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病気
 先週、姪の見舞いに東大病院に行って来ました。
東大病院は初めてでは在るが、その人の多さは想像を絶するものでした。
患者さんなのか、見舞いの人なのかまた、関係者のひとなのか分かりませんが、とにかく混雑していました。
改めて、病気の人の多さに閉口です。

私も、13年ほど前から神経の病気で薬を離したことがありません。
突然起こる不安感、動悸、発汗、震え、胸の圧迫感など症状は死を感じさせるほど辛いものでした。うずくまり、呼吸も出来ないような状況になるのが度々あり、それでも仕事を続けていかなければならない自分。一時期、楽な選択を考えたこともありました。
今は、耳鳴りは解消せず常に高周波音が私を悩ませますが、良い先生のお陰で快方に向かっております。

 
 先日の函館新聞に、そううつ病やら神経関係の患者が増えているとの記事を目にしました。
確かに、私の主治医の病院も行くたびに患者さんが増えております。しかも、若い年代が増加傾向にあります。
この病気だけじゃないとは思いますが、掛かった人しかその苦しみを分かりません。そして、この病気は回復に時間を要します。
人間健康第一ですが、誰も不健康になりたくて毎日を生活しているわけでは在りません。
その人の運命を感じます。
健康な時は、病気にかかったらその時はその時などと達観していますが、いざ病気になったらそんなわけにはいきません。
快方に向かう病気もあれば、死に至る病気もあります。
やはり、健康なのが一番の幸せです!!


今日、御世話になる百貨店の搬入がすみました。
生憎の雨ですが、たいした雨でなく安堵しております。
何処がとかでは無く、百貨店の「北海道物産展」という病気にそろそろメスを入れる時が到来しているような気がします。
今朝、出かける前にある新聞に「北海道物産展飽和状態」との特集記事があり、興味深く読ませていただきました。
前からブログで書いていることが新聞紙上で取り上げられたのを見て、取り上げるのが遅いと感じました。
マスコミで取り上げる取り上げないではなく、生き残るために更に英知を結集しなければならない状況を呈してきたことだけは確信しました。


 商品に対し「あの人は病気だ」と思われる位の努力が肝要です。
考えてみれば当然のことなのですが、何処かに逃げたり、努力をしない怠惰な姿勢も病気かも知れません。


P/S
 私の病気になった初めての症状は「めまい」でした。
朝、顔を洗っている時に襲ってきました。
すぐ、脳の専門医に診察を受けたのですが、別に脳には異常が認められないとの診断でした。(頭のいい、悪いは別です)
それから、各地の耳鼻科、精神科、心療内科と数え上げたらきりのないほど病院を受診しました。
最終的に辿り着いたのが、今お世話になっているメンタルクリニックです。
とても、良い先生で症状も大分改善され助かっています。
この種の病気は、良い薬と巡りあえるのも大切ですが、良い先生といい関係を保つことが近道なのかも知れません。

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栄枯盛衰
 どうも今年の春は全国的に寒いらしい。
卯月といったら南の方では、初旬には燕が渡ってくるし、冬鳥は北へ帰ってゆく。下旬は霜やみて苗出ずり、早い所では牡丹の花が咲く季節である。
どうも可笑しい!

 催事関係に従事している友人からも寒い話しか聞こえて来ない。
繁栄がいつまでも続くことはなく、何れは衰える。また、栄えれば滅びる。
栄枯盛衰は世の常とはいうものの、昔から見たらサイクルが相当早くなっているように感じるのは私だけだろうか?

 栄枯盛衰。政治やスイーツが顕著な例で、世の中を見渡せば沢山存在します。
本業のLPガス業界も、衰退の一途を辿っています。オール電化住宅の普及は加速度を増しており、都市ガスも負けじと攻勢をかけてきております。
また、規制緩和による同業者の増大なども一因です。
電気を作るのに化石燃料を大量に必要とします。よって、沢山の二酸化炭素を排出します。いま、問題となっているあの二酸化炭素です。また、急速に普及している電磁調理器は、強力な電磁波を放出します。解明は出来ていないものの人体に影響ないとは言えません。電磁波は腸、子宮を直撃します。
そのエネルギーが綺麗だと電力会社は宣伝しています。本末転倒甚だしいと思いますが、利便さや体力(金)がある会社には太刀打ちできません。
LPガス業界も世に出て半世紀を数えます。そろそろ弱いものは滅びる時期かも知れません。
火の怖さを知らずに育った子供たちの将来が心配ですが、栄枯盛衰世の常です。

