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法要

 まだ纏まった降雪が無い北斗市ですが、オホーツクの方は大雪に見舞われたみたいです。

いつ、この地域も大雪に見舞われるかは分かりませんが、もうすぐ立春です。

 

 

 

 今日、女房のお母さんの七回忌、お父さんの23回忌、お祖母ちゃんの50回忌の法要が営まれます。

お母さんは一年早いのですが、引っ張っての法要です。お祖母ちゃんの場合は50年ですので、今回で弔い上げとなると思います。

身内だけでの営みですので、簡素化された法要となります。

法要には忌日法要と年忌法要が存在します。

四十九日や百箇日は忌日法要で、一周忌や三周忌、七周忌などは年忌法要となります。

私の叔母が曹洞宗の寺族でしたので、小さい時から色々なことを聞かされて育ちました。

門前の小僧習わぬ経を読むまではいきませんが、般若心経の少しは覚えています。

 

 

 

 法要と法事はよく似た言葉ですが、お経をあげてもらう供養の儀式部分を「法要」と呼び、供養の後席の食事などを含めた

ものを「法事」と呼ぶと叔母に教わったことを記憶しています。

今日は、本当の身内だけの営みですので供養膳を食します。従って、「法要」のあと「法事」になると考えます。

いずれにせよ、先祖を守る営みはとても大切なことと認識していますので、しっかり合掌しお題目を唱えてくるつもりです。

 

 

 

 

 私は新関家の婿みたいな存在ですが(婿ではないのですが!)お祖母ちゃんが昭和三年に金物屋を創業しました。

その前はお祖父ちゃんが製材所を営んでいて、一緒に工務店もしていたそうです。

そう言えば、旧上磯町の「役場」の見積書が家にありましたので、新関工務店が「上磯町役場」の建設を請け負ったのかもわかりません。お祖父ちゃんが亡くなって廃業し、お祖母ちゃんが金物屋を創業して92年が経ちます。

ガスの日新商会は女房のお父さんが昭和38年に創業しましたので57年経ちます。

いずれにせよ新関家が商売を始めて100年まであと8年です。

頑張って一世紀の歴史を刻んでくれればと願ってはいますが、三代目の私の代ではありません。

四代目が達成してくれればと願います。

孫が50周忌をするという現実はとても良いことだと思います。

きっとお祖母ちゃんも喜んでいると思います。

 

 

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