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伊予の国
 伊予の国、松山に御世話になっております。
今日で四日目が終了です。
四国と言っても朝夕はさすがに秋を感じる肌寒さです。
朝6時は、もう半袖では辛いものがあります。

 松山は「道後温泉」があります。
毎日のように仕事帰りに「神の湯」に浸かります。泉質が柔らかく感じ、私の好きな温泉場の一つですが、二年前と比べるとお湯が温くなったように感じます。また、7時閉店なので本当に助かります。たった1時間、されど1時間です!
温泉に行って帰っても、十分な睡眠が得られ体力が回復したように感じます。
これから御世話に成る大分は、ホテルに温泉があり、やはり7時閉店の為大助かりです。
温泉に浸かりながら最近の寂しさは?と考えているうちに、原因がはっきりしました。「ストレス」!何のストレスかは書けませんが、原因が分かり和らぐ方向に向かっています。


 御世話に成っている百貨店は、大盛況です。
毎日毎日、よく沢山のお客さまが御来店くださるなと感心します。
平素の関係者のご努力に敬服です。 


松山は、ご存知のように正岡子規:夏目漱石など文学の町でもあり、司馬遼太郎「坂の上の雲」のNHKドラマの舞台です。中でも、夏目漱石の「坊ちゃん」にちなんだ「坊ちゃん球場」「坊ちゃん列車」「坊ちゃん劇場」「坊ちゃんカード」「坊ちゃんだんご」など漱石の「坊ちゃん」に由来する色々なものがあります。更には、「松山城」が街を見下ろしています。また、松山城を一周する路面電車が走り、「鉄砲町」なる地名もあり、城下町を彷彿させます。なんとも江戸:明治大正時代と融合した感じのよい街です。
明日もその歴史のある街を歩きながら、朝6:00出勤です。

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連絡協議会
 
 前にも書いたことがありますが、「試食」について考えてみようと思います。
全国、沢山の百貨店さんに御世話に成りますが「試食」専門の方々は、全国試食連絡協議会でも存在するのかと思うほどよく似ています。
第一のパターン
 各、お店の前に立ち止まる。ジート商品を見る(試食の方も同時)。商品を手に取る。「試食」を貰うまで移動しない。他のお客の相手をした途端に消える。バックを肩からかけている。痩せている。首を縦に動かす。女性に多い。
まだまだ気がつかないこともあると思いますが、全国共通のような気がします。

第二のパターン
 一人二人に試食を提供していると、何処からともなく集合し手が出てくる。
何を試食させているのかなどは、殆ど関係ない!
とにかく食べなきゃという感じ。
その方々も、購入客を相手にしているすきにアットいうまに立ち去りいなくなります。

第三のパターン
 会場をを歩いていて、試食をどうぞというお店の前の試食を素早く取って足早に消える。
「お客様、御試食はお店の前でしてください。爪楊枝をここに捨ててください」全く聞こえない振りをして足早に立ち去ります

第四のパターン
 子供連れ。熱いか、辛いかも確認せずまず試食を子供に渡す(親として失格)次はお父さん、そして自分。「爪楊枝が転ぶと危険ですから」と言っても歩き、食べながら立ち去る。圧倒的に祝祭日に多い
そのような家庭は、子供たちが試食の方ばかりみて、目で語ります

第五のパターン
 カップル、仲間連れ。
スイーツを購入した形跡は見えますが、惣菜は「試食」のみといっても過言でありません。
この方々は、カップルは顔を見合せ、仲間連れは「キャー美味しい」などと言ってはしゃぎます。でも、買いません!
私のところだけかも分かりませんが、馬鹿売れしているR社の紙袋を持っている方々は、まことに確立が低いような気がします。

第六のパターン
 試食を食べて購入意欲をみせながら「回ってから来ます」と言って立ち去り、殆どの方は目が回るほど回って戻ってはきません。




 まだまだ沢山あると思いますが、私見ではこのパターンが全国ほぼ一緒です

本当に連絡協議会が存在するのかと思います。

 お出しする業者にも大いに責任はあります。しかし、人間の「道徳」というものが欠けていると思います。また、可愛く「試食」する技術?を身につけていただきたいと思います。
百貨店側は、「試食をお出ししている以上、どんな方にも試食させてください」と言います。そのとうりかもしれません。
しかし、毎日来る常連さん達には「迎合」しないで欲しいし、百貨店としての「お店」「来場者」への深い意味での試食教育というのも必要ではないかと考えます。

 



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苦悩
 福岡での催事も五日が過ぎました。
毎日盛況ではあるが、百貨店も出展業者も厳しい成績が続いております。
要因は? 沢山あるとは思いますが、外的要因を挙げると先に他の百貨店に「北海道物産展」をされた。隣の百貨店が「うまいもの大会」を開催している。背景が去年より悪化している。などが考えられ、内的要因は去年抜群の集客力を持っていたスイーツ関係が下降線をたどり、集客に影響している。去年まであったディズニーコーナーが撤退した。などが考えれれると思います。

 全国の百貨店で「北海道物産展」が開催され、明暗が分かれているとは思いますが、百貨店だけの責任ではなく、我々にもおおきな責任があると考えます。
今一度、原点に戻りマンネリをい捨て、更なる努力が必要です。
開催中は、運命共同体です。力を合わせ厳しい状態を打破しなければなりません。

 ベートーベンは「苦悩を通じての歓喜」という言葉を残しています。
この言葉は、私が中学校の卒業文集「ひとりひとこと」に書かせて頂いた言葉です。
第九を作る時の苦悩、完成した時の歓喜と記憶しています。
何とか力を合わせ、歓喜を迎えたい。そんな気持ちでいっぱいです。

 私も、家を出てから一日の休みもなく40日が過ぎました。
確かに辛く厳しいものですが、さらに一日の休みも無くあと約60日間あります。しかし「苦悩を通じての歓喜」のときを迎えたいと思い、毎日頑張って働いています。

 毎日、5:30起床。早くて6時、遅くても7時までには百貨店に入ります。
ホテルに戻り、会社からのメールで事務仕事を済ませ就寝は12時頃になります。
最近、なんだか寂しい気持ちが勝り、不安定な日々です。
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 名古屋をでて、大阪に3泊して今日から福岡に入りました。
毎日同じ事をやっていても、場所が変われば何かリフレッシュしたような気持ちになります。不思議なものです。

 大型の台風が本土に接近してきています。明日の福岡は?  天気予報では大丈夫のようですが、他の地域で仕事をしている社員のところは直撃かもしれません。
は、台風のシーズンなので色々厄介な季節です。

 草冠に秋と書いて「萩」と読みます。
萩の花はの代名詞です。「万葉集」では、桜や梅よりも圧倒的に「萩の花」が読まれているそうです。そう言えば、大伴家持が、萩の花を詠んだ歌に記憶があります。
「スポーツの」「読書の」「食欲の秋」など秋を形容する言葉が多いですが「北海道物産展の」もあります。                萩の花同様、全国の百貨店でいま、花盛りです。
景気低迷の日本ですが、この、沢山の百貨店が前年を上回った成績を残しているそうです。私が御世話に成った所も殆どが上回っています。
それだけ「北海道」は魅力があるのでしょうね。だからこそ、裏切らない精進が肝要に成ります。

 私のこのの行程の三分の一が終りました。あと三分の二、体力勝負ですが、工場が悲鳴を上げています。
工場の皆さんには申し訳ない気持ちで一杯です。
すべて私の責任です。
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