 百貨店催事も栄枯盛衰世の常です。
業者の新陳代謝は百貨店の権現です。
同じ商品を何年も続けていると、当然飽きられます。
しかし、惣菜関係はなかなか新しい商品を作りだすことは難しい。
同業者も沢山おります。あるメーカーみたいに売れ筋ばかりを製造販売する体力もありません。
殆どの業者が拘りを持って、良い商品を作り販売しております。
頼るは人間関係だけか!?などと思うところもあります。
繁栄と衰退を繰り返す世の中の儚さ、いわゆる栄枯盛衰を感じます。

 27日から4月の最終章が始まります。
末からの催事ですので、終了は5月半ばになります。
北国生まれではありますが、暖かいのが大好きな私は、皐月の暖かさ、催事の賑わいを期待して旅立ちます。
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三寒四温
 春を形容する「三寒四温」が当てはまる東京での一週間でした。
寒かったり、雨が降ったりすると売上げの方も「三寒四温」になります。

 今日で私の、第二ステージが終りました。
改めて、御世話になった皆様に感謝いたします。とっても優しくしていただきました。有難うございました。


 同時期、銀座M百貨店で「北海道vs九州」という企画の催事が開催されていました。百貨店の売上げが二倍になるわけではありませんが、ある意味先鞭をつける良い企画と思います。もしかしたら、これからの催事の方向性を暗示しているような気がします。

この時期と、秋口は東京いたるところで「北海道物産展」が開催されています。
地方都市ならとっくに飽きられると思いますが、人口が違います。
しかし、毎年毎年同じようなことが開催されていたら、いかに東京と言えども客離れが心配です。
新しいものを開発す努力を否定するつもりはありませんが、昔から北海道にあったものをお客様は期待している現実は無視できません。
「温故知新」まさに今、必要な時と考えます。
百貨店は良い品を、高価な品物を売って繁栄してきました。
催事も同様と考えます。「らしさ」の演出、これも生き延びる一つの要因と思います。

 いよいよ、半月ぶりに家へ帰れます。
また、えらいことになっているとは思いますが、仕事を一つ一つ片付ける喜びをまだ失ってはいません。
一生懸命仕事をすることによって、その先にある素晴らしい??人生を歩んでいる自分を想像することが出来ます。
第三ステージへ向け、ほんの少しの間ですが充電です。
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寒波
 標題の「寒波」と聞いたら北国と思い浮かべる人が殆どと思います。
いやいや、東京の寒さは尋常ではありません!おまけに雨です。まさに氷雨!二日間続いています。
いま、仕事をしている所は出入り口のすぐそばです。お客様が出たり入ったりする度に自動扉が開閉します。そのたびに寒い風が店内に侵入します。
半袖のコックシャツを着ている私は、我慢できずYシャツの上にコックシャツを着て醜い格好で寒さ対策をしました。
明日は、どんなに暖かくなっても長袖を着用するつもりです。


 この職場も、雨が降ると百貨店同様2、3割売上げがダウンします。お店の売上げにも寒波襲来です。
寒波、地震、噴火など地球上で「天変地異」がおきている様な不気味さが感じられます。

 宿泊しているホテルもベットの後ろの窓から寒い風が流れてきます。最初はエアコンでも入っているのかなと思っておりましたが、確認の結果、窓からの隙間風でした。
寝相の悪い私が、朝起きて布団がきちんとなっていますし、寒くて目が覚めます。暖房を入れて寝ればよい話ですが、喉の調子が更に悪くなると思い入れていませんでしたが、今日は暖房を入れ、バスタオルを濡らし湿度を保ちながら就寝です。


 各地の百貨店物産展も、数々の情報によれば寒波が襲ってきているようです。もともと、春の物産展は秋の物産展より売上げが全体的に低調の傾向にありますが、今年の春の物産展は天候と同じく寒い状況が続いている様です。
不景気のせいなのか、天候が不順なせいなのか、北海道ブランド低下のせいなのか考察を加えなければなりません。
それにしても「寒い」です。





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諸国名店
 大好きな百貨店の催事が終了しました。
いつも「北海道展」を中心に行脚しておりましたが、久々の「うまいもの大会」でした。
先のブログでも書いたように、北海道ブランドに胡坐をかいていたらいつかは衰退するような気がする一週間でした。


 全国、本当に美味い物が存在します。
特に感動したのは、富山県の生菓子であり、八戸の虎鯖のお寿司でした。
生菓子は京都というイメージがありますが、熟練した技は超越しています。また、虎鯖のお寿司は食後の独特の嫌らしさが全く感じられない究極のお寿司でした。
催事には珍しいメーカーとしての小気味いい味:姿が印象的でした。


 催事に携わるようになってから、全国各地で沢山の美味しいものと出会いますが、百貨店でその地に行かなくても名品を味わえる企画はお客にとってとても嬉しいことです。
特に、メーカーさんが多い催事は引き付けられます。
とかく売り上げ重視の傾向が強いなか、美味しいものを味わっていただきたいとの思いが伝わり感激した催事でした。
やはり、私の大好きな百貨店です!

