無料ブログ作成サービス JUGEM
試作
 九州方面の物産展に出かけると、よく「カニしゅうまい」「海老しゅうまい」は無いのですかと聞かれます。
 私が上記のしゅうまいを作らないのには、二つの大きな理由がありました。
1:「カニ」「海老」は通常加工用として冷凍流通しているのが一般的です。それを解凍し、蒸して、冷凍し、お客様が解凍加熱して食します。生のものを使って作ったもより、ワン工程冷凍が多くなる分、美味しさも減少します。
2:「カニ」「海老」の冷凍品は、殆どが輸入物です。各地の北海道物産展でお世話になっている現状から、輸入物は避けたい。
以上の理由で製造しておりませんでした。

 先日、取引先の問屋さんから、国産品「カニ」「海老」の情報をいただき、早速取り寄せ試作してみました。
さすが国内産と思わせる、上品な甘みと香りが口の中を駆け巡り、満足する結果が得られ、近々デビューできそうな商品となりました。

 北斗しゅうまい「こめの華」の試作も順調に進んでおり、6月の札幌三越さんの催事には出品できそうです。

 試作:試作の連続ですが、私は楽しくやっております。しかし、家族の反響はあまり良くありません。「身の丈を考える」と言っておいて、何にも考えてない!と叱られっぱなしです。なかなか難しいです!
「やるのは自分」「決めるのも自分」でない状況ですので致し方ないとは思っていますが、目標を持って進めなければ向上しないのも事実です。
目標のない努力は、辛く、続けられないと常々考えております。
 先日のブログ「青天の霹靂」で書いたズムサタの文章ですが、もしかしたら4/4か4/11の「サプライズ外国人」のコーナーで紹介されるかも分かりません。取材されたのは事実ですので放送されるのを待ち望みます。
早いもので、あと四日で新年度です。当社も三月末が中間決算期に当たります。4月からは気持も新たに、更に工夫を加え社業に邁進していきます。
| | 日記 | - | - |
癒し
 18日、吉祥寺東急さんの「春の北海道物産展」が終了しました。
一足先に、17日に北斗市へ帰ってきました。
桜井マネージャーはじめスタッフの皆様、お世話になりありがとうございました。
武蔵野地域の皆様、ご来場、お買い上げ頂き感謝申し上げます。
秋の物産展に弾みがつく一週間でした。


 吉祥寺東急さんのスタッフの皆様には、本当に癒されます。
朝礼のお話内容、開店時の「二万人入りましたよ」、体を回転しながら「開店(回転)」でーす.何かものを頼むと「喜んで」など迅速に対応してくれます。「うちの百貨店に来ていただいてる」の言葉に嘘はありません。


 昔、物のない時代に「商品を買ってもらって」ありがとう「商品を売ってもらって」ありがとうという時代がありました。
何時しかその光景が忘れ去られ、殺伐とした時代になったと思うのは私だけでしょうか
ごめん下さい」「有難うございました」の基本的なことが、一言も言葉を発せず物を買える世の中です。寂しく空虚な感じを持ちます。


 「百貨店に来てもらって有難う」「百貨店に呼んでもらって有難う」のキャッチボール ができる吉祥寺東急のスタッフの皆様、改めてありがとうございました。
| | 日記 | - | - |
試食
 有楽町「どさんこプラザ」の一週間が終りました。青木店長はじめスタッフの皆様、お世話になりありがとうございました。
明日からは吉祥寺東急さんのお世話になります。


 どさんこプラザのようなアンテナショップと百貨店では相違がありますが、私の短い経験から「試食」というものを考えてみたいと思います。
 本来「試食」は、この商品はどんな味がするのだろう?甘いの?辛いのなど興味を持った商品を、いわゆる食して試すのが「試食」と考えます。
しかし、どうも最近は何でもいいから「試食」するお客様が増えているような気がしてなりません。お出しする業者にも大いに問題はあります。また、「試食」専門の人もそれぞれの場所で見受けます。何年も同じ所に行くと良く分かります。


「試食」専門の人を、業界用語で「試食魔」といいます。この方たちは、基本的に商品を見ず、試食の方に目先が向きます。そして、出すまでジート商品を見ているふりをし、手に取りネットで取れますか?などの質問をするのが一般的のようです。私はある百貨店で、午前と午後服装を替えて試食している人を知ってますが、そこまでして「試食」をしたいのかなと感心?!します。


 「試食」をお出ししている以上、どなたにでもさせなければいけないのが基本と思いますが、人間の道徳というものをもう少し発揮していただければな と常々感じます。特に最近の若い方は、自分で食べずにすぐ子供に渡し、ひどい場合は3人いるからその分下さいなどとリクエストしてきます。
子供には選択決定権がありません。熱いのか辛いのか分からないものを子供に何の抵抗もなく渡す親に対し、あきれるばかりです。
 物産展(催事)イコール「試食」の構図は、私にとってこれからの大きな課題であり、乗越えなければいけない障害だと思うと、何か人間が悲しくなります。

 しかし、この商品に興味があるから「試食」させて、買いたいから「試食」させて
などのお客様も沢山おりますので、それらのお客様との関係を大事に、楽しく仕事をして行きたいと思っています。
| | 日記 | - | - |
青天の霹靂
 先週土曜日有楽町「どさんこプラザ」に日本テレビズームインサタディメインアナウンサー藤井貴彦さんが来場し、当社のしゅうまいの風景を録画してゆきました。スタッフに聞いたとこ、今週のズームインサタディの7:30頃放送予定とのことでした。呼んでも来てもらえないのにと、ただただ驚いて、スタッフの皆様に「しゅうまい」を食して頂くために、少しでしたがプレゼントさせていただきました。
 ところが今日、藤井アナウンサーがお礼を言うのにわざわざ家族でご来場いただき、まさに青天の霹靂!!


