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東風
 いよいよ秋の「北海道物産展」に旅たちます。
今迄、お世話になっている百貨店は勿論、新しくお世話になる百貨店に迷惑が掛からない様に奮闘してくる所存です。新商品「北斗しゅう米 こめの華」も道外初出品です。
三か月も家を空けるのは初めての経験です。

 物産展の方は準備万端ですが、留守中の会社がやはり心配です。(先のブログのアルキル基:アルキレン基状態)PCケータイが生命線になりそうです。毎日、ホテルでPCと睨めっこ!また、洗濯物のやり繰りが大変。なにしろ、洗濯は自慢じゃないけどしたことがありません。いつもは、催事期間中の分をまとめてホテルに送って、汚れ物を送り返すのがパターンでした。
ただただ、何も起きず無事終了することを祈るばかりです。

 菅原道真の京を離れる時の歌で「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花  主なしとて 春な忘れそ」という有名な歌がありますが、この歌を引用させてもらえば私の場合「東風吹かば にほひおこせよ こめの華 主なしとて 催事忘れそ」になるのかな?!「飛び梅伝説」ならぬ、「しゅうまい伝説」が、各地で現実の物になる様、頑張ります。
関東:中京:関西:四国:九州と、(北海道から見れば南かもしれませんが)行脚(出稼ぎ 笑楽しい)してきます。 

 今回の秋の遠征で、これからの食品事業部としてのアルカン状態を保つ為の方向性を確認検証して参りたいと思っております。
元気で、行ってきま〜す
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万端
 8月に入ってからほぼ毎日、朝4時からしゅうまいを作って、朝の作業が一段落すると「おはようございます」と従業員の皆さんが出社して来ます。
皆さん元気に毎日過酷な労働に耐え、頑張ってくれて本当に助かります。感謝です。
お陰様で、用意万端!?。
明日からは、早起きしなくても良い状況になりました。

 催事関係、会社の事務関係もなんとか万端とまではゆかなくとも纏まりました。決算も無事終わりホット一息です。

 「備えあれば憂いなし」の諺どうりには・・・・。
兎が危険から逃れるために、自分の巣の穴の中に予め穴を三つ掘っておくという事を聞いたことがあります。
どんな事でも安全のために、予め色々な対策を立てて置くことが大切です。

 兎のように三つの穴を用意できたかどうか分かりませんが、とりあえず、万端です。
 
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アルキル基
 鎖式飽和炭化水素(アルカン)はCnH2n+2で表わされる。その炭化水素の鎖端から水素が1個取れて置換基になったものをアルキル基と呼ぶ。因みに、2個取れて置換基になった物はアルキレン基です。それぞれH2n-1:H2nとなります。炭素は手が4本、水素は、手が1本ですので鎖式飽和炭化水素は安定した性質を有しておりますが、アルキル基になると手が1本遊んでしまいますので、何かと結合したがる不安定な性質を呈します。それが2本遊んでしまうともっと不安定になります。

 現在の当社工場の炭素数は1です。炭素元素は社長、4本の手は奥さん:娘婿:工場長:従業員と結ばれており安定していますが、1本でも欠けたらアルキル基になり、不安定な状況になります。
現在、究極の状況で生産しております。アルカンがアルキル基になったら大変です。社長の見通しの甘さ、判断の是々非々が問われます。反省です。
前にもブログで書きましたが、目の届く範囲での生産。これがアルカン状態です。範囲を超えてしまうとアルキル基になってしまいます。
「後悔先に立たず」ですが、力を併せアルカン状態を保ちながら前進しなければなりません。固く?結ばれている4本の手の先の皆さん、よろしくお願いします。