 一つだけ残念に思ったのは、B級グルメで相当高いレベルにある商品の価格設定には少々の疑問を抱きました。
私には理解出来ない色々な経費や原価が高いのだろうな思いますが・・・。
色々な意味で勉強になりました。
損益分岐点、永遠の課題です。


 明日から、同じ東京でも場所が変わって20日までの催事です。
年2回ほどお邪魔をするところですが、百貨店と違う環境での仕事です。
明るく、楽しく仕事をしたいと思っております。

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日本酒
 四日目が終わり、折り返しです。
催事仲間のAさんと一緒に百貨店のSさんMさんIさんと楽しく談笑して戻りました。
真面目に催事のことを考えている仲間との酒はこの上ない喜びでもあり、勉強にもなります。

 まずは生ビールから入ります。それからそれぞれ好きなお酒を注文し、場が盛り上がります。
私は、ビールのあとはどちらかと言えば日本酒党です。
いつからか燗酒は広島の「加茂鶴」が大好きで、冷酒は沢山の銘柄の中から選択しますがいわゆる地酒で、一般に「淡麗辛口」のお酒を好みます。
有名メーカーのお酒にはあまり手を出しません。

 昔、若い頃日本名門酒会の頒布会で沢山の銘酒を飲みました・。
各地の名門酒を味わい、酒のウンチクも随分勉強したものです。
会社勤めしていた時に、造り酒屋出身の先輩がおりました。
岐阜の銘酒「御代桜」が先輩の蔵元でした。
毎年暮れに今でも沢山のお酒を購入させていただいております。
この酒は、先輩という仲間意識を超越した美味しいお酒です。
特に、「純米大吟醸3年古酒」が気に入っています。

NHKが料理番組で「ぶどう酒」の呼び名を「ワイン」に改めたのが1982年(昭和57年)だそうです。
本醸造:大吟醸:吟醸:生酒:三増酒など沢山の種類が存在しますが、日本酒を「ライスワイン」などと言って欲しくないし日本料理は基本的に「日本酒」だと思います。
牛肉は西洋、豚肉は中国、鶏肉は日本と同じように、日本料理には清酒、フレンチはワイン、中華は紹興酒が最適だと思います。
特に、中華料理の時の「紹興酒」は口の中の脂っこさを消してくれるような気がします。


 今、北海道枝幸町で流氷明けの「毛蟹」が旬です。
日本一の毛蟹と言っても過言ではありません。
この毛がにを日本酒で食せる幸せは何者にも変えがたい素晴らしい組み合わせと思っています。
「海」は人間にとってとてつもない「宝」であり、日本酒は最高の文化です。
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残像
 東京での催事も三日目を終了しました。
「北海道展」とは違う催事ですが、なかなか好調です。
中でも、全国的に名の知れたお店が繁盛しています。

 私の場合、大岡越前=加藤剛、遠山金四郎=杉良太郎、水戸黄門=東野英冶郎、徳川吉宗=松平健、必殺仕事人=藤田まことなどが残像として頭に残っています。
他の有名な俳優さんが演じてもやはりだめです。


 「先んずれば人を制す」まさしく先人の教えのとうりです。
先鞭をつけることの大切さが身にしみて分かります。
芸能人は視聴率をとることが継続の一歩ですが、私達物産に携わるものはいかにお客様に残像を残すことが出来るかが勝敗を分けます。
名の知れた全国シュアを持つ名店を追い越すことは困難なこととは思いますが、自分の信念を貫き邁進することが重要で、沢山のお客様に多くの残像を描かせる努力をこれからも継続してゆきたいと思います。
私にとっては「残像」=「イメージ}です。


冬から今の時期のホテル暮らしは「乾燥」との戦いで辛いものがあります。
今朝、喉の調子が今一で薬局で薬を買い求めました。もしかしたら微熱があるのかもしれない兆候が現れています。
明日も早く起床しなければなりません。大事になる前に早めに就寝です。
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 桜の花言葉は「優れた美しい人』「純潔」だそそうです。
東京は超満開。もはや散り始めている木も沢山あります。桜吹雪。綺麗ですね!
宿泊しているホテルのすぐ近くに桜の名所の公園がありますが、仕事の都合上花見ができず残念です。
昔から「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という諺があるように自由に、我がままに伸びた枝に咲く花は見る人の心をひきつけます。
桜の花は、日本人にはたまらない哀愁を感じさせます。
「世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」と在原業平が詠んでいます。
桜がなかったら春を過ごす人はさぞのんびりと落ち着いたものであろうという意味です。
私事ですが、とにかく今年の春は忙しい!多分、桜があろうが無かろうが忙しいと思います。今日から二週間東京で御世話になります。
6日前に東京を後にしたばかりです。
貧乏性の私は、この生活が合っているのかも分かりません。


