのカラスもタジタジの様子で圧倒されていました。別に、カラスに認知されて仲間入りした訳ではなそうです。俗に、カラスは雑食でカモメは魚類を食べるものとばかり思っていましたが、赤飯を食べているカモメを見て唖然としました。
札幌の繁華街、すすきのでもこの傾向が表れてきているみたいです。
本来、海を住処とするカモメ。本来、山を住処とするカラス。本来など関係のない弱肉強食の自然界も異変を来しています。

 北海道物産展でも、お盆のお寺と似通った傾向が多々見受けられます。
皆さん生きてゆくのに必死です。栄枯盛衰、弱肉強食は世の習いです。


 今日から三日間、工場はお休みです。
秋からの物産展の為に、フル生産体制も一休止です。
貧乏性の私は、相変わらず会社に出て仕事をしております。
これから三か月の予定やら、様々な事があり休んでもいられません。

 今はただ、本来も何も関係ないカモメに食われない様に、切磋琢磨を自分自身に言い聞かせております。
やはり、人生って、商売って障害物競争です。
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兆し
 Nプロパン函館地区会の「研修会・ビール会」が、本州の北海道物産展でもお馴染みの「焼き肉レストラン・沙蘭」で開催されました。
さすが、物産展でも人気のお店だけあって、大変美味しく仲間みんなが賞賛してくれました。

 研修内容は「太陽光とLPガス」で、将来に不安を抱える暗雲立ち込める業界に、若干の雲の切れ間が出来、そこから一筋の光が差し込んむかのような研修でした。
補助金問題やら、経費面そして、北海道と本州での気候の違いや、冬場の積雪の影響も懸念されましたが、発電量などは、年間をとおしての差異が殆どないことがモニター実験で裏付けされていました。
まだまだ課題は山積しておりますが、この業界に一石を投じることは間違いがなく、明るい兆しが見え今後の展開が楽しみです。

 何の商売でもそうですが、栄枯盛衰世の常です。
LPガスも民生用として世にデビューして約50年程度経ちます。
その間、ガスを取り扱う販売店はガスの性質をお客様に周知徹底させる努力よりも、単位消費量アップに力を傾注してきたことは否めません。
結果、オール電化という時代の波にのみ込まれようとしています。

 LPガスは、ご存じのように炭化水素です。酸素と交われば水と二酸化炭素になります。
この性質は「衣類乾燥機」「オーブン」「焼き物器」などに最も適しています。電気乾燥機はただ乾かすだけですが、ガス乾燥機は適度な水分を生地に与えます。そのため、肌触りが全く違います。また、オーブンや焼き物器も適当な水分が商品に与える影響は計り知れないものが存在します。
以上はほんの一例です。
最近、オール電化にした家庭が、厨房だけガスに切り替える兆しがあります。やはり、料理に適していると再認識されつつあります。
また、電気温水器は貯湯式ですので、湯の新陳代謝に問題が生じます。飲料や料理用の水に適しません。
ガスにしろオール電化にしろ、長短はありますが、我々業界は、他のエネルギーの悪口は極力避け、ガスの性質をよく理解させる努力が肝要です。

 最後は「火」!
子供たちには、火の扱い、怖さ、良さを教授する格好の燃料、それはガスです。
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異変
 一昨日、秋風が感じられると更新しましたが、翌日からうだる様な暑さに見舞われている北海道です。
二年ぶりに真夏日を記録して、工場:事務室:店舗はエアコン全開です。
今日も真夏日です。
今年の夏は湿度が高く、所謂北海道らしい夏ではありません。


 個人的には暑いのが平気ですが、従業員、家族のみんな「暑い」「暑い」の連続です。
昨日は真夏日の最中、久々にゴルフを楽しみました。暑い時期にゴルフをする快感に酔ってスコアも久々の割には上手に纏まりました。
ただ、やはり足に疲労がきます。体重オーバーは否めませんが、鍛えなければと痛切に感じました。


 何時までこの暑さが続くのか分かりませんが、北海道らしい気候でなければ体にも、自然界にも異変が生じます。
烏賊も、さんまもよくないと新聞報道で知り、暑さがもたらしている異変かなと思ったりしています。
一番心配なのは、豚肉が高騰しそうな報道です。
しゅうまいは、豚肉が命です。
一日も早く正常な気候になることを祈ります。
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秋風
 朝晩の空気に「秋風」を感じるような気候になって来ました。
私だけかも知れませんが、そう感じます。
暦の上では7日が「立秋」ですが、北海道は「立春」は肌で感じるのは遅く、「立秋」は暦通りのような気がします。
お盆が過ぎたら確実に「秋風」が吹きます。
土用半ばに秋風が吹くなんて、さすが北海道です。

 「秋風」は何となく気持ちを寂しくさせるような気がします。
よく、「交際が長すぎたせいか,二人に秋風が立ち始めている」というような使われ方をしますが「飽き風」との掛け合わせかな?
藤沢周平さんの本をよく読みますが、「隠し剣 秋風抄」なる本を読んだ記憶があります。「秋風」は色々な所に出現します。
何れにせよ「秋風」が吹くと自然界が衰えを見せ、寂しい光景に様変わりする季節に突入しようとする時節はあまり好きではありません。

 もう一つ秋を感じさせるのに、水田の色が私の中にはあります。
深緑色の水田が「秋風」が吹き始めるころに黄緑色に変化します。稲の穂が真直ぐ伸び、花を咲かせる頃です。そして黄金色の頃になり、穂が首を垂れるとすっかり秋と言うより初冬です。
なんか寂しさが漂います。

 盛んだったものが、衰えてさみしくなる様も「秋風」の形容です。
秋から始まる「北海道展」で当社に「秋風」が吹かない様に気を引き締めて頑張る所存です。
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花火
 1日、函館港祭りが開幕し、恒例の花火大会が催されました。
毎年、従業員と一緒に特別席で観賞します。今年は、北見枝幸から客人が3人参加してくれ賑やかな会となりました。

 港祭りの思い出は、中学校時、ブラスバンドで行進したのが良い思い出として残っています。また、花電車を見るのが楽しかったのも覚えています。

 今年も見事な花火が打ち上げられました。しかし厳しい環境のもとでの開催ですので仕方ないとは思いますが、年々寂しくなっているような気がします。昔から、函館の花火大会は北海道でも有数の花火大会と聞いておりますので、やはり景気低迷、厳しい環境は全道的なものと思われます。


 花火は火薬と金属の粉末を混ぜあわせ、金属の炎色反応を利用して色合いが呈されます。添加される元素はアルカリ金属、アルカリ土類金属が多く用いられます。
化学科出身の私の記憶では、深紅色はリチウム:黄色はナトリウム:深赤色はストロンチウム:青緑色は銅:などが記憶に残っています。その他、カリウム:バリウム:リン:ホウ素などがあったと思います。

従業員の皆さんと美味しくビールを飲み、つまみをを食しながら楽しい時間を過ごさせていただきました。

 まだまだ催事に出かける迄時間があります。
北海道の短い夏を堪能し、残暑厳しい本州へ向かう心の糧としたいと思っています。


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