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新駅

 新函館北斗駅も開業もう少しで三年目を迎えようとしています。

相変わらず乗降客は少なく、苦難を強いいられているのがわかります。

私みたいに催事等にかかわっている人間はとても便利なのですが、ごく一部の人間しか存在しないような気がします。

当初の懸念通り、札幌までの通過駅的要素が現実として存在するような現在です。

 

 

 

 

 いかにして新駅を利用して貰えるかの工夫は、素人集団が考える程度のイベントにすぎません。

行政が積極的に参画して盛り上げようとする姿勢は感じられませんし、当市の観光協会の在り方にも大きな疑問を呈する一人です。

函館市と北斗市がスクラムを組んで、諸問題に立ち向かい、英知を絞って対策を練らなければ本当の通過駅になってしまいます。

この両者のスクラムがしっかりしてないから停滞に拍車をかけていると考えられると思います。

イベント等で盛り上げようとしても、所詮地域の人集めにすぎません。

内地からいかに観光客を呼ぶかを何故考えないのでしょうか。

 

 

 

 

 人を呼ぶのに最も有効な手段は「食」です!

両市が力を合わせ、地元特産品で「食」の展開を図れば、今よりは人が訪れると確信します。

勿論、方法論は十分に検討しなければなりませんが、専門家に依頼するなりして実のあるものにしなければ何の効果も期待できません。

無駄なものにお金を使っているとは言いませんが、生きたお金の使い方を勉強するべきと思います。

一つの考え方に、この地の「旬」の「食」のツアーを定期的に実行することもたくさんの要素の一つと思います。

両市とJRがしっかり連携を組んで行えば、出来ないことはありませんし、道内出身の著名な料理家の「食」の提供ツアーなど

も一考です。

継続することによって、この地が覚醒する可能性は否めないと思います。

 

 

 

 

 全国には沢山「食」の企画をしたツアーが存在します。

人真似から出発してもいいと思いますので、是非参考にして活性化を図ってもらいたいと考えます。

「はとバス」なんかはとても興味がある企画が満載です!

何のためにたくさんお金をかけたのかを再考することによって、活路が見いだされる可能性を有しています。

「鉄は熱いうちに打て」という諺があります冷めかかってはいますがまだまだ大丈夫です。

本当に冷めたら、誰一人見向きもしなくなるのは必然です。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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