 明日から、私担当の第二ステージ第二楽章が始まります。
私の大好きな百貨店の一つです。
「北海道展」とステージは違いますが、当社のこれからの進路を決める意味でも大事な催事です。第一楽章できっかけをを掴ませていただきましたので、当社の船長としてまた、羅針盤としてこれからの針路を決めるためにも頑張って働きます。







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節目
 一人しかいない孫と、幼稚園入園の記念として家族で写真屋さんに出向き、節目の記念撮影をしてきました。
大きくなるのは本当に早いものです。自分も「還暦」という節目に来年到達します。それだけ年をとった訳です。孫というのは、唄の文句じゃありませんが「なんでこんなに可愛いもんか」です。
娘夫婦は「100日」「七五三」「幼稚園入園」と節目節目で写真集を作っています。時代ですかね!?


 今読んでいる上田秀人著時代長編小説も、後2冊で節目を迎えます。勘定吟味役「水城聡四朗」の活躍が面白くてハマってしまいました。お陰で、飛行機や乗り物の中で寝ることが少なくなり、ホテルでも夜更かししたことが度々ありました。
江戸幕府八代将軍「吉宗」がいよいよ登場しこれからが更に楽しみです。
2冊で節目を迎えるため、写真館の帰りに単行本を10冊ほど購入してきました。また、大好きな時代小説です。催事で全国行脚中、本を読める時間を得たことは、各地で美味しいものを食せるに匹敵するくらい楽しいです。読書


 今週の8日、記念すべき「しゅうまいの華隆」開店満5周年節目を迎えます。
野球は9回、相撲は15日で終わるのが規則であり一つの節目です。
これらのスポーツは文章に例えると句読点の ですが「しゅうまいの華隆」は句読点の です。まだまだ続きます。
始めた頃は、5年持つの?すぐ駄目になるさ!などの影口が聞こえていました。今年、金物店創業82周年、有限会社日新商会創立47周年です。
先々代、先代に負けない様に歴史を積み重ねてゆき、年輪を太くすることが私の大きな仕事です。









| | 日記 | - | - |
管理
 昨日、北斗市教職員69名の辞令交付式が行われました。
毎年、この式で新しい年度が始まったのを実感します。
自己紹介で、「郷に入れば郷に従えの教えのとおり、北斗市の規則を守り教育を実践していって下さいます様お願いたします」と挨拶しました。

 入学式:卒業式での国旗の掲揚、国歌斉唱は文科省の通達にあります。
これが中々実行されず苦労をしました。当市は国旗掲揚はなされておりますが、国歌斉唱は一部の教職員のみに留まっております。
通達とうりに行って下さい。これは管理なのでしょうか?

 外国へ旅行する際、日本人として出国します。その日本人が国歌も国旗も否定したら日本人なのでしょうか?否定し続けている方々は海外旅行にいかないのでしょうか?
プロ野球やサッカーなどのスポーツでも、始まる前国歌が流れます。なにも相撲だけの話ではありません。
オリンピックなどの表彰台で胸に手を当て、国歌を口ずさんでいる姿を見る時、素晴らしい光景と私の目に写ります。


 先日新聞で、弁護士の方たちが入学式:卒業式における国旗:国歌の件を撤廃する申し立てをしたとの記事が載っておりました。
私の頭脳で弁護士先生に全くかなうはずありませんが、国歌が今の時代に相応しくなく、戦争という苦い経験を引きずっているとしたならば、新しい国歌を創作する努力の方が賛同出来ます。
規則を順守することの重要性は私よりも聡明な弁護士先生の方が専門家です。因みに、民間会社の場合、管理規則に反する行動をとった場合、最悪は解雇です。教職の世界だけが特別な世界ではないという深い理解が肝要です。
近年、教職の世界では管理職を嘱望しない教員が増加傾向にあると聞きます。
頑張れ管理職です。


 当社も従業員の皆さんを管理させていただいております。
仕事も年数を重ねるうちにだんだん慣れてきます。管理と逆行した慣れが生じてきた場合、指導が入ります。
指導が入ると、人間関係の歯車が噛み合わなくなる事も生じます。
管理者の私が留守することが多く、徹底しないのも一つの要因かもしれません。
規定から外れない様に統制したり、維持したりするのが「管理」だと認識していますが、歯車が常に噛み合い、逆行しない体制作りの確立が急務です。
「身の丈」また、この言葉が頭の中を行き交います。
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