P、S
 当社の本業LPガス(プロパンガス)は化学式でC3H8です。(n=3)
アルキル基になるとプロピル、アルキレン基だとプロピレンとなります。炭素数1−4のものは、一般に暖房や料理に利用され(4のブタンガスはたばこ用のライターのガス)、5−8になると、揮発性が高くなるため、燃料や溶媒として利用されます。以上のものは粘度が高い液体となり軽油や航空機燃料に用いられ、16を超えると重油や腐食防止剤、35を超えるとアスファルトなどになります。
炭素数(アルカン)n=:メタン :エタン :プロパン :ブタン :ペンタン :ヘキサン :ヘプタン :オクタン :ノナン 10:デカン 11:ウンデカン 12:ドデカンと記憶していますが・・。
今現在メタン状態ですがせめてエタン、いや本業みたくプロパンまで炭素数が増えれば、必然的に水素数も増え安定したアルカン状態を構築することができます。
しかし、これが私にとって大きなハードルです。

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中元
 中元とは、7月15日のことを指す言葉。
昔中国で上元(正月1月15日)、下元(10月15日)とともに三元の一つとして祝う風習があり、日本では丁度お盆の時期と重なって広く普及しました。
かつて日本では、この中元の日に先祖の供養とともに、親戚縁者を訪問し合い、1年の無事を喜び合っていましたが、その際に手土産として持参した贈答品を「お中元」と呼んだそうです。現在では、訪問よりも贈答品を贈り合う時期としての中元が定着しています。

 当社も毎年、しゅうまい:メロンでお中元を組み、DM等で案内させていただいております。
何故メロン? と思うでしょうね。実は私の友人で、メロンを扱わせたら北海道でもかなりの実力を持った企業が存在するからです。
メロンは美味しいのは当然として、一番大切なのは安定的に供給できるか否かが最も重要です。市場などには沢山陳列していて品切れなどある訳がないとお思いでしょうが、そうではないのが中元にメロンを載せている業者の大変なところです。
お蔭様で、毎年毎年受注が増えております。今年はしゅうまいの方もよい成績でした。今月の10日頃で中元商戦が終りました。
 名古屋のある百貨店の方が、中元商戦激暇と嘆いていました。トヨタがクシャミをすれば、名古屋が風邪ひくと言われてはおり、中々厳しいようですが、当社は本当にお蔭様です
 いつも取り扱って頂いている百貨店さんからは、もうお歳暮のお話が届いております。アットいう間に一年が過ぎていく感覚です。

 新製品の「北斗しゅう米 こめの華」をこれからのギフトの四番バッターとして育ててゆきたいと思っております。
市民の皆さんが、いそいそと配って歩いてくれる商品に成長してくれることが、開発の隠れたコンセプトの一つです。早く、頭を垂れる稲穂になってくれることを期待して、製品造りに励みます。

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確認
いよいよ「秋の北海道展」まで、半月を残すばかりとなりました。
毎日、早朝より製造に忙殺されてはいますが、楽しく仕事をしております。
従業員の皆さんには、過酷な労働を強いて申し訳なく思っておりますが、本当に確認を怠らず、よく働く人達ばかりで助かります。

 留守中の細かなことまで確認をし文書化してはみても、これでいいのか?と常に自問自答の毎日です。なかなか用意周到とまではゆきません。画竜点睛を欠く事のないようにとは考えていますが・・・・。

 毎日のように、確認:校正文書が届きます。
催事は、与えられた場所、広告によって大きく売り上げが変動します。自分の商品を顧みず、場所、広告がいい悪いを言ってはいられませんが、幸運を祈るばかりです。

 朝晩、涼しくなってきた北海道です。体調管理に気を配り万全の態勢で「お客様の為、百貨店の為、自分の為」と、再確認し頑張ります。
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変更
 ようやく北海道も夏らしい環境になっています。
明日は「お盆」よく昔の人は、お盆過ぎれば秋風が吹くと言ってたました。
暫くは、「お盆」過ぎても夏らしい天気に変更になってくれればと思っています。

 当社、9月決算でしたが、6月決算に変更しました。9月から11月まで、殆ど帰れない状況が続くための変更です。製造がピークの状況での机上の仕事は中々大変なものがあります。