 私、個人的にズームインサタディは好きな番組で特に、藤井アナウンサーは、頭の回転が速く、嫌味がなく、好感のもてるアナウンサーとしてファンでした。先週の土曜日も、テレビを見てから仕事に向かったのですが、会場に藤井アナがきて、これは現実?テレビ?と自分を見失いない、現実に戻すのに少々の時間を要しました。

 私個人の偏見かも知れませんが、普通テレビの世界で生きている人は、それが当たり前と錯覚する人のほうが多いような気がしてました。
彼は、「先日はお世話になりました。スタッフも会社に帰ってから喜んで美味しい美味しいと食べて、私も美味しくいただきました。ありがとうございました」とわざわざ言いに来たのです。
改めて、藤井アナの実直さ、優しい心に胸を打たれ、ますます彼に好感を持ちました。
おそらく彼は、良い家庭:良い両親に育まれ、人間関係にも恵まれ生きてきたと推測できます。奥様もとっても素敵な人でした。藤井アナがこれからも、日本テレビで活躍され、大成することを祈念しております。

私も、高貴にもならず、かといって卑屈にもならず、中庸を行くよう心がけ、生きていくことを教えられたような一日でした。
 藤井貴彦アナウンサー、有難うございました。
 
| | 日記 | - | - |
身の丈
 東京交通会館3階での商談会も昨日無事終わり、1階「北海道どうさんこプラザ」での催事に頑張っております。今日は終日雨のため、客数は伸びませんでしたが、何とか目標をクリアできました。
 商談会では、ビックな百貨店さんと交渉することができ有意義な時間でした。百貨店さん以外の会社のオファーも沢山ありましたが、残念ながら当社、対応できず止む無くお断りをさせて頂きました。
普段、商談会とは別に、電話や書類で沢山のよいお話をいただきますが、良い返答をした経験がありません。


では、何故商談会等に出席するの?と問われれば、百貨店さんの物産展は、概ね三ヶ月前に連絡があるのが普通です。計画を立てやすい利便がありますので、出席させていただいております。
 私は、食品事業部立ち上げの時から、自分の身の丈を考えておりました。
不器用な性格ですので、中々人に任せること、人を育てることが苦手で、何でも一人で被ってしまいます。その為に、かなりハードな環境になります。
 食品は特に、自分の目が届く範囲での仕事という認識が強く、必然的に限界がはっきり分かります。一番大事なことは「お客様に満足していただき、喜んでもらえる製品の製造」です。

 最近、自分の身の丈はこの辺だなという思いが強くなっており、家族とも相談しながら進んでいる状況です。仕事環境の整理:人材の育成:資金の調達等、何れも不得手な分野です。
今、現在は楽しく仕事をしておりますが、いつまで元気で楽しく仕事をできるか不透明です。
 昔から、屏風と商売は拡げれば倒れると言われています。また、人を止める業と書いて企業と読みます。有限会社という組織の長をしてますが、全く違いただの商店主なのかも分かりません。
いずれにしても、結論を出す時期に来ている事は間違いのない事実です。
 食品事業部立ち上げからこの四月で丸四年、まさかこんなに早く自分のの丈に達するとは思ってもみませんでした。


| | 日記 | - | - |
復活
 昨日、札幌三越さんより6月の催事復活の連絡を頂きました。先の「北海道味覚めぐり」時、中止の報告が流れ大変残念に思っていましたが、復活し嬉しく思っております。「北斗しゅう米 こめの華」デビューを三越さんからと考え、早速準備にかかります。
 小田急百貨店町田店さん出展出典要請があり、快諾いたしました。初めて出店させて頂きますので、迷惑のかからない様に頑張りたいと思っています。
 一年の計は元旦にありと言いますが、同様にその月の計は一日(ついたち)にありと考えます。先のブログでも記したように、今月は催事が二つと商談会が一か所です。作戦を練り、事業を完遂したいと思っています。
特に、吉祥寺東急さんでの「アワビカレー」の提供が心を弾ませています。
 明日の朝、東京に出発ですが、STVラジオ「工藤じゅんきの十人十色」の放送が10:20頃にあり、私は機上ですので妻が対応することになり、ぶつぶつ言われております。でも、妻は中学時代、放送部のアナウンサーでしたので心配しておりません。正しく聴視者の皆さんに「ホッキしゅうまい」を伝達してくれると確信しております。由紀子さんがんばれ!

| | 日記 | - | - |