 「ホッキ貝」がお盆休みの為、一週間入荷しません。その間、製造工程に変更が起きます。当社看板商品だけに、品切れは起こせません!お盆明けからホッキ三昧です。

 生活の中で変更は付き物です。その様な状況で、いかにクリアしていくかが、知恵であり、能力です。
両方持ち合わせていない私は、色々な変更のたびに戸惑います。

P/S
 百貨店の申請書類も変更が沢山あり、ご迷惑をかけております。
お忙しい中、申し訳ございません。
また、先得航空券も変更があり、何のための先得か分かりません。
困ったもんです!
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訃報
 突然、札幌の仕事仲間であり友人の訃報が飛び込んできました。
同じ年です。ショックです。

 入院治療をしていた事は知っていましたが、なかなか忙しく見舞いにも行けず・・・・こんなに悪いとは思ってもいませんでした。
彼は新潟出身の、元ノルディッククロスカントリーのオリンピック選手でした。荻原兄弟が活躍する前は、あまり着目されない競技とはいえ、そこはオリンピック選手。がっちりした、鍛え抜かれた体は、同じ年齢とは思えないほど逞しく、羨ましかった。ゴルフも一流で、歌はプロ級、司会も天下一品でした。ゼネコンの営業最前線で活躍していました。
仕事も一緒にさせていただき、海外旅行も二回一緒行って来ました。
札幌のセレモニーに行ってきます。祇園精舎の鐘の音に導かれ、極楽浄土の世界に旅立ったF君。
ただただ、ご冥福を祈るばかりです。

 同じ年齢の人が旅たつのは、何か切なくやり切れないものがあります。
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嬉 : 悲
 蒸し暑い東京から、涼しい北海道に戻りました。
相変わらず、机の上は郵便物と書類の山です。この時期は、校正書類や申請書類で溢れ返りますし、製造もピークです。「仕事があること、そして忙しい事嬉しいやら悲しいやらです


 昨日、ある百貨店さんから出店依頼を受けましたが、日程的に無理がありお断りさせていただきました。これで二桁の辞退です。
全てのお誘いに出店すると仮定した場合、出張販売員3名、工場従事5名ほどの増員をしなければなりません。当然、社長の目が届きづらくなります。
社長の目が届く範囲で、作っている人が販売をする、これが当社の理念です。不器用な社長はなかなかできません。「誘っていただき、出店することができず嬉しいやら悲しいやらです

 昨日、ある機械が届きました。
技術者のはしくれだった血が騒ぎます。
いかに定番商品でも、更に進化をさせる努力が必要と、常に考え行動しているつもりです。これからの一か月、暇な???時間を見つけ研究に没頭です。お客様の「喜ぶ顔」これが欲しくて毎日仕事をしております。この研究で、さらに沢山のお客様の「喜ぶ顔」が増えたらこの上ない幸せです。
血が騒ぎ、自分を追い込む嬉しいやら悲しいやらです

 結局、黙っていれない自分に気が付きます。貧乏性?!
嬉しいやら悲しいやらです
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企画
 東京国際フォーラム会場での「地域の魅力セレクション」の二日目が終了いたしました。経産省:中小企業庁の主催での行事です。

 企画運営する側には、大変なご苦労があったと思いますが、出展者との温度差を感じます。表題の「地域の魅力セレクション」が一番よい例で、ご来場いただいたお客様も、何のイベントか分からない方が殆どで、出展する側も「見本市」なのか「物産展」なのかの線引きは非常に難しい状況です。

 P・D・C、所謂、Pープラン(企画)Dードウ(実行)Cーチェック(調査)の大事さが欠けています。多分どこかに委託(丸投げ?!)して行っているとは思いますが、来場者にアンケートを一生懸命とる前に、出展者にアンケートをとった方が温度差の解消に繋がった催し物になった考えます。
役所仕事、と陰口を叩かれる前に、どうせお金をかけるなら(出展者もかなりの経費を使っています)別な選択も考えられたと感じます。決して、結果論での事ではありません。
これから出展する方も、趣旨をよく理解し、そして吟味してからの回答を 出す必要性が、益々重要に成ると感じます。
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